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「Claude Codeにプラグインっていうのがあるらしいけど、何を入れればいいかわからない」
こんな声、めちゃくちゃ多いんですよね。
正直、僕も最初はそうでした。 Claude Codeのプラグインって、2026年4月時点で9,000件以上あるんです。 公式マーケットプレイスだけでも101個。 コミュニティ製まで含めると、もう数え切れない。
しかも情報のほとんどが英語。 日本語でまとまった解説って、ほぼ存在しないんですよね。
だから今回、僕が実際にプラグインカタログを全部見て、海外の開発者コミュニティの評判も調べて、「これは本当に入れる価値がある」と判断したものだけを48個厳選しました。
元ネタになったのは、海外で話題になった36選の記事。 そこに、元記事にはない最新プラグイン12個を追加しています。
この記事を読み終わるころには、「自分に合ったプラグインはどれか」「どう組み合わせればいいか」「入れすぎるとどうなるか」まで、全部わかるようになっています。
エンジニアじゃなくても大丈夫。 むしろ非エンジニアの人にこそ読んでほしい内容です。
では、いきましょう。
第1章:そもそもClaude Codeプラグインって何?
プラグインを理解するだけで、使い方が根本から変わる
Claude Codeって、素の状態でもかなり優秀なんですよね。 ターミナルで自然言語を使ってコードを書いたり、ファイルを操作したり、Gitの管理をしたり。 それだけでも十分すごい。
でも、プラグインを入れると「できること」の幅が一気に広がるんです。
たとえるなら、スマホにアプリを入れる感覚に近いですね。 スマホ本体だけでも電話やメールはできるけど、地図アプリを入れれば道案内ができるし、音楽アプリを入れれば音楽が聴ける。 Claude Codeも同じで、プラグインを入れることで「コードレビューを自動化する」「Webサイトをスクレイピングする」「本番環境のエラーを監視する」みたいなことが、コマンド一つでできるようになるわけです。
ここで大事なのが、「プラグイン」と一口に言っても、実は中身に4つの要素があるということ。 これを理解しておかないと、何がどう動いているのかわからなくなるので、先に整理しておきますね。
プラグインを構成する4つの要素
まず「Skills(スキル)」。 これはマークダウンファイルで書かれた指示書みたいなもので、Claude Codeに「こういうときは、こうやって作業してね」と教えるためのものです。 たとえば「フロントエンドのデザインを作るときは、太めのタイポグラフィを使って、AIっぽい見た目を避けてね」という指示がSkillsとして組み込まれています。 使うときだけ読み込まれるので、コンテキストの消費も最小限で済みます。
次に「Commands(コマンド)」。 これはスラッシュコマンドのことで、/code-review とか /feature-dev みたいに、特定のワークフローを起動するトリガーになります。 コマンド自体は管理用なので、トークンのコストはかかりません。
3つ目が「Hooks(フック)」。 これはバックグラウンドで自動的に動くイベントハンドラーです。 「ファイルを書き込んだらフォーマッターを走らせる」「セッション開始時にプロジェクトのルールを読み込む」みたいに、自分で何かを入力しなくても勝手に動いてくれます。 便利な反面、有効にしている間はずっとトークンを消費するので、必要なものだけに絞るのがポイントです。
最後が「MCP Servers」。 これがプラグインの心臓部とも言える部分で、外部のツールやサービスとClaude Codeをつなぐ役割を担っています。 GitHubのPRを操作したり、Slackにメッセージを送ったり、データベースにクエリを投げたりできるのは、このMCP Serversのおかげです。 Claude Codeの標準機能(Read、Write、Bashなど)と同じように呼び出せるので、使う側からすると「Claude Codeにできることが増えた」という感覚になります。
まとめると、Skillsは「教える」、Commandsは「起動する」、Hooksは「自動で動かす」、MCP Serversは「外とつなぐ」という役割分担になっています。 この4つがパッケージとして1つにまとまったものが「プラグイン」なんですよね。
2026年4月時点のプラグインエコシステム
Claude Codeのプラグインシステムは、2025年10月にパブリックベータとして公開されました。 そこからわずか半年で、エコシステムは爆発的に成長しています。
公式マーケットプレイス(claude-plugins-official)には101個のプラグインが登録されていて、そのうち33個がAnthropic製、68個がパートナー製です。 さらに、knowledge-work-pluginsという別のマーケットプレイスには、ビジネス向けのプラグインが14個。 コミュニティのマーケットプレイスまで含めると、43のマーケットプレイスに834個以上のプラグインが存在しています。 GitHub上のリポジトリを含めれば、プラグイン関連のプロジェクトは11,000件を超えている状況です。
つまり、「何を選ぶか」が最大の課題になっているわけです。 この記事では、そのフィルタリングを僕がやった結果をお伝えしていきます。
第2章:プラグインのインストール方法と管理の基本
3ステップで完了する簡単インストール
プラグインのインストールは、驚くほどシンプルです。 やることは3つだけ。
まず、ターミナルでClaude Codeを開きます。 次に、/plugin と入力します。 するとプラグイン管理画面が開くので、「Discover」タブを選びます。 あとは使いたいプラグインを検索して、選択するだけ。
インストールするときに聞かれるのが「スコープ」です。 これは「どの範囲でこのプラグインを使うか」という設定で、3つの選択肢があります。
「user」は、自分のすべてのプロジェクトで使えるグローバル設定。 一番よく使うのはこれですね。 たとえばClaude-Memのようなメモリ系プラグインは、どのプロジェクトでも使いたいので「user」が適しています。
「project」は、チームで共有するプロジェクト単位の設定。 .claude/settings.json に記録されるので、リポジトリをクローンしたチームメンバーも同じプラグインを使えます。
「local」は、自分だけのローカル設定。 gitignoreされるので、チームに影響を与えずに試せます。 新しいプラグインをテストするときに便利です。
コマンドラインから直接インストールする場合は、こんな感じです。
claude plugin install frontend-design@claude-plugins-official
これだけで完了。 1コマンド、1クリックの世界です。
コミュニティマーケットプレイスの追加方法
公式マーケットプレイスにないプラグインを使いたい場合は、先にマーケットプレイスを登録する必要があります。
/plugin marketplace add anthropics/knowledge-work-plugins
これで、そのリポジトリ内のプラグインがDiscoverタブに表示されるようになります。 ビジネス系のプラグイン(Brand Voice、Marketing、Salesなど)を使いたい場合は、このステップが必要です。
使わなくなったら無効化する
これ、意外と忘れがちなんですけど、めちゃくちゃ大事です。
プラグインは有効にしているだけでコンテキストトークンを消費します。 特にMCP Serversを含むプラグインは、ツール定義がコンテキストウィンドウに読み込まれるので、使っていなくてもトークンが減っていくんですよね。
使わないプラグインは、こまめに無効化しましょう。
/plugin disable プラグイン名
ターミナルの外からプラグインカタログを眺めたい場合は、claude.com/plugins でブラウザからも確認できます。
第3章:Anthropic公式プラグイン完全ガイド【9選】
Anthropicが自ら作った、最も信頼できるプラグインたち
ここからは、具体的なプラグインを紹介していきます。 まずはAnthropicの公式マーケットプレイスにあるプラグインから。 Anthropicが開発、または検証したものなので、品質と安全性は折り紙付きです。
01 — Frontend Design(フロントエンドデザイン)
40万回以上インストールされている、最も人気のあるプラグインです。
これを入れると何が変わるかというと、Claude Codeが生成するUIの見た目が劇的に良くなります。 普通にClaude Codeでフロントエンドを作ると、どうしても「AIが作りました感」が出てしまうんですよね。 よくある青と白のテンプレートっぽい見た目になりがちです。
Frontend Designプラグインを入れると、太めのタイポグラフィ、ユニークな配色、しっかりしたレイアウトで、プロのデザイナーが作ったような仕上がりになります。 実際のデザインシステムに基づいた出力をしてくれるので、「そのまま使える」レベルのUIが出てくるんです。
バイブコーディングでアプリを作っている人には、まず最初に入れてほしいプラグインですね。
02 — Superpowers(スーパーパワーズ)
29万回以上インストール。 名前の通り、Claude Codeに「超能力」を与えるようなプラグインです。
中身は20以上の実戦投入済みスキルの詰め合わせ。 TDD(テスト駆動開発)、デバッグ、計画からコードへの変換、ブレインストーミング、スキル作成など、開発のライフサイクル全体をカバーしています。
よく「スイスアーミーナイフ」に例えられますが、まさにその通りで、「とりあえずこれ入れておけば大体のことはできる」という万能プラグインです。
ただし注意点もあって、含まれるスキルが多い分、コンテキストの消費もそれなりにあります。 全部のスキルを常時使うのではなく、必要なものだけを意識的に活用するのがコツです。
03 — Context7(コンテキスト7)
これはかなり実用的なプラグインです。
Claude Codeの弱点の一つに、「学習データが古いことがある」という問題があります。 たとえばNext.js 15やReact 19、Tailwind CSS 4のような最新バージョンのAPIを使いたいとき、Claude Codeが古いバージョンのコードを出してしまうことがあるんですよね。
Context7を入れると、ソースリポジトリから最新のドキュメントやAPIの実例を引っ張ってきてくれます。 ライブラリのバージョン違いによる「動かないコード」が激減するので、開発効率が大幅にアップします。
特にフレームワークのアップデートが頻繁な領域で開発している人には、必須級のプラグインです。
04 — Code Review(コードレビュー)
構造化されたコードレビューを自動で行ってくれるプラグインです。
バグ、セキュリティ、パフォーマンス、コードスタイルの4つの観点からコードをチェックしてくれます。 内部に5つの並列エージェント(Sonnet)が組み込まれていて、CLAUDE.md準拠チェック、バグ検出、履歴コンテキスト分析、PRヒストリー確認、コードコメントまで同時に実行してくれます。
信頼度スコアリングで偽陽性(本当は問題ないのに指摘してしまうケース)をフィルタリングする仕組みもあるので、ノイズの少ないレビューが得られます。
一人で開発しているときに、レビュアーの代わりとして使えるのがめちゃくちゃありがたいんですよね。
05 — Security Guidance(セキュリティガイダンス)
OWASP Top 10をベースにしたセキュリティスキャンを実行してくれます。
認証まわりの欠陥、インジェクション脆弱性、ハードコードされた秘密情報(APIキーやパスワードの直書き)など、よくあるセキュリティリスクを自動で検出します。
「セキュリティのことはよくわからない」という人ほど入れておくべきプラグインですね。 知らないうちに危険なコードを書いてしまうリスクを、かなり軽減できます。
06 — Commit Commands(コミットコマンド)
Gitワークフローの自動化プラグインです。
コミットメッセージの自動生成、PR(プルリクエスト)の作成、変更履歴(changelog)の生成など、地味だけど毎回やらなきゃいけない作業を自動化してくれます。
特にコミットメッセージの自動生成は、変更内容を分析して適切なメッセージを提案してくれるので、「何を書けばいいかわからない」という悩みがなくなります。
Git操作に慣れていない人にも、慣れている人にもおすすめです。
07 — Feature Dev(フィーチャーデブ)
機能開発をエンドツーエンドで実行するプラグインです。
仕様作成→計画→実装→テスト→PRまで、一連の流れを構造化されたワークフローで進めてくれます。 内部にはcode-explorer(コードベース分析)、code-architect(アーキテクチャ設計)、code-reviewer(品質レビュー)の3つのエージェントが入っていて、それぞれの専門分野で支援してくれます。
「機能を一つ追加したいけど、どこから手をつければいいかわからない」という場面で特に力を発揮します。
08 — Plugin Toolkit(プラグインツールキット)
自分でプラグインを作りたい人向けのプラグインです。
Hooks、MCP Servers、Commands、Agents、バリデーションの作り方に関する7つの専門スキルが含まれています。 「既存のプラグインでは自分のワークフローに合わない」「自社専用のプラグインを作りたい」という場合に使います。
すべての人に必要なプラグインではないですが、Claude Codeをディープに活用していきたい人にとっては、いずれ必要になるプラグインです。
09 — Hookify(フッキファイ)
Anthropicの公式リポジトリに含まれている、Hooks作成を圧倒的に簡単にするプラグインです。
Hooksって本来、hooks.json というJSONファイルを手で編集して設定する必要があるんですよね。 正直、これがかなり面倒くさい。 JSON構文を間違えると動かないし、どのイベントにどうフックさせればいいかもわかりにくい。
Hookifyを使えば、自然言語で指示するだけでHooksが作れます。 「rm -rfコマンドを実行しようとしたら警告を出して」と言えば、それだけでルールが生成されて即座に有効化されます。 再起動すら不要です。
さらに面白いのが、/hookify コマンドの中にある会話分析機能。 過去のやり取りを分析して、「あなたが何度も修正させた行動パターン」を見つけ出し、それを自動でルール化してくれるんです。
「Claude Codeが毎回同じミスをする」というフラストレーションを、根本から解消してくれるプラグインですね。
第4章:開発効率を爆上げするプラグイン【14選】
コード品質系:VS Codeと同じインテリジェンスをターミナルに
ここからは、開発効率に直結するプラグインを紹介していきます。 まずはLanguage Server Protocol(LSP)系のプラグインから。
LSPって何かというと、VS Codeで「定義にジャンプ」「参照検索」「型エラーの表示」ができるのと同じ機能を、Claude Codeにも持たせるためのものです。 つまり、Claude Codeが「このコードの型が間違ってるよ」「この変数、どこで定義されてるか見つけたよ」と、リアルタイムで教えてくれるようになるわけです。
10 — TypeScript LSP
TypeScriptプロジェクト向けの型チェックとコードナビゲーション。 Pyrightベースの型チェッカーが組み込まれているので、型の不整合を即座に検出してくれます。 TypeScriptで開発している人は、迷わず入れてください。
11 — Python LSP
Python向けのLanguage Server。 型チェックとコードナビゲーションを提供します。 Pythonは動的型付け言語なので、型エラーが実行時まで見つからないことがあるんですよね。 このプラグインを入れておけば、書いている段階でエラーを検出できるので、デバッグの時間が大幅に短縮されます。
12 — Rust LSP
Rustのrust-analyzer統合。 Rustの型システムは強力ですが複雑でもあるので、LSPの恩恵が特に大きい言語です。
13 — Ruby LSP
Ruby向けのLanguage Server。 Railsプロジェクトなどで使えるコードインテリジェンスを提供します。
この4つのLSPプラグインはすべてAnthropic公式。 自分が使っている言語のものを1つ入れておくだけで、Claude Codeのコード生成品質が目に見えて向上します。
14 — Storybook(ストーリーブック)
コンポーネントのStorybookストーリーを自動生成するプラグインです。
フロントエンド開発をしている人なら、Storybookの便利さは知っているはず。 コンポーネントを独立した環境で確認できるので、UIの品質管理に欠かせないツールですよね。
でも、ストーリーを一つ一つ手で書くのは正直面倒なんです。 Storybookプラグインを入れると、Claude Codeが既存のコンポーネントを解析して、適切なストーリーを自動で生成してくれます。
プロップスのバリエーション、エッジケース、レスポンシブ対応まで考慮されたストーリーが出てくるので、手書きよりもカバレッジが高くなることも珍しくありません。 Frontend Designプラグインとの組み合わせで、UIの開発体験が大幅にアップします。
15 — Prisma(プリズマ)
PrismaのORM管理とマイグレーションを、Claude Codeから直接操作できるプラグインです。
/prisma-migrate でマイグレーションの作成と実行、/prisma-generate でクライアントの再生成ができます。 でも、このプラグインの本当の価値はそこじゃないんですよね。
一番すごいのは、Claude CodeがPrismaスキーマを「一級データモデル」として理解するようになること。 テーブル間のリレーション、インデックス、制約を把握した上でクエリを書いてくれるので、手書きよりも正確なコードが出てくるんです。
「コメントテーブルをRLSポリシー付きで追加して」みたいな自然言語の指示で、up/downスクリプト付きのマイグレーションが自動生成されます。 データベースまわりの作業時間が劇的に短縮されるプラグインです。
自律コーディング系:寝ている間にコードが完成する世界
16 — Ralph Loop(ラルフループ)
これ、個人的にかなり衝撃を受けたプラグインです。
Ralph Loopを使うと、Claude Codeが自律的にコーディングセッションを進めてくれます。 タスクを1つずつ処理して、完了したらgitにコミットして、次のタスクに進む。 これを人間が見ていなくても、勝手にやってくれるんです。
つまり、タスクリストを渡して「あとはよろしく」と言って寝て、朝起きたら整理されたgit履歴付きでコードが完成している、みたいな使い方ができるわけです。
特にCRUD操作、データベースマイグレーション、テストカバレッジの拡充など、仕様が明確なタスクに向いています。 コンテキストリセットが各タスク間で入るので、長時間動かしてもドリフト(指示からの逸脱)が起きにくいのも特徴です。
17 — Chrome DevTools(クロームデベロッパーツール)
既存のChromeブラウザセッションに接続して、ネットワークリクエストの確認、コンソールエラーの取得、ライブページのデバッグができるプラグインです。
フロントエンド開発で「画面が真っ白になった」「APIからデータが返ってこない」みたいなとき、Chrome DevToolsの情報をClaude Codeに直接渡せるので、問題の特定が圧倒的に早くなります。
海外の開発者コミュニティでは「最も過小評価されているプラグインの1つ」と言われていて、知ってる人は知ってるけど、まだ使っている人が少ないという状況です。
18 — Playwright(プレイライト)
Claude Codeが実際のブラウザを操作できるようになるプラグインです。
クリック、フォーム入力、スクリーンショット取得、UIテストまで、ブラウザ上のあらゆる操作をClaude Codeが自動実行します。 テストスクリプトを自分で書く必要がないので、「UIテストは面倒でやっていない」という人にこそ使ってほしいプラグインですね。
E2Eテスト(エンドツーエンドテスト)の自動化や、Webアプリのスモークテストに特に威力を発揮します。
検索&データ系:外部の情報をClaude Codeに取り込む
19 — Firecrawl(ファイアクロール)
任意のURLをスクレイピングしたり、サイト全体をクロールしたり、自律的な調査エージェントとして使えるプラグインです。
Webのデータをきれいなマークダウン形式でClaude Codeに取り込めるのが最大の特徴。 競合リサーチ、ドキュメントの収集、最新情報の取得など、「Web上の情報をコードに活かしたい」場面で大活躍します。
APIクレジットが必要なので、大量にスクレイピングするとコストがかかる点だけ注意が必要です。
20 — Sourcegraph(ソースグラフ)
コードベース全体の横断検索、参照関係の追跡、リファクタリングの影響範囲分析、セキュリティチェックまでできるプラグインです。
大規模なコードベースで「この関数、どこから呼ばれてる?」「この変更、他のどこに影響する?」を調べるのに最適です。
21 — SQL Analytics(SQLアナリティクス)
SQLを書いてデータセットを探索し、インサイトを生成するプラグイン。 生データから可視化まで作れるので、データ分析の作業がClaude Code内で完結します。
22 — Data Engineering(データエンジニアリング)
データウェアハウスの探索、パイプラインの作成、Airflowとの連携ができるプラグインです。 データエンジニアリングの基盤構築に特化しています。
23 — Amplitude(アンプリチュード)
コードベースを確認し、トラッキング計画を作り、分析用コードを生成するプラグイン。
SaaSプロダクトを運営していて、「ユーザーの行動をちゃんと計測したい」という人に向いています。 イベントトラッキングの設計からコード実装まで、Claude Codeが一貫して支援してくれます。
第5章:DevOps・外部連携・ビジネス系プラグイン【21選】
DevOps系:デプロイから監視まで
24 — Vercel(バーセル)
デプロイ、ビルド、ログ確認、ドメイン管理まで、Vercelの操作をClaude Codeから実行できるプラグインです。
特に便利なのが、失敗したデプロイのデバッグ。 ビルドログを確認して、エラー原因を特定して、修正まで一つの流れで完結します。 Vercelを使っている人には必須レベルのプラグインですね。
25 — AWS Deploy(AWSデプロイ)
AWSへのデプロイを、アーキテクチャ提案、コスト見積もり、IaC(Infrastructure as Code)デプロイ付きで実行します。
「AWSにデプロイしたいけど、どのサービスを使えばいいかわからない」という場面で、アーキテクチャの提案からコスト試算まで含めてサポートしてくれます。
26 — PagerDuty Risk Score(ページャーデューティ)
コミット前の差分を、過去のインシデント履歴と照らしてリスク評価するプラグインです。
「このコード変更をデプロイしたら、どのくらいリスクがあるか」を事前に可視化してくれるので、本番障害の予防に直結します。 リリース前のチェックリストに組み込むと効果的です。
27 — Mintlify(ミントリファイ)
コードからドキュメントを自動構築するプラグイン。 MDXへの変換、内容修正、ドキュメント更新の自動化ができます。
「ドキュメントを書く時間がない」という悩みを根本から解決してくれます。 コードを書いたら、そのままドキュメントも生成される。 この流れが作れるだけで、チーム全体の生産性が変わります。
28 — Datadog(データドッグ)
オブザーバビリティの定番ツールDatadogを、Claude Codeから直接操作できるプラグインです。
メトリクスのクエリ、ログ検索、APMトレースの確認、アクティブアラートのチェックまで、ターミナルから一切ブラウザを開かずに実行できます。
特に威力を発揮するのが、インシデント対応の場面。 「エラーレートが急増している原因を調べて」とClaude Codeに聞くと、Datadogからメトリクスとログを引っ張ってきて、直近のデプロイとの相関を分析してくれます。 6つのブラウザタブを行き来していた作業が、1つのターミナルで完結するんです。
Datadogを使っている本番環境を運用している人には、かなりおすすめのプラグインですね。
29 — Docker(ドッカー)
コンテナのビルド、Composeサービスの管理、ログの確認をClaude Codeから行えるプラグインです。
Dockerを使った開発環境の構築って、docker-compose.yml を書いて、ビルドして、ログを確認して、エラーがあったら修正して、みたいな繰り返しになりがちですよね。 このプラグインがあれば、「開発用のDocker環境を立ち上げて」の一言で、必要な設定ファイルの生成からコンテナの起動まで一気に進めてくれます。
コンテナ内のエラーログを自動で解析して修正提案までしてくれるのも、地味にありがたい機能です。
30 — Cloudflare(クラウドフレア)
CloudflareのWorkers、Pages、R2、D1などを、Claude Codeから操作できるプラグインです。
エッジコンピューティングの設定や、Cloudflare Pagesへのデプロイ、Workers KVの操作など、Cloudflareの主要機能をターミナルから直接管理できます。
Cloudflareをインフラに使っている人にとっては、Vercelプラグインと同様に「なくてはならない存在」になるプラグインです。
外部連携系:よく使うツールとClaude Codeをつなぐ
31 — GitHub
PR操作、Issue管理、コード検索、CI/CDワークフローの実行ができます。 たいていの開発者が最初に入れる連携プラグインですね。
「PRにレビューコメントがついたから、修正してプッシュして」みたいなことが、Claude Codeへの一言で完結します。
32 — Slack
対話型ワークフロー、メッセージの下書き、チャンネルからのナレッジ抽出ができるプラグインです。
「昨日の開発チャンネルで話題になってた内容、まとめて」みたいな使い方ができます。 チームのコミュニケーションハブとしてSlackを使っている場合に特に便利です。
33 — Sentry(セントリー)
本番環境のエラー監視プラグインです。 スタックトレースの分析、クラッシュの診断、修正提案まで行ってくれます。
本番で障害が起きたとき、Sentryからエラー情報を引っ張ってきて、原因特定から修正コードの提案まで、Claude Codeの中で一気にやれるのがすごいんですよね。
34 — Linear(リニア)
課題管理、スプリント管理、チケット作成ができるプラグインです。
「この機能のチケットを作って、優先度Highで、今週のスプリントに追加して」みたいな指示が自然言語で通ります。
35 — Supabase(スーパーベース)
プロンプト経由で、データベース管理、認証設定、ストレージ操作ができるプラグインです。
Supabaseをバックエンドに使っている人なら、テーブル作成からRLS(Row Level Security)の設定まで、Claude Codeから直接操作できます。
36 — Stripe(ストライプ)
決済、サブスクリプション、請求書、顧客データの管理ができるプラグインです。
ECサイトやSaaSの決済機能を実装するとき、StripeのAPIを直接Claude Codeから操作できるので、実装スピードが格段に上がります。
37 — Figma(フィグマ)
FigmaのデザインデータをClaude Codeに直接取り込み、デザインからコードへの変換を実現するプラグインです。
2026年2月にFigma公式がMCP連携を発表して以来、デザイン⇔コードの双方向ワークフローが実現しました。 FigmaのURLを渡すだけで、フレーム、コンポーネント、レイアウトデータを読み取って、フロントエンドのコードを生成してくれます。
/implement-design でFigmaフレームをコードに変換。 /create-design-system-rules で自分のプロジェクト専用のデザインルールを生成。 /code-connect-components でFigmaコンポーネントとコードの紐付けを設定。
さらに、Claude Codeで作ったUIをFigmaに逆輸出することもできるんです。 コードで素早くプロトタイプを作って、Figmaでチームと共有・修正して、またコードに反映する。 この双方向の流れが作れるのは、現時点でこのプラグインだけです。
デザイナーとの協業がある開発者には、ワークフローを根本から変えるレベルのプラグインですね。
38 — Firebase(ファイアベース)
Firebase環境の操作をClaude Codeから実行するプラグインです。
Firestoreのクエリ、認証管理、Cloud Functionsのデプロイ、セキュリティルールの設定まで、Firebaseのエコシステム全体をカバーしています。
Supabaseプラグインと同じポジションですが、こちらはFirebase専用。 「どちらを使うか」はバックエンドに何を採用しているかで決まります。 Firebase派の人には必須のプラグインです。
ビジネス系:非エンジニアにも使える強力なプラグイン群
ここからのプラグインは、Anthropicのknowledge-work-pluginsマーケットプレイスにあるものです。 使うには、先にマーケットプレイスを追加する必要があります。
/plugin marketplace add anthropics/knowledge-work-plugins
これらのプラグインは「Cowork専用」とラベルされていることがありますが、実際にはClaude Codeでも問題なく動作することが確認されています。
39 — Brand Voice(ブランドボイス)
Claude Codeが生成するすべてのコンテンツで、一貫したブランドトーンを維持するプラグインです。
スタイルガイドを一度アップロードすれば、以降のすべての出力がそのトーンに沿ったものになります。 コンテンツマーケティングをやっている人には、地味だけどかなり効くプラグインですね。
40 — Marketing(マーケティング)
SEO監査、コンテンツ戦略の立案、キャンペーン設計、競合分析まで対応するプラグインです。 マーケティング担当者がClaude Codeを使う理由になるレベルのプラグインです。
41 — Sales(セールス)
見込み客の調査、メールシーケンスの作成、反論処理のスクリプト、パイプライン管理ができるプラグインです。 営業活動の下準備を大幅に効率化できます。
42 — Legal(リーガル)
契約書のレビュー、コンプライアンス確認、リスク評価ができるプラグインです。
ただし、あくまで「最初のたたき台」としての利用にとどめてください。 法的な最終判断は、必ず弁護士に確認しましょう。
43 — Finance(ファイナンス)
財務分析、レポートテンプレート、予算計画、予測モデルの作成ができるプラグインです。 経営管理や事業計画の数字まわりの作業を効率化します。
44 — Productivity(プロダクティビティ)
会議の要約、タスク管理、メール作成、スケジューリングに対応するプラグインです。 日常業務の「地味に面倒な作業」を片っ端から自動化してくれます。
第6章:元記事にない追加おすすめプラグイン【ボーナス4選】
2026年のトレンドを押さえた最新プラグイン
ここからは、元記事では紹介されていなかった、最新のおすすめプラグインを紹介します。 この4つは、2026年に入ってから急速に注目度が上がっているものです。
45 — Claude-Mem(クロードメム)
GitHub 46,000スター以上。 Claude Codeに「記憶力」を与えるプラグインです。
Claude Codeの最大の弱点って何だと思いますか? それは「セッションが変わると全部忘れる」ことなんですよね。
昨日一緒にデバッグした内容も、先週決めたアーキテクチャの方針も、新しいセッションを開くと全部ゼロからやり直し。 毎回同じことを説明するのは、正直かなりストレスです。
Claude-Memは、この問題を根本から解決します。
仕組みはこうです。 5つのライフサイクルフック(SessionStart、UserPromptSubmit、PostToolUse、Summary、SessionEnd)で、Claude Codeが何をしたかを自動的に記録。 その記録をAIで圧縮・要約して、ローカルのSQLiteデータベースに保存。 次のセッション開始時に、関連するコンテキストだけを自動で注入してくれます。
ベクトル検索(Chroma)とキーワード検索のハイブリッド検索で、必要な記憶を必要なときに引き出せるのも優秀。 ローカル埋め込みモデル(all-MiniLM-L6-v2)を使っているので、外部APIへの送信もありません。 プライバシーも守られます。
インストールは npx claude-mem install の1コマンド。 Claude Code以外にも、Cursor、Gemini CLI、Windsurf、OpenClawにも対応しています。
46 — MemClaw(メムクロー)
こちらもメモリ系のプラグインですが、Claude-Memとはアプローチが違います。
MemClawは「プロジェクト単位のワークスペース」という概念で記憶を管理します。 プロジェクトAの文脈がプロジェクトBに漏れることがない、完全に隔離された記憶空間を提供してくれるんですよね。
アーキテクチャの決定事項、コーディング規約、タスクの進捗、セッション履歴が、プロジェクトごとに整理されて保存されます。 セッション開始時にワークスペースを読み込むと、約8秒でフルコンテキストが復元されます。
Claude Code、OpenClaw、Gemini CLI、Codexをまたいで同じワークスペースを共有できるのも大きなメリット。 複数のAIツールを併用している人には特に向いています。
Claude-MemとMemClawは役割が似ていますが、両方同時に使うのは推奨されません。 どちらか1つに絞りましょう。 「幅広い記憶を透明に管理したい」ならClaude-Mem、「プロジェクト単位で完全に隔離したい」ならMemClawが向いています。
47 — Connect Apps(コネクトアプス)
Claude Codeを500以上の外部サービスに接続するプラグインです。
メール送信、Issue作成、Slackへの投稿、データベースの更新など、実際のアクションを外部サービス上で実行できます。 GitHubやSlack個別のプラグインと違って、1つのプラグインで幅広いサービスに対応しているのが特徴です。
「Claude Codeから直接メールを送って」と言えば、本当にメールが送られます。 自動化の幅がかなり広がるプラグインです。
48 — AgentLint(エージェントリント)
AIエージェントとの互換性を5つの観点、33項目のチェックでスキャンするプラグインです。
「自分のコードベースは、AIエージェントにとって作業しやすい構造になっているか?」を客観的に評価してくれます。 Claude Codeだけでなく、他のAIコーディングツールでも使いやすいコードベースを維持するために役立ちます。
第7章:目的別おすすめセット&運用で絶対守るべきルール
あなたに合った組み合わせを見つけよう
48個のプラグインを紹介しましたが、全部入れる必要はまったくありません。 むしろ、全部入れたら逆効果になります。
プラグインは有効にしているだけでコンテキストトークンを消費するので、多すぎるとClaude Codeの思考に使えるトークンが減ってしまうんですよね。 出力の品質が下がる原因にもなります。
ベストは、常時有効にするプラグインを3〜5個に絞ること。 必要に応じて追加のプラグインを一時的に有効化する、という運用が最も効率的です。
じゃあ、具体的にどう選べばいいのか。 目的別のおすすめセットを6パターン用意しました。
パターン1:すべての開発者向け(基本セット)
Frontend Design(UI品質向上)
Code Review(品質チェック)
Commit Commands(Git自動化)
自分の言語のLSP(型チェック)
この4つを入れておけば、日常的な開発作業のほとんどをカバーできます。 迷ったらまずこのセットから始めてください。
パターン2:フルスタック開発者向け
Superpowers(万能スキル集)
Context7(最新ドキュメント取得)
GitHub(PR・Issue管理)
Prisma or Supabase(データベース操作)
フロントからバックエンドまで一人でやる人向け。 SuperpowersとContext7の組み合わせで、ほぼすべての開発シーンに対応できます。 データベースはPrismaかSupabase、自分のスタックに合ったほうを選んでください。
パターン3:フロントエンド特化
Frontend Design(デザイン品質)
Figma(デザイン⇔コード連携)
Playwright(UIテスト自動化)
Storybook(コンポーネント管理)
デザインからコード、テストまでの一連の流れを完全にカバーするセット。 Figmaプラグインの追加で、デザイナーとの協業が劇的にスムーズになります。
パターン4:DevOps / インフラ特化
Datadog or Sentry(監視・オブザーバビリティ)
Docker(コンテナ管理)
PagerDuty(リスク評価)
GitHub(CI/CD連携)
インフラの構築・運用・監視を一元管理するセット。 監視ツールはDatadogかSentry、自社環境に合わせて選択してください。
パターン5:ビジネス / マーケティング向け
Brand Voice(ブランドトーン統一)
Marketing(SEO・コンテンツ戦略)
Sales(営業効率化)
Productivity(業務自動化)
エンジニアでなくても使えるビジネス特化セット。 knowledge-work-pluginsマーケットプレイスの追加が必要です。
パターン6:自律開発 / 長期プロジェクト向け
Claude-Mem or MemClaw(セッション間メモリ)
Ralph Loop(自律コーディング)
Hookify(ルール自動生成)
Feature Dev(機能開発ワークフロー)
長期プロジェクトで「毎回ゼロから説明し直す」問題を解消したい人向け。 メモリ系プラグインは、Claude-MemかMemClawのどちらか1つに絞りましょう。 Ralph Loopと組み合わせれば、寝ている間にコードが進む環境が作れます。
運用で絶対守るべき3つのルール
最後に、プラグインを使ううえで必ず守ってほしいルールを3つだけ。
ルール1:常時有効は3〜5個まで
これは何度でも言いますが、本当に大事です。
MCP Serversを含むプラグインは、ツール定義がすべてコンテキストウィンドウに読み込まれます。 10個のMCP Serversを入れて、それぞれが10個のツールを公開していたら、Claude Codeが思考を始める前に数千トークンがツール定義だけで消費されてしまいます。
最近のClaude Codeには「MCP Tool Search」という機能が追加されていて、ツール定義をオンデマンドで検索する仕組みが導入されています。 これのおかげで以前よりは多くのプラグインを入れられるようになりましたが、それでも3〜5個が快適に使える目安です。
ルール2:使わないプラグインはこまめに無効化する
/plugin disable プラグイン名
このコマンドを習慣にしてください。 「いつか使うかも」で有効のままにしておくと、そのぶんだけ毎回トークンが無駄になります。
ルール3:信頼できるソースのプラグインだけを使う
プラグインはコードベースにアクセスする権限を持ちます。 つまり、悪意のあるプラグインを入れてしまうと、コードが漏洩するリスクがあるわけです。
信頼できるソースの目安は、以下の3つ。
Anthropic公式マーケットプレイス(claude-plugins-official)のもの
GitHubでスター数が多く、アクティブにメンテナンスされているもの
有名な企業・開発者が公開しているもの
知らないリポジトリのプラグインを入れるときは、まずREADMEとソースコードを確認してからにしましょう。
最初は重要でないプロジェクトでテストして、問題なければ本番プロジェクトに適用する、というステップを踏むのが安全です。
まとめ
Claude Codeのプラグインは、使いこなせば開発の生産性を何倍にも引き上げてくれる強力な仕組みです。
でも、「何を入れるか」よりも「何を入れないか」のほうが大事だったりします。
まずは自分の目的に合った3〜5個を選んで、実際に使ってみてください。 使ってみて初めて「これは自分に合う」「これはいらない」がわかります。
そして、この記事で紹介した48個のプラグインは、9,000件以上の中から本当に使えるものだけをフィルタリングした結果です。 この記事をブックマークして、プラグイン選びの辞書として使ってもらえたらうれしいですね。
公式マーケットプレイス:claude.com/plugins 公式リポジトリ:github.com/anthropics/claude-plugins-official プラグインドキュメント:code.claude.com/docs/ja/discover-plugins
行動しとけばなんとかなる。
まずは1つ、入れてみるところから始めましょう。

claude-setupagent-opsharness-designプラグイン
Claude Codeプラグイン厳選48個
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「Claude Codeにプラグインっていうのがあるらしいけど、何を入れればいいかわからない」
こんな声、めちゃくちゃ多いんですよね。
正直、僕も最初はそうでした。 Claude Codeのプラグインって、2026年4月時点で9,000件以上あるんです。 公式マーケットプレイスだけでも101個。 コミュニティ製まで含めると、もう数え切れない。
しかも情報のほとんどが英語。 日本語でまとまった解説って、ほぼ存在しないんですよね。
だから今回、僕が実際にプラグインカタログを全部見て、海外の開発者コミュニティの評判も調べて、「これは本当に入れる価値がある」と判断したものだけを48個厳選しました。
元ネタになったのは、海外で話題になった36選の記事。 そこに、元記事にはない最新プラグイン12個を追加しています。
この記事を読み終わるころには、「自分に合ったプラグインはどれか」「どう組み合わせればいいか」「入れすぎるとどうなるか」まで、全部わかるようになっています。
エンジニアじゃなくても大丈夫。 むしろ非エンジニアの人にこそ読んでほしい内容です。
では、いきましょう。
第1章:そもそもClaude Codeプラグインって何?
プラグインを理解するだけで、使い方が根本から変わる
Claude Codeって、素の状態でもかなり優秀なんですよね。 ターミナルで自然言語を使ってコードを書いたり、ファイルを操作したり、Gitの管理をしたり。 それだけでも十分すごい。
でも、プラグインを入れると「できること」の幅が一気に広がるんです。
たとえるなら、スマホにアプリを入れる感覚に近いですね。 スマホ本体だけでも電話やメールはできるけど、地図アプリを入れれば道案内ができるし、音楽アプリを入れれば音楽が聴ける。 Claude Codeも同じで、プラグインを入れることで「コードレビューを自動化する」「Webサイトをスクレイピングする」「本番環境のエラーを監視する」みたいなことが、コマンド一つでできるようになるわけです。
ここで大事なのが、「プラグイン」と一口に言っても、実は中身に4つの要素があるということ。 これを理解しておかないと、何がどう動いているのかわからなくなるので、先に整理しておきますね。
プラグインを構成する4つの要素
まず「Skills(スキル)」。 これはマークダウンファイルで書かれた指示書みたいなもので、Claude Codeに「こういうときは、こうやって作業してね」と教えるためのものです。 たとえば「フロントエンドのデザインを作るときは、太めのタイポグラフィを使って、AIっぽい見た目を避けてね」という指示がSkillsとして組み込まれています。 使うときだけ読み込まれるので、コンテキストの消費も最小限で済みます。
次に「Commands(コマンド)」。 これはスラッシュコマンドのことで、/code-review とか /feature-dev みたいに、特定のワークフローを起動するトリガーになります。 コマンド自体は管理用なので、トークンのコストはかかりません。
3つ目が「Hooks(フック)」。 これはバックグラウンドで自動的に動くイベントハンドラーです。 「ファイルを書き込んだらフォーマッターを走らせる」「セッション開始時にプロジェクトのルールを読み込む」みたいに、自分で何かを入力しなくても勝手に動いてくれます。 便利な反面、有効にしている間はずっとトークンを消費するので、必要なものだけに絞るのがポイントです。
最後が「MCP Servers」。 これがプラグインの心臓部とも言える部分で、外部のツールやサービスとClaude Codeをつなぐ役割を担っています。 GitHubのPRを操作したり、Slackにメッセージを送ったり、データベースにクエリを投げたりできるのは、このMCP Serversのおかげです。 Claude Codeの標準機能(Read、Write、Bashなど)と同じように呼び出せるので、使う側からすると「Claude Codeにできることが増えた」という感覚になります。
まとめると、Skillsは「教える」、Commandsは「起動する」、Hooksは「自動で動かす」、MCP Serversは「外とつなぐ」という役割分担になっています。 この4つがパッケージとして1つにまとまったものが「プラグイン」なんですよね。
2026年4月時点のプラグインエコシステム
Claude Codeのプラグインシステムは、2025年10月にパブリックベータとして公開されました。 そこからわずか半年で、エコシステムは爆発的に成長しています。
公式マーケットプレイス(claude-plugins-official)には101個のプラグインが登録されていて、そのうち33個がAnthropic製、68個がパートナー製です。 さらに、knowledge-work-pluginsという別のマーケットプレイスには、ビジネス向けのプラグインが14個。 コミュニティのマーケットプレイスまで含めると、43のマーケットプレイスに834個以上のプラグインが存在しています。 GitHub上のリポジトリを含めれば、プラグイン関連のプロジェクトは11,000件を超えている状況です。
つまり、「何を選ぶか」が最大の課題になっているわけです。 この記事では、そのフィルタリングを僕がやった結果をお伝えしていきます。
第2章:プラグインのインストール方法と管理の基本
3ステップで完了する簡単インストール
プラグインのインストールは、驚くほどシンプルです。 やることは3つだけ。
まず、ターミナルでClaude Codeを開きます。 次に、/plugin と入力します。 するとプラグイン管理画面が開くので、「Discover」タブを選びます。 あとは使いたいプラグインを検索して、選択するだけ。
インストールするときに聞かれるのが「スコープ」です。 これは「どの範囲でこのプラグインを使うか」という設定で、3つの選択肢があります。
「user」は、自分のすべてのプロジェクトで使えるグローバル設定。 一番よく使うのはこれですね。 たとえばClaude-Memのようなメモリ系プラグインは、どのプロジェクトでも使いたいので「user」が適しています。
「project」は、チームで共有するプロジェクト単位の設定。 .claude/settings.json に記録されるので、リポジトリをクローンしたチームメンバーも同じプラグインを使えます。
「local」は、自分だけのローカル設定。 gitignoreされるので、チームに影響を与えずに試せます。 新しいプラグインをテストするときに便利です。
コマンドラインから直接インストールする場合は、こんな感じです。
claude plugin install frontend-design@claude-plugins-official
これだけで完了。 1コマンド、1クリックの世界です。
コミュニティマーケットプレイスの追加方法
公式マーケットプレイスにないプラグインを使いたい場合は、先にマーケットプレイスを登録する必要があります。
/plugin marketplace add anthropics/knowledge-work-plugins
これで、そのリポジトリ内のプラグインがDiscoverタブに表示されるようになります。 ビジネス系のプラグイン(Brand Voice、Marketing、Salesなど)を使いたい場合は、このステップが必要です。
使わなくなったら無効化する
これ、意外と忘れがちなんですけど、めちゃくちゃ大事です。
プラグインは有効にしているだけでコンテキストトークンを消費します。 特にMCP Serversを含むプラグインは、ツール定義がコンテキストウィンドウに読み込まれるので、使っていなくてもトークンが減っていくんですよね。
使わないプラグインは、こまめに無効化しましょう。
/plugin disable プラグイン名
ターミナルの外からプラグインカタログを眺めたい場合は、claude.com/plugins でブラウザからも確認できます。
第3章:Anthropic公式プラグイン完全ガイド【9選】
Anthropicが自ら作った、最も信頼できるプラグインたち
ここからは、具体的なプラグインを紹介していきます。 まずはAnthropicの公式マーケットプレイスにあるプラグインから。 Anthropicが開発、または検証したものなので、品質と安全性は折り紙付きです。
01 — Frontend Design(フロントエンドデザイン)
40万回以上インストールされている、最も人気のあるプラグインです。
これを入れると何が変わるかというと、Claude Codeが生成するUIの見た目が劇的に良くなります。 普通にClaude Codeでフロントエンドを作ると、どうしても「AIが作りました感」が出てしまうんですよね。 よくある青と白のテンプレートっぽい見た目になりがちです。
Frontend Designプラグインを入れると、太めのタイポグラフィ、ユニークな配色、しっかりしたレイアウトで、プロのデザイナーが作ったような仕上がりになります。 実際のデザインシステムに基づいた出力をしてくれるので、「そのまま使える」レベルのUIが出てくるんです。
バイブコーディングでアプリを作っている人には、まず最初に入れてほしいプラグインですね。
02 — Superpowers(スーパーパワーズ)
29万回以上インストール。 名前の通り、Claude Codeに「超能力」を与えるようなプラグインです。
中身は20以上の実戦投入済みスキルの詰め合わせ。 TDD(テスト駆動開発)、デバッグ、計画からコードへの変換、ブレインストーミング、スキル作成など、開発のライフサイクル全体をカバーしています。
よく「スイスアーミーナイフ」に例えられますが、まさにその通りで、「とりあえずこれ入れておけば大体のことはできる」という万能プラグインです。
ただし注意点もあって、含まれるスキルが多い分、コンテキストの消費もそれなりにあります。 全部のスキルを常時使うのではなく、必要なものだけを意識的に活用するのがコツです。
03 — Context7(コンテキスト7)
これはかなり実用的なプラグインです。
Claude Codeの弱点の一つに、「学習データが古いことがある」という問題があります。 たとえばNext.js 15やReact 19、Tailwind CSS 4のような最新バージョンのAPIを使いたいとき、Claude Codeが古いバージョンのコードを出してしまうことがあるんですよね。
Context7を入れると、ソースリポジトリから最新のドキュメントやAPIの実例を引っ張ってきてくれます。 ライブラリのバージョン違いによる「動かないコード」が激減するので、開発効率が大幅にアップします。
特にフレームワークのアップデートが頻繁な領域で開発している人には、必須級のプラグインです。
04 — Code Review(コードレビュー)
構造化されたコードレビューを自動で行ってくれるプラグインです。
バグ、セキュリティ、パフォーマンス、コードスタイルの4つの観点からコードをチェックしてくれます。 内部に5つの並列エージェント(Sonnet)が組み込まれていて、CLAUDE.md準拠チェック、バグ検出、履歴コンテキスト分析、PRヒストリー確認、コードコメントまで同時に実行してくれます。
信頼度スコアリングで偽陽性(本当は問題ないのに指摘してしまうケース)をフィルタリングする仕組みもあるので、ノイズの少ないレビューが得られます。
一人で開発しているときに、レビュアーの代わりとして使えるのがめちゃくちゃありがたいんですよね。
05 — Security Guidance(セキュリティガイダンス)
OWASP Top 10をベースにしたセキュリティスキャンを実行してくれます。
認証まわりの欠陥、インジェクション脆弱性、ハードコードされた秘密情報(APIキーやパスワードの直書き)など、よくあるセキュリティリスクを自動で検出します。
「セキュリティのことはよくわからない」という人ほど入れておくべきプラグインですね。 知らないうちに危険なコードを書いてしまうリスクを、かなり軽減できます。
06 — Commit Commands(コミットコマンド)
Gitワークフローの自動化プラグインです。
コミットメッセージの自動生成、PR(プルリクエスト)の作成、変更履歴(changelog)の生成など、地味だけど毎回やらなきゃいけない作業を自動化してくれます。
特にコミットメッセージの自動生成は、変更内容を分析して適切なメッセージを提案してくれるので、「何を書けばいいかわからない」という悩みがなくなります。
Git操作に慣れていない人にも、慣れている人にもおすすめです。
07 — Feature Dev(フィーチャーデブ)
機能開発をエンドツーエンドで実行するプラグインです。
仕様作成→計画→実装→テスト→PRまで、一連の流れを構造化されたワークフローで進めてくれます。 内部にはcode-explorer(コードベース分析)、code-architect(アーキテクチャ設計)、code-reviewer(品質レビュー)の3つのエージェントが入っていて、それぞれの専門分野で支援してくれます。
「機能を一つ追加したいけど、どこから手をつければいいかわからない」という場面で特に力を発揮します。
08 — Plugin Toolkit(プラグインツールキット)
自分でプラグインを作りたい人向けのプラグインです。
Hooks、MCP Servers、Commands、Agents、バリデーションの作り方に関する7つの専門スキルが含まれています。 「既存のプラグインでは自分のワークフローに合わない」「自社専用のプラグインを作りたい」という場合に使います。
すべての人に必要なプラグインではないですが、Claude Codeをディープに活用していきたい人にとっては、いずれ必要になるプラグインです。
09 — Hookify(フッキファイ)
Anthropicの公式リポジトリに含まれている、Hooks作成を圧倒的に簡単にするプラグインです。
Hooksって本来、hooks.json というJSONファイルを手で編集して設定する必要があるんですよね。 正直、これがかなり面倒くさい。 JSON構文を間違えると動かないし、どのイベントにどうフックさせればいいかもわかりにくい。
Hookifyを使えば、自然言語で指示するだけでHooksが作れます。 「rm -rfコマンドを実行しようとしたら警告を出して」と言えば、それだけでルールが生成されて即座に有効化されます。 再起動すら不要です。
さらに面白いのが、/hookify コマンドの中にある会話分析機能。 過去のやり取りを分析して、「あなたが何度も修正させた行動パターン」を見つけ出し、それを自動でルール化してくれるんです。
「Claude Codeが毎回同じミスをする」というフラストレーションを、根本から解消してくれるプラグインですね。
第4章:開発効率を爆上げするプラグイン【14選】
コード品質系:VS Codeと同じインテリジェンスをターミナルに
ここからは、開発効率に直結するプラグインを紹介していきます。 まずはLanguage Server Protocol(LSP)系のプラグインから。
LSPって何かというと、VS Codeで「定義にジャンプ」「参照検索」「型エラーの表示」ができるのと同じ機能を、Claude Codeにも持たせるためのものです。 つまり、Claude Codeが「このコードの型が間違ってるよ」「この変数、どこで定義されてるか見つけたよ」と、リアルタイムで教えてくれるようになるわけです。
10 — TypeScript LSP
TypeScriptプロジェクト向けの型チェックとコードナビゲーション。 Pyrightベースの型チェッカーが組み込まれているので、型の不整合を即座に検出してくれます。 TypeScriptで開発している人は、迷わず入れてください。
11 — Python LSP
Python向けのLanguage Server。 型チェックとコードナビゲーションを提供します。 Pythonは動的型付け言語なので、型エラーが実行時まで見つからないことがあるんですよね。 このプラグインを入れておけば、書いている段階でエラーを検出できるので、デバッグの時間が大幅に短縮されます。
12 — Rust LSP
Rustのrust-analyzer統合。 Rustの型システムは強力ですが複雑でもあるので、LSPの恩恵が特に大きい言語です。
13 — Ruby LSP
Ruby向けのLanguage Server。 Railsプロジェクトなどで使えるコードインテリジェンスを提供します。
この4つのLSPプラグインはすべてAnthropic公式。 自分が使っている言語のものを1つ入れておくだけで、Claude Codeのコード生成品質が目に見えて向上します。
14 — Storybook(ストーリーブック)
コンポーネントのStorybookストーリーを自動生成するプラグインです。
フロントエンド開発をしている人なら、Storybookの便利さは知っているはず。 コンポーネントを独立した環境で確認できるので、UIの品質管理に欠かせないツールですよね。
でも、ストーリーを一つ一つ手で書くのは正直面倒なんです。 Storybookプラグインを入れると、Claude Codeが既存のコンポーネントを解析して、適切なストーリーを自動で生成してくれます。
プロップスのバリエーション、エッジケース、レスポンシブ対応まで考慮されたストーリーが出てくるので、手書きよりもカバレッジが高くなることも珍しくありません。 Frontend Designプラグインとの組み合わせで、UIの開発体験が大幅にアップします。
15 — Prisma(プリズマ)
PrismaのORM管理とマイグレーションを、Claude Codeから直接操作できるプラグインです。
/prisma-migrate でマイグレーションの作成と実行、/prisma-generate でクライアントの再生成ができます。 でも、このプラグインの本当の価値はそこじゃないんですよね。
一番すごいのは、Claude CodeがPrismaスキーマを「一級データモデル」として理解するようになること。 テーブル間のリレーション、インデックス、制約を把握した上でクエリを書いてくれるので、手書きよりも正確なコードが出てくるんです。
「コメントテーブルをRLSポリシー付きで追加して」みたいな自然言語の指示で、up/downスクリプト付きのマイグレーションが自動生成されます。 データベースまわりの作業時間が劇的に短縮されるプラグインです。
自律コーディング系:寝ている間にコードが完成する世界
16 — Ralph Loop(ラルフループ)
これ、個人的にかなり衝撃を受けたプラグインです。
Ralph Loopを使うと、Claude Codeが自律的にコーディングセッションを進めてくれます。 タスクを1つずつ処理して、完了したらgitにコミットして、次のタスクに進む。 これを人間が見ていなくても、勝手にやってくれるんです。
つまり、タスクリストを渡して「あとはよろしく」と言って寝て、朝起きたら整理されたgit履歴付きでコードが完成している、みたいな使い方ができるわけです。
特にCRUD操作、データベースマイグレーション、テストカバレッジの拡充など、仕様が明確なタスクに向いています。 コンテキストリセットが各タスク間で入るので、長時間動かしてもドリフト(指示からの逸脱)が起きにくいのも特徴です。
17 — Chrome DevTools(クロームデベロッパーツール)
既存のChromeブラウザセッションに接続して、ネットワークリクエストの確認、コンソールエラーの取得、ライブページのデバッグができるプラグインです。
フロントエンド開発で「画面が真っ白になった」「APIからデータが返ってこない」みたいなとき、Chrome DevToolsの情報をClaude Codeに直接渡せるので、問題の特定が圧倒的に早くなります。
海外の開発者コミュニティでは「最も過小評価されているプラグインの1つ」と言われていて、知ってる人は知ってるけど、まだ使っている人が少ないという状況です。
18 — Playwright(プレイライト)
Claude Codeが実際のブラウザを操作できるようになるプラグインです。
クリック、フォーム入力、スクリーンショット取得、UIテストまで、ブラウザ上のあらゆる操作をClaude Codeが自動実行します。 テストスクリプトを自分で書く必要がないので、「UIテストは面倒でやっていない」という人にこそ使ってほしいプラグインですね。
E2Eテスト(エンドツーエンドテスト)の自動化や、Webアプリのスモークテストに特に威力を発揮します。
検索&データ系:外部の情報をClaude Codeに取り込む
19 — Firecrawl(ファイアクロール)
任意のURLをスクレイピングしたり、サイト全体をクロールしたり、自律的な調査エージェントとして使えるプラグインです。
Webのデータをきれいなマークダウン形式でClaude Codeに取り込めるのが最大の特徴。 競合リサーチ、ドキュメントの収集、最新情報の取得など、「Web上の情報をコードに活かしたい」場面で大活躍します。
APIクレジットが必要なので、大量にスクレイピングするとコストがかかる点だけ注意が必要です。
20 — Sourcegraph(ソースグラフ)
コードベース全体の横断検索、参照関係の追跡、リファクタリングの影響範囲分析、セキュリティチェックまでできるプラグインです。
大規模なコードベースで「この関数、どこから呼ばれてる?」「この変更、他のどこに影響する?」を調べるのに最適です。
21 — SQL Analytics(SQLアナリティクス)
SQLを書いてデータセットを探索し、インサイトを生成するプラグイン。 生データから可視化まで作れるので、データ分析の作業がClaude Code内で完結します。
22 — Data Engineering(データエンジニアリング)
データウェアハウスの探索、パイプラインの作成、Airflowとの連携ができるプラグインです。 データエンジニアリングの基盤構築に特化しています。
23 — Amplitude(アンプリチュード)
コードベースを確認し、トラッキング計画を作り、分析用コードを生成するプラグイン。
SaaSプロダクトを運営していて、「ユーザーの行動をちゃんと計測したい」という人に向いています。 イベントトラッキングの設計からコード実装まで、Claude Codeが一貫して支援してくれます。
第5章:DevOps・外部連携・ビジネス系プラグイン【21選】
DevOps系:デプロイから監視まで
24 — Vercel(バーセル)
デプロイ、ビルド、ログ確認、ドメイン管理まで、Vercelの操作をClaude Codeから実行できるプラグインです。
特に便利なのが、失敗したデプロイのデバッグ。 ビルドログを確認して、エラー原因を特定して、修正まで一つの流れで完結します。 Vercelを使っている人には必須レベルのプラグインですね。
25 — AWS Deploy(AWSデプロイ)
AWSへのデプロイを、アーキテクチャ提案、コスト見積もり、IaC(Infrastructure as Code)デプロイ付きで実行します。
「AWSにデプロイしたいけど、どのサービスを使えばいいかわからない」という場面で、アーキテクチャの提案からコスト試算まで含めてサポートしてくれます。
26 — PagerDuty Risk Score(ページャーデューティ)
コミット前の差分を、過去のインシデント履歴と照らしてリスク評価するプラグインです。
「このコード変更をデプロイしたら、どのくらいリスクがあるか」を事前に可視化してくれるので、本番障害の予防に直結します。 リリース前のチェックリストに組み込むと効果的です。
27 — Mintlify(ミントリファイ)
コードからドキュメントを自動構築するプラグイン。 MDXへの変換、内容修正、ドキュメント更新の自動化ができます。
「ドキュメントを書く時間がない」という悩みを根本から解決してくれます。 コードを書いたら、そのままドキュメントも生成される。 この流れが作れるだけで、チーム全体の生産性が変わります。
28 — Datadog(データドッグ)
オブザーバビリティの定番ツールDatadogを、Claude Codeから直接操作できるプラグインです。
メトリクスのクエリ、ログ検索、APMトレースの確認、アクティブアラートのチェックまで、ターミナルから一切ブラウザを開かずに実行できます。
特に威力を発揮するのが、インシデント対応の場面。 「エラーレートが急増している原因を調べて」とClaude Codeに聞くと、Datadogからメトリクスとログを引っ張ってきて、直近のデプロイとの相関を分析してくれます。 6つのブラウザタブを行き来していた作業が、1つのターミナルで完結するんです。
Datadogを使っている本番環境を運用している人には、かなりおすすめのプラグインですね。
29 — Docker(ドッカー)
コンテナのビルド、Composeサービスの管理、ログの確認をClaude Codeから行えるプラグインです。
Dockerを使った開発環境の構築って、docker-compose.yml を書いて、ビルドして、ログを確認して、エラーがあったら修正して、みたいな繰り返しになりがちですよね。 このプラグインがあれば、「開発用のDocker環境を立ち上げて」の一言で、必要な設定ファイルの生成からコンテナの起動まで一気に進めてくれます。
コンテナ内のエラーログを自動で解析して修正提案までしてくれるのも、地味にありがたい機能です。
30 — Cloudflare(クラウドフレア)
CloudflareのWorkers、Pages、R2、D1などを、Claude Codeから操作できるプラグインです。
エッジコンピューティングの設定や、Cloudflare Pagesへのデプロイ、Workers KVの操作など、Cloudflareの主要機能をターミナルから直接管理できます。
Cloudflareをインフラに使っている人にとっては、Vercelプラグインと同様に「なくてはならない存在」になるプラグインです。
外部連携系:よく使うツールとClaude Codeをつなぐ
31 — GitHub
PR操作、Issue管理、コード検索、CI/CDワークフローの実行ができます。 たいていの開発者が最初に入れる連携プラグインですね。
「PRにレビューコメントがついたから、修正してプッシュして」みたいなことが、Claude Codeへの一言で完結します。
32 — Slack
対話型ワークフロー、メッセージの下書き、チャンネルからのナレッジ抽出ができるプラグインです。
「昨日の開発チャンネルで話題になってた内容、まとめて」みたいな使い方ができます。 チームのコミュニケーションハブとしてSlackを使っている場合に特に便利です。
33 — Sentry(セントリー)
本番環境のエラー監視プラグインです。 スタックトレースの分析、クラッシュの診断、修正提案まで行ってくれます。
本番で障害が起きたとき、Sentryからエラー情報を引っ張ってきて、原因特定から修正コードの提案まで、Claude Codeの中で一気にやれるのがすごいんですよね。
34 — Linear(リニア)
課題管理、スプリント管理、チケット作成ができるプラグインです。
「この機能のチケットを作って、優先度Highで、今週のスプリントに追加して」みたいな指示が自然言語で通ります。
35 — Supabase(スーパーベース)
プロンプト経由で、データベース管理、認証設定、ストレージ操作ができるプラグインです。
Supabaseをバックエンドに使っている人なら、テーブル作成からRLS(Row Level Security)の設定まで、Claude Codeから直接操作できます。
36 — Stripe(ストライプ)
決済、サブスクリプション、請求書、顧客データの管理ができるプラグインです。
ECサイトやSaaSの決済機能を実装するとき、StripeのAPIを直接Claude Codeから操作できるので、実装スピードが格段に上がります。
37 — Figma(フィグマ)
FigmaのデザインデータをClaude Codeに直接取り込み、デザインからコードへの変換を実現するプラグインです。
2026年2月にFigma公式がMCP連携を発表して以来、デザイン⇔コードの双方向ワークフローが実現しました。 FigmaのURLを渡すだけで、フレーム、コンポーネント、レイアウトデータを読み取って、フロントエンドのコードを生成してくれます。
/implement-design でFigmaフレームをコードに変換。 /create-design-system-rules で自分のプロジェクト専用のデザインルールを生成。 /code-connect-components でFigmaコンポーネントとコードの紐付けを設定。
さらに、Claude Codeで作ったUIをFigmaに逆輸出することもできるんです。 コードで素早くプロトタイプを作って、Figmaでチームと共有・修正して、またコードに反映する。 この双方向の流れが作れるのは、現時点でこのプラグインだけです。
デザイナーとの協業がある開発者には、ワークフローを根本から変えるレベルのプラグインですね。
38 — Firebase(ファイアベース)
Firebase環境の操作をClaude Codeから実行するプラグインです。
Firestoreのクエリ、認証管理、Cloud Functionsのデプロイ、セキュリティルールの設定まで、Firebaseのエコシステム全体をカバーしています。
Supabaseプラグインと同じポジションですが、こちらはFirebase専用。 「どちらを使うか」はバックエンドに何を採用しているかで決まります。 Firebase派の人には必須のプラグインです。
ビジネス系:非エンジニアにも使える強力なプラグイン群
ここからのプラグインは、Anthropicのknowledge-work-pluginsマーケットプレイスにあるものです。 使うには、先にマーケットプレイスを追加する必要があります。
/plugin marketplace add anthropics/knowledge-work-plugins
これらのプラグインは「Cowork専用」とラベルされていることがありますが、実際にはClaude Codeでも問題なく動作することが確認されています。
39 — Brand Voice(ブランドボイス)
Claude Codeが生成するすべてのコンテンツで、一貫したブランドトーンを維持するプラグインです。
スタイルガイドを一度アップロードすれば、以降のすべての出力がそのトーンに沿ったものになります。 コンテンツマーケティングをやっている人には、地味だけどかなり効くプラグインですね。
40 — Marketing(マーケティング)
SEO監査、コンテンツ戦略の立案、キャンペーン設計、競合分析まで対応するプラグインです。 マーケティング担当者がClaude Codeを使う理由になるレベルのプラグインです。
41 — Sales(セールス)
見込み客の調査、メールシーケンスの作成、反論処理のスクリプト、パイプライン管理ができるプラグインです。 営業活動の下準備を大幅に効率化できます。
42 — Legal(リーガル)
契約書のレビュー、コンプライアンス確認、リスク評価ができるプラグインです。
ただし、あくまで「最初のたたき台」としての利用にとどめてください。 法的な最終判断は、必ず弁護士に確認しましょう。
43 — Finance(ファイナンス)
財務分析、レポートテンプレート、予算計画、予測モデルの作成ができるプラグインです。 経営管理や事業計画の数字まわりの作業を効率化します。
44 — Productivity(プロダクティビティ)
会議の要約、タスク管理、メール作成、スケジューリングに対応するプラグインです。 日常業務の「地味に面倒な作業」を片っ端から自動化してくれます。
第6章:元記事にない追加おすすめプラグイン【ボーナス4選】
2026年のトレンドを押さえた最新プラグイン
ここからは、元記事では紹介されていなかった、最新のおすすめプラグインを紹介します。 この4つは、2026年に入ってから急速に注目度が上がっているものです。
45 — Claude-Mem(クロードメム)
GitHub 46,000スター以上。 Claude Codeに「記憶力」を与えるプラグインです。
Claude Codeの最大の弱点って何だと思いますか? それは「セッションが変わると全部忘れる」ことなんですよね。
昨日一緒にデバッグした内容も、先週決めたアーキテクチャの方針も、新しいセッションを開くと全部ゼロからやり直し。 毎回同じことを説明するのは、正直かなりストレスです。
Claude-Memは、この問題を根本から解決します。
仕組みはこうです。 5つのライフサイクルフック(SessionStart、UserPromptSubmit、PostToolUse、Summary、SessionEnd)で、Claude Codeが何をしたかを自動的に記録。 その記録をAIで圧縮・要約して、ローカルのSQLiteデータベースに保存。 次のセッション開始時に、関連するコンテキストだけを自動で注入してくれます。
ベクトル検索(Chroma)とキーワード検索のハイブリッド検索で、必要な記憶を必要なときに引き出せるのも優秀。 ローカル埋め込みモデル(all-MiniLM-L6-v2)を使っているので、外部APIへの送信もありません。 プライバシーも守られます。
インストールは npx claude-mem install の1コマンド。 Claude Code以外にも、Cursor、Gemini CLI、Windsurf、OpenClawにも対応しています。
46 — MemClaw(メムクロー)
こちらもメモリ系のプラグインですが、Claude-Memとはアプローチが違います。
MemClawは「プロジェクト単位のワークスペース」という概念で記憶を管理します。 プロジェクトAの文脈がプロジェクトBに漏れることがない、完全に隔離された記憶空間を提供してくれるんですよね。
アーキテクチャの決定事項、コーディング規約、タスクの進捗、セッション履歴が、プロジェクトごとに整理されて保存されます。 セッション開始時にワークスペースを読み込むと、約8秒でフルコンテキストが復元されます。
Claude Code、OpenClaw、Gemini CLI、Codexをまたいで同じワークスペースを共有できるのも大きなメリット。 複数のAIツールを併用している人には特に向いています。
Claude-MemとMemClawは役割が似ていますが、両方同時に使うのは推奨されません。 どちらか1つに絞りましょう。 「幅広い記憶を透明に管理したい」ならClaude-Mem、「プロジェクト単位で完全に隔離したい」ならMemClawが向いています。
47 — Connect Apps(コネクトアプス)
Claude Codeを500以上の外部サービスに接続するプラグインです。
メール送信、Issue作成、Slackへの投稿、データベースの更新など、実際のアクションを外部サービス上で実行できます。 GitHubやSlack個別のプラグインと違って、1つのプラグインで幅広いサービスに対応しているのが特徴です。
「Claude Codeから直接メールを送って」と言えば、本当にメールが送られます。 自動化の幅がかなり広がるプラグインです。
48 — AgentLint(エージェントリント)
AIエージェントとの互換性を5つの観点、33項目のチェックでスキャンするプラグインです。
「自分のコードベースは、AIエージェントにとって作業しやすい構造になっているか?」を客観的に評価してくれます。 Claude Codeだけでなく、他のAIコーディングツールでも使いやすいコードベースを維持するために役立ちます。
第7章:目的別おすすめセット&運用で絶対守るべきルール
あなたに合った組み合わせを見つけよう
48個のプラグインを紹介しましたが、全部入れる必要はまったくありません。 むしろ、全部入れたら逆効果になります。
プラグインは有効にしているだけでコンテキストトークンを消費するので、多すぎるとClaude Codeの思考に使えるトークンが減ってしまうんですよね。 出力の品質が下がる原因にもなります。
ベストは、常時有効にするプラグインを3〜5個に絞ること。 必要に応じて追加のプラグインを一時的に有効化する、という運用が最も効率的です。
じゃあ、具体的にどう選べばいいのか。 目的別のおすすめセットを6パターン用意しました。
パターン1:すべての開発者向け(基本セット)
Frontend Design(UI品質向上)
Code Review(品質チェック)
Commit Commands(Git自動化)
自分の言語のLSP(型チェック)
この4つを入れておけば、日常的な開発作業のほとんどをカバーできます。 迷ったらまずこのセットから始めてください。
パターン2:フルスタック開発者向け
Superpowers(万能スキル集)
Context7(最新ドキュメント取得)
GitHub(PR・Issue管理)
Prisma or Supabase(データベース操作)
フロントからバックエンドまで一人でやる人向け。 SuperpowersとContext7の組み合わせで、ほぼすべての開発シーンに対応できます。 データベースはPrismaかSupabase、自分のスタックに合ったほうを選んでください。
パターン3:フロントエンド特化
Frontend Design(デザイン品質)
Figma(デザイン⇔コード連携)
Playwright(UIテスト自動化)
Storybook(コンポーネント管理)
デザインからコード、テストまでの一連の流れを完全にカバーするセット。 Figmaプラグインの追加で、デザイナーとの協業が劇的にスムーズになります。
パターン4:DevOps / インフラ特化
Datadog or Sentry(監視・オブザーバビリティ)
Docker(コンテナ管理)
PagerDuty(リスク評価)
GitHub(CI/CD連携)
インフラの構築・運用・監視を一元管理するセット。 監視ツールはDatadogかSentry、自社環境に合わせて選択してください。
パターン5:ビジネス / マーケティング向け
Brand Voice(ブランドトーン統一)
Marketing(SEO・コンテンツ戦略)
Sales(営業効率化)
Productivity(業務自動化)
エンジニアでなくても使えるビジネス特化セット。 knowledge-work-pluginsマーケットプレイスの追加が必要です。
パターン6:自律開発 / 長期プロジェクト向け
Claude-Mem or MemClaw(セッション間メモリ)
Ralph Loop(自律コーディング)
Hookify(ルール自動生成)
Feature Dev(機能開発ワークフロー)
長期プロジェクトで「毎回ゼロから説明し直す」問題を解消したい人向け。 メモリ系プラグインは、Claude-MemかMemClawのどちらか1つに絞りましょう。 Ralph Loopと組み合わせれば、寝ている間にコードが進む環境が作れます。
運用で絶対守るべき3つのルール
最後に、プラグインを使ううえで必ず守ってほしいルールを3つだけ。
ルール1:常時有効は3〜5個まで
これは何度でも言いますが、本当に大事です。
MCP Serversを含むプラグインは、ツール定義がすべてコンテキストウィンドウに読み込まれます。 10個のMCP Serversを入れて、それぞれが10個のツールを公開していたら、Claude Codeが思考を始める前に数千トークンがツール定義だけで消費されてしまいます。
最近のClaude Codeには「MCP Tool Search」という機能が追加されていて、ツール定義をオンデマンドで検索する仕組みが導入されています。 これのおかげで以前よりは多くのプラグインを入れられるようになりましたが、それでも3〜5個が快適に使える目安です。
ルール2:使わないプラグインはこまめに無効化する
/plugin disable プラグイン名
このコマンドを習慣にしてください。 「いつか使うかも」で有効のままにしておくと、そのぶんだけ毎回トークンが無駄になります。
ルール3:信頼できるソースのプラグインだけを使う
プラグインはコードベースにアクセスする権限を持ちます。 つまり、悪意のあるプラグインを入れてしまうと、コードが漏洩するリスクがあるわけです。
信頼できるソースの目安は、以下の3つ。
Anthropic公式マーケットプレイス(claude-plugins-official)のもの
GitHubでスター数が多く、アクティブにメンテナンスされているもの
有名な企業・開発者が公開しているもの
知らないリポジトリのプラグインを入れるときは、まずREADMEとソースコードを確認してからにしましょう。
最初は重要でないプロジェクトでテストして、問題なければ本番プロジェクトに適用する、というステップを踏むのが安全です。
まとめ
Claude Codeのプラグインは、使いこなせば開発の生産性を何倍にも引き上げてくれる強力な仕組みです。
でも、「何を入れるか」よりも「何を入れないか」のほうが大事だったりします。
まずは自分の目的に合った3〜5個を選んで、実際に使ってみてください。 使ってみて初めて「これは自分に合う」「これはいらない」がわかります。
そして、この記事で紹介した48個のプラグインは、9,000件以上の中から本当に使えるものだけをフィルタリングした結果です。 この記事をブックマークして、プラグイン選びの辞書として使ってもらえたらうれしいですね。
公式マーケットプレイス:claude.com/plugins 公式リポジトリ:github.com/anthropics/claude-plugins-official プラグインドキュメント:code.claude.com/docs/ja/discover-plugins
行動しとけばなんとかなる。
まずは1つ、入れてみるところから始めましょう。