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Claude Codeを使っている人、最近増えてますよね。
でもほとんどの人は、「チャットの延長」として使っているんじゃないでしょうか。
質問する
答えが返ってくる
それをコピペして、自分で作業する
「じゃあChatGPTでよくね?」
そう、まさにそこなんです。
実はClaude Codeを使っている人のほとんどが、本当の使い方に気づいていない。
「ちょっと賢いAIチャット」として使っているだけで、本来のポテンシャルの1割も引き出せていないんです。
なので今回は、Claude Codeを使ってどうやって自動化ができるのか、AI初心者にも分かるようにまとめました。
プログラミングの経験はゼロでOK。僕自身、コードは書けません。Claude Codeに書かせています。
ちなみに僕も今、Claude Codeを使って、Instagram・Threads・X・YouTube・WordPressへの投稿を全部自動化しています。
動画の生成も、キャプションの作成も、投稿そのものも、全部Claude Codeが勝手にやってくれる。
僕がやっているのは、朝起きて結果を確認することと、「今日はこのテーマで行こう」と方向性を決めることだけ。
記事の最後に、この記事を読んでくれた方だけへの特別なご案内も用意しています。
ぜひ最後まで読んでみてください。
第1章:自動化の事例 ー 5媒体への完全自動投稿
まず最初に、僕が実際にClaude Codeで自動化している「SNS自動投稿」の事例を6つ紹介します。
「自動投稿って言っても、結局キャプション考えて、画像作って、投稿ボタン押すんでしょ?」
違います。
僕は指示を1つ出したら完全放置。
あとは全部自動で進みます。
動画生成
サムネ作成
キャプション生成
ハッシュタグ選定
投稿
しかも6つのプラットフォームに対応しています。
1つずつ見ていきます。
事例①:Instagram Reels自動生成 ー バズの型を選ぶだけで動画が完成する仕組み
Instagramで伸びているリール、よく見るとある共通点に気づきます。
冒頭1秒で強烈なフックがあって、テロップの出し方に決まったリズムがある。
BGMの選び方や、画像の切り替わるスピードにもパターンがある。
バズっているリールには「型」があるんです。
やっていることはシンプルで、バズっているリールを自動でリサーチして、AIがその共通パターンをテンプレ化する、というのを裏でずっと回しています。
代表的な型を例に挙げるとこんな感じです。
ビフォーアフター型:発見→試す→劇的な変化→商品紹介(ダイエット、コスメ系で強い)
問題提起→解決型:「こんな悩みない?」→共感→解決策(お金・恋愛・育児系で強い)
リスト型:「知らないと損する○○3選」のように順番に紹介(情報発信・教育系で強い)
比較型:「やっちゃダメな○○ vs やるべき○○」(ノウハウ・ライフハック系で強い)
こういった型がどんどん蓄積されていく。
新しい動画を作るときは、こう言うだけ。
「今回はこの型で、このテーマの動画を作って」
裏側で何が起きているか
指示を受けたClaude Codeは、選ばれた型に沿って自動で動きます。
型に合わせた台本を生成
AI音声エンジンでナレーションを読み上げ
画像やテロップを型のパターン通りに配置
BGMも型に合うものを選んで合成
1080×1920の縦型リール動画が完成。
所要時間、約3分。
手作業で1本作れば最低30分はかかる作業が、たった3分。
1日3本でも10分かからない。
月に90本のリールが量産できる計算です。
ここがポイント
大事なのは、「ゼロから動画を作らせる」のではなく、「バズっている型を選ばせる」こと。
0から創造させるとAIは平均的なアウトプットしか出せない。
でも、実績のある型を選んでそれに沿って作らせると、最初から一定以上のクオリティになります。
しかも新しくバズった型を見つけたら、その型を追加するだけ。
仕組みが賢くなり続ける感覚です。
事例②:Instagram Reels自動投稿 ー 動画を作って終わりじゃない。投稿まで全自動
動画を作っただけじゃ、誰にも届かない。
投稿しないと意味がない。
でもInstagramの投稿って、地味にめんどくさい。
アプリを開く
動画を選ぶ
キャプションを書く
ハッシュタグを付ける
投稿ボタンを押す
1本あたり5分。
毎日3本で15分。月に換算すると7時間以上。
これが、ゼロになります。
仕組みはシンプル
動画ファイルを指定するだけで、アップロードから投稿まで全部自動。
キャプションとハッシュタグも自動生成済み。
あとは放置。
数分後にはInstagramに投稿が表示される。
「トークン期限切れ」問題も解決済み
「APIのトークンが切れたら投稿止まるんじゃないの?」
そう思いますよね。
Meta Graph APIのトークンは60日で期限切れになります。
僕の仕組みは45日ごとに自動でトークンを更新するようになっています。
期限切れで投稿が止まる心配がない。
事例①の「生成」と事例②の「投稿」を組み合わせると、
「型を選ぶ → 動画が完成 → Instagramに投稿」
この全工程が完全自動になります。
人間がやることは、どの型で何のテーマを発信するか決めるだけ。
事例③:Threads自動投稿 ー テキスト・画像・動画・カルーセル全対応
ThreadsはMeta社のテキストSNS。
Instagramとの連携が強い。
僕の仕組みは、Threadsへのあらゆる投稿形式に対応しています。
テキスト投稿
画像付き投稿
動画付き投稿
カルーセル(複数画像スワイプ)投稿
URL付き投稿(リンクプレビューも自動表示)
全部自動。
手動で10投稿するのに1時間かかるとして、それが毎日自動で回る。
月30時間の節約。
ここがポイント
Threads投稿で大事なのは2つ。
1つ目は、バズる「型」があるということ。
Instagramと同じで、Threadsにも伸びる投稿のパターンがある。
冒頭のフック、改行のリズム、文字数のバランス、感情の込め方。
これも事例①と同じ発想で、バズっている投稿を自動でリサーチして、AIがその型をテンプレ化する仕組みを裏で回しています。
自分で型を考える必要はありません。
新しく投稿を作るときは、蓄積された型から選んで生成させるだけ。
2つ目は「属人性」。
テンプレをそのまま使い回すと、一瞬で「botっぽい」と見抜かれる。
僕の仕組みでは、型に沿いつつも、口語体・感情込みの文面を自動生成するようにしています。
型を守りながら、人間が話しているように聞こえる投稿。
これができて初めて、Threadsのエンゲージメントが取れます。
事例④:X(Twitter)自動投稿 ー 戦略設計から分析まで、全部やる
Xの運用って、投稿するだけじゃダメですよね。
戦略:どのテーマで発信するか
生成:投稿文を作る
分析:反応を見て改善する
この3つを回さないと、フォロワーは増えない。
僕の仕組みは、この3つを全部カバーしています。
3つのエンジンが連動する
戦略設計:ターゲット分析、投稿テーマの選定、投稿スケジュールの設計を自動化
投稿生成:戦略に基づいた投稿文を自動生成。冒頭のフック、本文、CTA(行動喚起)の構成まで設計
分析:投稿後のインプレッション、エンゲージメント率を分析して、次の投稿への改善提案
1つずつ手動でやっていたら1日2時間はかかる。
それが自動化で、ほぼゼロ。
ここがポイント
Xの投稿文は「冒頭1行のフック」で決まります。
バズっている投稿のパターンを分析済みなので、スクロールを止めるフックが自動で生成される。
ただし最終確認は必ず人間がやること。
AIが書いた文章をそのまま投稿すると、たまに炎上リスクのある表現が混じることがある。
僕も一度やらかしかけたことがあります。
事例⑤:YouTube自動アップロード ー 動画を渡したら、あとは放置
YouTubeに動画をアップロードするとき、意外と面倒なのが「入力作業」です。
タイトル入力
説明文入力
タグ設定
サムネイル設定
公開設定
カテゴリ選択
1本あたり10〜15分かかる。
週5本で1時間以上。月20本なら4〜5時間。
僕のスキルは、動画ファイルのパスを渡すだけ。
全部自動で入力される
タイトル、説明文、タグは動画の内容から自動生成
サムネイルも自動設定
公開設定(公開/限定公開/非公開)も指定可能
YouTube Data APIですべてプログラムで完結。
あとは放置。
数分後にはYouTubeに動画が公開されている。
ここがポイント
YouTube APIには1日のアップロード上限があります。
大量にアップする場合は、1日6本程度を目安にすると安定する。
タスクスケジューラと組み合わせれば、朝・昼・夜に分散して自動投稿できます。
事例⑥:WordPress自動投稿&リライト ー 記事の執筆から改善まで、人間の出番なし
ブログを書いている人にとって、記事作成は一番時間がかかる作業。
テーマ調査
構成作成
執筆
画像作成
WordPress投稿
SEO設定
1記事あたり3〜5時間。
毎日投稿しようと思ったら、ブログだけで1日が終わる。
僕の仕組みは、テーマを1つ指示するだけ。
裏側で何が起きているか
Claude Codeがテーマに関する一次情報をリサーチ
SEOを意識した記事構成を自動生成
見出しごとに本文を執筆
アイキャッチ画像を自動生成
WordPress REST APIで記事を自動投稿
タイトル、メタディスクリプション、カテゴリ、タグ、パーマリンクもすべて自動設定されます。
1記事の所要時間、約10分。
手作業3〜5時間 → 自動10分。
月30記事を量産しても5時間しかかからない。
手動なら90〜150時間かかる作業です。
投稿だけじゃない。リライトも自動
ブログ運営で意外と大事なのが「リライト」です。
検索順位が伸び悩んでいる記事を書き直して、もう一度検索上位を狙う作業。
手動でやろうとすると、
過去記事を1本ずつ開く
現在の検索順位を確認する
競合の上位記事を調べる
足りない情報を追加する
古い情報を更新する
これだけで1記事あたり2〜3時間。
100記事あるブログなら、全部リライトするのに数ヶ月かかります。
僕の仕組みは、このリライトも自動化してあります。
検索順位が落ちている記事を自動で検知して、上位表示されている競合記事と比較。
足りない情報を追加し、古い情報を最新に更新し、WordPressに上書き保存。
新規投稿もリライトも、全部Claude Codeに任せられる。
「書く」だけじゃなく「育てる」まで自動で回ります。
ここがポイント
WordPressのREST APIを使えば、新規投稿も既存記事の上書きも同じ仕組みで自動化できます。
一度設定すれば、テーマやプラグインとの相性問題もなし。
どんなWordPressサイトでも動きます。
リサーチから執筆、リライトまでClaude Codeが一貫して行うので、情報の一貫性が崩れない。
手動で複数のツールを行き来する必要がなくなります。
この章のまとめ
✅ Instagram、Threads、X、YouTube、WordPressの5媒体に完全自動投稿
✅ 動画生成→キャプション作成→投稿まで、人間がやることは「指示を出すだけ」
✅ API認証、ブラウザ自動操作。各プラットフォームの制約を突破する手段を使い分けている
✅ 1日の投稿作業が「数時間」→「ほぼゼロ」に変わる
全部、コードで自動化しています。
「いつか自動化したいな」じゃなく、もう動いている。
次の章では、これを実現している「Claude Code」とは何なのか。
普通のAIチャットとの決定的な違いを解説します。
第2章:そもそもClaude Codeって何?
ここまで7つの事例を紹介してきました。
「すごいのはわかった。でも、それを動かしてるClaude Codeって結局何なの?」
そう思った方も多いと思います。
ここで基本に立ち返ります。
一言でいうと「AIのエンジニアを雇う」ということ
Claude Codeは、Anthropic社が開発したAIコーディングツールです。
2025年にリリースされて以来、世界中のエンジニアの働き方を変えています。
でも「コーディングツール」と聞くと、プログラマー専用だと思いますよね。
違います。
Claude Codeの本質は「AIにパソコンを操作させる」ことです。
ファイルを読み書きできる。
コマンドを実行できる。
APIを呼び出せる。
ブラウザを操作できる。
Pythonスクリプトを書いて、そのまま実行できる。
つまり、人間のエンジニアがパソコンの前でやっていることを、AIが全部やれる。
普通のAIチャットとの違い
ここが一番大事なところ。
普通のAIチャット(ChatGPTやブラウザ版のClaude)に「Instagramに投稿して」と頼むと、こう返ってきます。
「Instagramに投稿するには、まずアプリを開いて、+ボタンをタップして…」
手順を教えてくれる。
でも、やってはくれない。
これは「相談相手」です。
優秀なアドバイザーだけど、手は動かしてくれない。
一方、Claude Code。
「Instagramにこの動画を投稿して」
こう伝えると、実際にAPIを叩いて投稿してくれます。
キャプションも生成して、ハッシュタグも付けて、投稿完了。
Claude Codeは「相談相手」じゃない。
「自分の代わりに手を動かすエンジニア」です。
ChatGPTの「Code Interpreter」とも違う
「でも、ChatGPTにもコード実行機能あるよね?」
はい、あります。
でも、決定的な違いが2つある。
1つ目。ChatGPTのコード実行はサンドボックス(隔離環境)の中で動く。
つまり、あなたのパソコンのファイルには触れない。
外部のAPIも叩けない。
Claude Codeは、あなたのパソコン上で直接動く。
ファイルの読み書き、APIの呼び出し、コマンドの実行、全部リアルに行われる。
2つ目。ChatGPTは1回の会話で完結する。
Claude Codeは「スキル」として作業手順を保存できる。
一度作ったスキルは、何度でも再利用できる。
「毎回同じことを説明し直す」必要がない。
「Instagramに投稿して」の一言で、毎回同じ品質の処理が走る。
この2つの違いが、「便利なチャット」と「業務を自動化する仕組み」の境界線です。
Claude Codeの5つのコア能力
もう少し具体的に、何ができるのかを整理します。
能力①:ファイル直接操作
あなたのパソコンのファイルを直接読み書きできます。
Excel、CSV、画像、動画、PDF、テキスト、何でも。
「このフォルダの画像を全部リネームして」
「このCSVからグラフを作って」
手動でアップロードする必要なし。
パスを指定するだけで、ファイルに直接アクセスする。
能力②:コマンド実行
ターミナル(コマンドライン)で実行できるコマンドを、そのまま実行できます。
FFmpegで動画を変換する。
Pythonスクリプトを実行する。
npmパッケージをインストールする。
プログラマーがターミナルでやっていることを、Claude Codeが代わりにやる。
能力③:API連携
ここで初めて出てくる「API」という言葉、かんたんに説明しておきます。
APIをひとことで言うと、「AIがアプリを触るためのリモコン」です。
人間がInstagramに投稿するときは、スマホを開いて画面をタップしますよね。
でもAIには指がありません。画面をタップできない。
その代わりに使うのが、APIというリモコン。
InstagramやYouTube、WordPressなどは「AIが使っていいリモコン」を公式に用意してくれています。
Claude Codeはそのリモコンを使って、投稿したり、データを取ってきたりできる。
前の章で紹介した自動投稿は、全部この「リモコン」を使って実現しています。
能力④:コード生成と即時実行
「こういう処理をするスクリプトを書いて、実行して」
これが1回の指示でできる。
普通のAIチャットは「コードを書く」で止まる。
Claude Codeは「コードを書いて、そのまま実行する」まで行く。
書いたコードにバグがあったら、エラーメッセージを読んで自分で修正する。
人間が介入する必要がない。
能力⑤:スキルの蓄積
これが一番重要。
Claude Codeは「SKILL.md」というファイルに、作業手順を保存できる。
一度作ったスキルは、次回から再利用可能。
「Instagram投稿スキル」を1回作れば、以降は「投稿して」の一言で動く。
「議事録生成スキル」を1回作れば、以降は「議事録作って」の一言で動く。
スキルが増えるほど、できることが増える。
使えば使うほど、自動化の範囲が広がっていく。
僕が今持っているスキルは80個以上。
この記事で紹介しているのは、その一部に過ぎません。
「AIが仕事を奪う」のではなく「AIに仕事をさせる」
よく「AIに仕事を奪われる」という話を聞きますよね。
僕の考えは少し違います。
AIは、使う側に回った人間の生産性を爆発的に上げる。
使われる側に回った人間の仕事を消していく。
つまり、AIに奪われるのではなく、「AIを使っている人間」に奪われる。
この記事で紹介した仕組みを1人で回している僕は、SNS運用の担当者5人分の仕事をしています。
5人分のコストを、月額200ドル(約3万円)のAIツール1つで代替している。
これが現実です。
普通のAIチャットは「質問に答える」ツール。
Claude Codeは「仕事を終わらせる」ツール。
この違いを理解した人から、AI時代の勝ち組になっていくと思っています。
この章のまとめ
✅ Claude Codeは「AIのエンジニアを雇う」のと同じ。ファイル操作、API連携、コード実行を全部やってくれる
✅ 普通のAIチャットは「相談相手」、Claude Codeは「手を動かすエンジニア」
✅ ChatGPTとの決定的な違いは「あなたのPC上で直接動く」ことと「作業を保存して再利用できる」こと
✅ 使えば使うほど、自動化の範囲がどんどん広がっていく
次の章では、これを実際にゼロから構築する手順を解説します。
Instagram自動投稿を例に、最短でここまで到達できるように書きました。
第3章:セットアップ手順 ー ゼロから自動投稿を動かすまで
ここからは実践編です。
プログラミング経験はゼロでOK。
必要なのは、パソコンと、画面を見ながら手を動かす根気だけです。
Claude Codeを動かすところから、実際にInstagramへの自動投稿を実現するまで、順を追って解説していきます。
なぜInstagramを例にするのか
ちなみに、この章でInstagramを例にするのには理由があります。
今、副業でAI自動化を始めるなら、一番稼ぎやすいのが「AI × ショート動画 × アフィリエイト」の組み合わせだからです。
Instagramのリール、TikTok、YouTubeショート。
こういった縦型のショート動画は、広告費をかけずに大量のリーチを取れる、今一番熱い流入経路。
ここで集めたユーザーをアフィリエイトに流すのが、ここ最近の副業の鉄板パターンになっています。
そして、この仕組みを1人で回すためにはショート動画の量産が必須。
手動で毎日作っていたら絶対に続きません。
だからこそ、最初に自動化すべきはInstagramのリール投稿。
僕自身が今もこの仕組みで回していて、この記事で紹介している方法はそのまま使えるものです。
用意するもの
まずはこれだけ揃えておけば大丈夫です。
パソコン(Windows / Mac どちらでもOK)
Claude Desktopアプリ(無料でダウンロード可能)
Claude有料プラン(Proプラン以上、月額20ドル〜)
Instagramアカウント(自動投稿の例で使います)
FacebookアカウントとFacebookページ(Meta連携に必要)
「え、Facebookって使ってないけど…」という方、大丈夫です。
Instagram自動投稿にはFacebookページとの連携が必須なので、この後の手順で作ります。
ClaudeCodeの環境構築(デスクトップアプリだけでOK)
Claude Codeというと「黒い画面のやつでしょ?プログラマー専用でしょ?」というイメージがあるかもしれません。
実は、Claude Desktopアプリをインストールするだけで、Claude Codeの機能はほぼ全部使えます。
黒い画面もコマンドも不要です。
ステップは3つだけ。
claude.ai/download にアクセスして、Claude Desktopアプリをダウンロード
インストーラーを起動して、指示通りに「次へ」を押していく
起動して、Anthropicアカウントでログイン(メールアドレスで登録可能)
ここまで5分で終わります。
有料プランに加入する
無料プランでもチャット機能は使えますが、Claude Codeの本領を発揮させるには有料プランが必要です。
プランは3つあります。
Proプラン:月額20ドル。まず試したい人向け
Max 5xプラン:月額100ドル。毎日使いたい人向け
Max 20xプラン:月額200ドル。1日中フル稼働させたい人向け
僕はMax 20xを使っています。
Max以上を選ぶ理由は2つ。
1つ目は、並列実行ができるようになること。
複数のタスクを同時に走らせられるので、「Instagramの投稿を作りながら、別のリサーチもさせる」みたいな使い方ができます。
2つ目は、Opus 4.6という最高性能のAIモデルが使い放題になること。
Opus 4.6はAnthropicが出している一番賢いモデルで、複雑な指示の理解力や、コードを書く精度が段違い。
ProプランではこのOpus 4.6の利用に厳しい制限がかかりますが、Max以上ならほぼ気にせず使える。
本格的に自動化を回すなら、この2つの恩恵はかなり大きいです。
ただし、まずはProで十分です。
足りなくなったらアップグレードすればOK。差額は日割り計算されます。
Claude Desktopの「Code」タブを開く
プラン加入が終わったら、さっそくClaude Desktopアプリを触ってみましょう。
Claude Desktopアプリには、画面の左サイドバーに3つのタブがあります。
Chat:普通のチャット用
Cowork:フォルダを指定して、AIに作業を任せるモード
Code:自動化やコード生成をガッツリやるためのモード
今回使うのは「Code」タブです。
Codeタブを開くと、下にチャット入力欄があって、その近くに「Environment(環境)」を選ぶドロップダウンがあります。
ここで Local を選ぶだけ。
これだけで、Claude Codeがあなたのパソコン上で直接動くようになります。
ファイルを読み書きしたり、コマンドを実行したり、APIを叩いたり。
この記事で紹介してきた自動化は全部、このLocalモードで動いています。
あとは、作業したいフォルダを選ぶだけ。
「この記事用のフォルダを作って、そこで作業して」とClaude Codeに伝えれば、自動でそのフォルダの中にファイルを作ってくれます。
黒い画面は必要ありません。
コマンドも打ちません。
全部このCodeタブの画面内で完結します。
SNSの環境構築(Instagramでリール動画を投稿するためのもの)
ここが初心者が一番つまずくポイント。
でも仕組みさえ理解すれば、あとは手順通りにやるだけです。
まず大前提として、Instagramに自動投稿するためには「Meta Graph API」という仕組みを使います。
これはMetaが公式に提供している、Instagramを外部から操作するための窓口です。
ただし、この窓口を使うには、いくつかの準備が必要になります。
一度設定すれば、あとは半永久的に使えるので、ここだけ頑張りましょう。
必要な準備は3つ
Instagramアカウントを「プロアカウント」にする
Facebookページと連携する
Meta for Developersでアプリを作ってアクセストークンを取得する
1つずつ解説します。
準備①:プロアカウントへの切り替え
Instagramには個人アカウントと「プロアカウント」の2種類があります。
Meta Graph APIを使えるのは、プロアカウントだけ。
切り替え方は簡単です。
Instagramアプリを開く
設定 → アカウント → プロアカウントに切り替える
ビジネスかクリエイターを選ぶ(どちらでもOK)
無料です。審査もありません。ワンタップで終わります。
準備②:Facebookページとの連携
Instagram Graph APIを使うためには、InstagramアカウントをFacebookページと連携する必要があります。
「なんで?」と思いますよね。僕も思いました。
でもこれはMetaのルールなので、受け入れるしかありません。
手順はこうです。
Facebookアカウントを作る(すでに持っている方はスキップ)
Facebookページを新規作成する(個人アカウントとは別物)
作ったFacebookページをInstagramアカウントと連携する
Facebookページの作成はFacebook上から数クリックで完了します。
連携もInstagramの設定画面から数クリックです。
準備③:Meta for Developersでアプリを作成
ここからが少しだけ技術っぽくなりますが、手順通りやれば誰でもできます。
Meta for Developers(developers.facebook.com)にアクセス
自分のFacebookアカウントでログイン
「マイアプリ」→「アプリを作成」をクリック
アプリのタイプは「ビジネス」を選択
アプリ名を適当に入力(例:my-instagram-bot)
ここまででアプリの枠組みができます。
この後さらに、4つの追加ステップが必要です。
①Instagram Graph APIを製品として追加
アプリを作っただけでは、まだInstagramを操作できません。
「このアプリでInstagramのAPIを使います」という宣言が必要です。
アプリのダッシュボード画面を開く
「ユースケースを追加」をクリック
「Instagram Graph API」を探して「設定」ボタンを押す
これで、あなたのアプリがInstagramを操作するための下準備が整います。
②役割(ロール)の設定
ここが意外と見落とされがちなポイント。
役割の設定は「Meta for Developers側」と「Instagram側」の2か所で必要です。
【Meta for Developers側】
アプリダッシュボードの「アプリの役割」→「役割」を開く
自分のFacebookアカウントが「管理者」として登録されているか確認
登録されていなければ、自分を管理者として追加する
さらに、準備②で作ったFacebookページの管理者権限も自分にあるかチェック。
通常は、自分が作ったページなら自動的に管理者になっているので問題ありません。
【Instagram側】
Meta for Developers側の設定だけでは、まだ投稿できません。
Instagram側からもアプリに対して「このアプリに投稿を許可します」という承認が必要です。
Instagramアプリを開く
設定 → ビジネスツールと管理 → ビジネスリンクのツール(連携しているアプリ)
準備③で作ったアプリを選び、「投稿を許可」などの権限を有効にする
ここを見落とすと、アクセストークンは取得できるのに投稿しようとすると弾かれるという状態になります。
「APIは繋がっているのに投稿できない…」で悩んでいる人の9割はここが原因です。
③アクセストークンを取得
ここで、Claude Codeに渡す「秘密の情報」の1つ目、アクセストークンを取ります。
これは「AIがあなたのInstagramを操作するための鍵」です。
Meta for Developersの「ツール」→「Graph APIエクスプローラー」を開く
右上で自分のアプリを選択
必要な権限にチェック(instagram_basic、instagram_content_publish、pages_read_engagement、pages_show_list)
「ユーザーアクセストークンを生成」をクリック
表示されたトークンをコピー
④ビジネスアカウントIDを取得
最後に、「どのInstagramアカウントに投稿するか」を指定するためのIDを取ります。
Graph APIエクスプローラーに戻る
リクエスト欄に `me/accounts?fields=instagram_business_account` と入力して送信
返ってきた結果の中にある `instagram_business_account.id` の値がビジネスアカウントID
この2つ(長期アクセストークン + ビジネスアカウントID)を取得できたら、Claude Codeに渡して安全に保管してもらいます。
「難しそう…」と感じた方、安心してください。
この手順でどこか1箇所でも詰まったら、画面のスクショを撮ってClaude Desktopに貼り付けるだけ。
Claudeが画像を見て「ここを押してください」と教えてくれます。
ここまでで、Claude Codeが自動投稿できる準備が整いました。
わからなくなったらClaude Codeに聞けばいい
「Meta for Developersの画面がわからない」
「アクセストークンの取得画面で詰まった」
こういうとき、Claude Desktopに画面のスクショを貼り付けて「これどうすればいい?」と聞けば教えてくれます。
最近のClaudeは画像を理解できるので、Meta公式のわかりにくい管理画面でも、どこを押せばいいか案内してくれる。
この「詰まったらAIに聞く」というスタイルが、初心者の救世主になります。
スキルとは?
Claude Codeに毎回ゼロから指示するのは大変ですよね。
「Instagramに投稿するときは、こういう形式でキャプションを書いて、ハッシュタグはこのパターンを使って、投稿前に必ず確認を入れて…」
これを毎回打ち込むのはしんどいし、人間だから言い忘れも出る。
そこで使うのが「スキル」という仕組みです。
スキルというのは、Claude Codeに覚えておいてほしいルールや手順を、1つのファイル(SKILL.md)に書いておく仕組み。
一度書いておけば、次からは「Instagram投稿スキル使って」と一言で、毎回同じ品質の処理が走ります。
人間に例えるなら「業務マニュアル」みたいなもの。
新人に毎回ゼロから説明する代わりに、マニュアルを渡して「これ読んで」と言うのと同じです。
スキル設計の考え方
ここが意外と重要で、スキルの書き方次第で精度が大きく変わります。
初心者がやりがちなミスと、避けるべきポイントを3つだけ紹介します。
考え方①:書きすぎない
一番やりがちなのが、SKILL.mdに処理手順を1から10まで細かく書いてしまうこと。
「ステップ1でこのAPIを叩いて、ステップ2でこのファイルを開いて、ステップ3で…」
これをやると、かえって動きが悪くなります。
Claude Codeは賢いので、「何をしてほしいか」と「守ってほしいルール」だけ書けば、手順は自分で考えて実行してくれる。
やるべきこと(ゴール)と、守るべきこと(制約)。
この2つだけ書けばOKです。
考え方②:1スキル1機能
1つのスキルにたくさんの機能を詰め込まないこと。
「動画を作って、投稿もして、分析もする」を1つのスキルにすると、
どこかでエラーが出たとき、原因の特定が難しくなります。
「動画生成」「投稿」「分析」で3つのスキルに分けて、必要に応じて組み合わせる。
小さなスキルを組み合わせるほうが、大きなスキル1つよりずっと強い。
考え方③:まず手動で成功してから自動化する
いきなり全自動化を目指すと失敗します。
まず、手動でその作業を1回やってみる。
どこでエラーが出やすいか、どんな情報が必要か、を把握する。
その上で、手順をSKILL.mdに書く。
「自分がやっている作業を、そのままAIに引き継ぐ」という感覚です。
スキルの作り方【Instagramの自動投稿】
ここまでの準備が全部できていれば、実際にInstagramへの自動投稿スキルを作るのは意外と簡単です。
ポイントは、「自分でコードを書こうとしない」こと。
Claude Codeに作らせます。
ステップ1:まずClaude Codeに調べさせる
Claude Desktopを起動して、こう指示します。
「Instagram Graph APIを使ったリール動画の自動投稿方法を調べて。公式ドキュメントを読んで、必要な権限、APIの叩き方、注意点をまとめて」
Claude Codeが公式ドキュメントを読みに行って、APIの仕組みを理解してくれます。
ここで大事なのは、あなたが勉強するんじゃなくて、AIに勉強させること。
ステップ2:準備した情報を渡す
次に、先ほど取得したアクセストークンとビジネスアカウントIDをClaude Codeに伝えます。
「アクセストークンはこれ。ビジネスアカウントIDはこれ。この情報を安全に保管して、これから作るスキルで使えるようにして」
Claude Codeが、情報を安全な形(.envファイル)で保管してくれます。
ステップ3:スキルを作らせる
いよいよ本番。
「Instagram Reelsの自動投稿スキルを作って。動画ファイルのパスとキャプションを指定したら、Instagramに自動投稿される仕組みにして。SKILL.mdは簡潔に。細かい手順は書きすぎないで」
Claude Codeが必要なファイルを作成し、コードを書き、SKILL.mdに使い方を記載してくれます。
あなたはコードを1行も書きません。
ステップ4:テスト実行
「テスト用の動画で実際に投稿してみて。いきなり公開しないで、まず非公開投稿で確認したい」
これで実際にテスト投稿ができます。
問題なく動いたら、あなた専用のInstagram自動投稿スキルの完成です。
ここまでを、早ければ30分、じっくりやっても2時間もあれば完成します。
動画の作り方【Remotion導入編】
ここまでで「Instagramに動画を自動投稿する仕組み」はできました。
でも、肝心の「投稿する動画」がないと意味がないですよね。
次は、その動画を自動で作る仕組みを導入します。
使うのは「Remotion」というツールです。
Remotionって何?
Remotionをかんたんに言うと、「コードで動画を作れるツール」です。
普通の動画編集は、CapCutみたいなスマホアプリを指で操作して作りますよね。
もちろん、それでポチポチ作るだけでも十分リール動画は作れます。
「毎日1〜2本だけ作れればOK」という方は、CapCutで手動編集でも全然問題ありません。
ただ、このやり方だと「1本ずつ手で作る」しかできない。
毎日3本、5本と量産しようとすると、やっぱり時間が足りなくなる。
そこで登場するのがRemotionです。
Remotionは、動画編集の作業を全部コードで書ける仕組み。
「え、コードで動画?難しそう…」と思うかもしれません。
でも、コードを書くのはあなたじゃありません。Claude Codeが書いてくれます。
Remotionを使うメリットはシンプルで、「同じフォーマットの動画を何本でも量産できる」こと。
リール動画みたいに「テンプレ化された動画を大量に作る」用途にピッタリなんです。
ステップ1:Claude Codeに調べさせる
まずはRemotionのことをClaude Codeに理解させます。
「Remotionというツールを使って、Instagram Reels用の縦型ショート動画を作りたい。公式ドキュメントを読んで、導入方法と基本的な使い方を調べて」
Claude Codeが公式サイトを読みに行って、Remotionの仕組みを把握してくれます。
ここでもあなたが勉強する必要はありません。
ステップ2:Remotionを導入させる
次に、実際のインストールをお願いします。
「調べた内容をもとに、このフォルダにRemotionのプロジェクトを作成して。縦型動画(1080×1920)を作れるように設定して」
Claude Codeが必要なファイルを作成し、セットアップを完了させてくれます。
黒い画面も、コマンド入力も、あなたはやりません。Claude Codeが全部やります。
ステップ3:動画の「型」を作らせる
先ほど第1章で紹介した「バズの型」を、ここで実際の動画テンプレートに落とし込みます。
ここが地味に奥深いところで、正直に言うと、口で「バズる型で作って」と言っただけでは絶対にバズるクオリティにはなりません。
僕も最初はそう思って試しましたが、出てくるのは「それっぽいけど刺さらない動画」ばかりでした。
やり方は2段階あります。
まずは手動でチューニング(初心者向け)
最初のうちは、実際にバズっているリールを自分で1本選んで、それを見ながら修正を投げていく方法でOKです。
たとえば「冒頭に驚きフックを入れる型でリール動画を作って」と指示してみる。
最初のバージョンはだいたい、
テロップのフォントがダサい
画像の切り替わりが早すぎる or 遅すぎる
音声と映像のタイミングがずれている
余白の取り方がイマイチ
みたいな状態で出てきます。
ここから、参考にしたいバズリールと見比べながら、Claude Codeに細かい指示を投げていきます。
「このフォントに変えて」
「冒頭の切り替わりをもう少しゆっくりに」
「テロップの位置を上寄りに」
「BGMの音量をテロップ表示の瞬間だけ下げて」
こういうやり取りを何十回も繰り返して、ようやく「バズ動画に近い型」が完成します。
早くて1日、場合によっては1週間以上かけてチューニングします。
でも、1回ここまで作り込んでしまえば、あとはテキストや画像を差し替えるだけで同じクオリティの動画が量産できる。
この「型作り」にかける時間は完全に先行投資です。
慣れてきたらリサーチ自動化と連携(上級者向け)
毎日のように新しい動画を量産するようになると、「毎回手動で型を作る」のがしんどくなってきます。
そこで次の段階として、バズリサーチ自体も自動化してしまう方法があります。
これは僕が今やっている方法ですが、
リサーチの仕組みでバズっているリールを大量に収集
再生数、テロップの出し方、切り替えのテンポ、BGMのタイミング、フォントの種類などをデータとして抜き出す
そのデータをもとに、AIが「この型を再現するにはどう動画を組めばいいか」の細かい指示を自動生成
その指示がそのままClaude Codeに渡って、Remotionで動画テンプレートが作られる
つまり「バズリサーチ → 指示の自動生成 → 動画化」の流れが、1本の工場のベルトコンベアみたいに裏で繋がって動いているイメージです。
1回組んでしまえば「今日の新しいネタで1本作って」と言うだけで、常に最新のバズを反映した動画が出てくるようになります。
注意:リサーチは「やり方」を間違えると凍結する
ここで1つ大事な注意点があります。
「バズを自動でリサーチする」と聞くと、多くの人がスクレイピング(ブラウザを自動操作してデータを取る方法)を思いつきます。
でも、InstagramやThreadsをスクレイピングで収集しようとすると、高確率でアカウントが凍結されます。
Metaはこの手の自動アクセスを厳しく監視していて、検知されたら一発アウトです。
じゃあどうするか。
僕は、プラットフォームから検知されない特殊な方法でデータを取得しています。
公開されているデータに対して、安全なルートでアクセスする仕組みです。
「自動リサーチ」と聞いてスクレイピングに走ろうとしている方は、まず一度立ち止まってください。
正しい方法を使わないと、アカウントごと失うリスクがあります。
最初からここを目指す必要はありません。
まずは手動でチューニングして「型作りの感覚」を掴んでから、徐々に自動化していくのがおすすめです。
ステップ4:動画を書き出す
最後に、実際にMP4ファイルとして動画を書き出します。
「この型を使って、テスト動画を1本作って、MP4で書き出して」
Claude Codeがレンダリング(動画を書き出す処理)を実行して、MP4ファイルが完成します。
これで「動画を作る仕組み」と「動画を投稿する仕組み」の両方が揃いました。
あとはこの2つを繋げて自動で回すだけです。
自動投稿のやり方(完全自動)
スキルが完成したら、最後のステップは「完全自動化」。
つまり、あなたが指示を出さなくても、決まった時間に勝手に動くようにします。
方法は2つあります。
方法1:Claude Codeにタスクスケジューラを設定させる
WindowsにもMacにも「タスクスケジューラ」という機能があって、決まった時間に特定の処理を実行できます。
これを自分で設定するのは面倒ですが、Claude Codeに頼めばOK。
「毎日朝8時に、Instagram自動投稿スキルを実行するタスクを、タスクスケジューラに登録して」
これだけで、Claude Codeが裏側でタスクスケジューラに登録してくれる。
翌朝8時からは、自動で投稿が始まります。
方法2:Claude Desktopの/schedule機能を使う
Claude Desktopアプリには、もっと簡単な方法もあります。
2026年2月に追加された「スケジュールタスク」機能です。
使い方はシンプル。
Claude Desktopのチャット欄で「/schedule」と入力して、やりたいことを説明するだけ。
「/schedule 毎日朝8時にInstagram自動投稿スキルを実行して」
Claude Desktopが自動でスケジュールを設定してくれます。
頻度は毎時・毎日・毎週・平日のみから選択可能。
プログラミングの知識はゼロ。
日本語で話しかけるだけで、毎日決まった時間にAIが自動で仕事をしてくれる仕組みが完成します。
最初は半自動からスタートするのがおすすめ
いきなり完全自動にすると、万が一スキルに不具合があったときに気づかないまま投稿が続いてしまうリスクがあります。
最初は「生成は自動、投稿は自分で確認」から始める。
1週間くらい運用してみて、安定して動くことが確認できたら、完全自動に切り替える。
この慎重さが、長く自動化を回し続けるコツです。
この章のまとめ
✅ Claude Desktopアプリだけでここまで全部できる。黒い画面もプログラミングも不要
✅ Instagram自動投稿にはプロアカ切り替え、Facebook連携、Meta for Developersでの準備が必要
✅ スキルは「AIに渡す業務マニュアル」。書きすぎず、やるべきことだけ書く
✅ 作るのもClaude Code任せ。あなたは日本語で指示するだけ
✅ 完全自動化はタスクスケジューラか/scheduleで設定可能
次の章では、自動化を安全に運用するために初心者が気をつけるべきルールを解説します。
ここを押さえておかないと、自動化が逆に事故を引き起こすこともあります。
第4章:初心者が気をつけるべき3つのルール ー 自動化を安全に回すために
ここまで、自動化の素晴らしさを語ってきました。
でも、ここからはシリアスな話をします。
自動化は便利です。
でも、使い方を間違えると事故が起きる。
APIキーが漏洩する
レート制限に引っかかってアカウントが制限される
間違った内容が自動投稿されて炎上する
これらは実際に起こりうるリスクです。
僕も何度かヒヤッとした経験がある。
その経験から学んだ鉄則を、3つだけ共有します。
鉄則①:接続情報(APIキー)の管理は命と同じ
第3章で説明した「接続情報」。
あなたのアカウントをClaude Codeが操作するための鍵のことです。
この鍵が漏れたら、他人があなたのSNSアカウントを自由に操作できてしまう。
勝手に投稿される。
データを抜かれる。
最悪、アカウントを乗っ取られる。
守るべきルール
接続情報は.envファイル1つにまとめて管理する。コードの中に直接書かない。
SNSに載せない。人に送らない。スクリーンショットに映り込ませない。
定期的に鍵を再発行する(古い鍵を無効化して、新しい鍵に差し替える)。
「面倒くさい」と思うかもしれない。
でも、1回漏れたら取り返しがつかない。
3分の手間で、数ヶ月分の被害を防げます。
鉄則②:レート制限を理解する
すべてのAPIには、利用制限(レート制限)があります。
Instagram Graph API:1時間あたり200リクエスト
YouTube Data API:1日あたり10,000ユニット
Threads API:1日250投稿
この制限を超えると、一定時間APIが使えなくなる。
最悪の場合、アカウントにペナルティが入る。
対策
スキルにリトライ処理と待機時間を組み込む
1日の投稿数に上限を設ける
API使用量をログに記録して、定期的に確認する
「自動だからいくらでも投稿できる」と思って、1日100投稿とかやると、
アカウントが制限されます。
自動化の敵は「やりすぎ」です。
プラットフォームが想定している利用頻度の範囲内で運用する。
これを守れば、長期的に安定して運用できます。
鉄則③:自動投稿の前に、必ず人間が確認する
これが一番重要。
AIが生成したコンテンツをそのまま自動投稿すると、たまに事故が起きます。
事実と異なる情報が含まれている。
炎上しやすい表現が入っている。
著作権的にグレーな画像が使われている。
僕のおすすめは「生成は自動、投稿は半自動」。
コンテンツの生成までは完全自動。
でも、実際に投稿する前に、人間がサッと確認する工程を入れる。
慣れてきて、スキルの精度が十分に高いと判断したら、完全自動に切り替える。
段階的に信頼を積み上げる
最初から全自動にしない。
ステップ1:生成したコンテンツを確認してから、手動で投稿ボタンを押す
ステップ2:確認してOKなら、投稿スキルに渡す(半自動)
ステップ3:スキルの精度に確信が持てたら、生成→投稿を完全自動化
車の運転と同じです。
最初は助手席に座って、ナビの指示を確認しながら走る。
慣れてきたら、ナビを信頼してチラ見だけで走れる。
完全に道を覚えたら、ナビなしでも走れる。
AIの自動投稿も、この順番で信頼度を上げていく。
この章のまとめ
✅ 鉄則①:APIキーの管理は最重要。.envに一元管理して、絶対に外部に漏らさない
✅ 鉄則②:レート制限を理解して「やりすぎない」。自動化の敵は欲張ること
✅ 鉄則③:最初は「生成は自動、投稿は半自動」で始める。信頼を積み上げてから完全自動化
次の章が、この記事の最後です。
今日から始めるための3ステップを伝えます。
第5章:今日から始める3ステップ ー 「あとでやる」は一生やらない
ここまで読んでくれたあなたに、最後に1つだけ言いたいことがあります。
この記事をブックマークして「あとで読み返そう」と思っているなら、それは危険信号です。
「あとでやる」は、たいてい一生やらない。
僕がこの自動化の仕組みを作り始めたのは、「もう手作業は限界だ」と本気で思った日でした。
SNS6媒体を毎日手動で更新して、リサーチに何時間も使って、動画編集で夜が潰れる。
「このままじゃ体が持たない」と思った瞬間に、手を動かし始めた。
あなたがこの記事を最後まで読んでいるということは、たぶん同じことを感じているはず。
ステップ1:まずはClaude Desktopアプリを入れる
第3章で解説した手順通りに、Claude Desktopアプリをインストールしてください。
claude.ai/downloadからダウンロード。
インストールして、アカウントを作る。
ここまで5分で終わります。
まずはデスクトップアプリで「AIに仕事を任せる感覚」を体験する。
慣れてきたら、Instagramの自動投稿にも挑戦してみてください。
ステップ2:何か1つ、自動化してみる
最初からInstagram自動投稿のフル構築を目指さなくていい。
まずは1つ、小さいところから。
おすすめは、
パソコンの中にある動画ファイルの整理
フォルダ内のファイル仕分け
簡単なテキスト処理やレポート作成
どれでもいい。
Claude Codeに「これやって」と頼んで、実際に動く瞬間を体験してください。
その瞬間、「これは本物だ」と感じるはずです。
そこから、少しずつスキルを増やしていけばいい。
ステップ3:仲間を見つける
正直に言います。
自動化の仕組みを1人で構築するのは、かなり大変です。
APIの取得方法がわからない。
エラーが出たけど、どう対処すればいいかわからない。
スキルの設計で詰まった。
こういう壁に、必ずぶつかります。
僕も最初は全部1人でやっていました。
何度も心が折れかけた。
でも、同じ目標を持つ仲間がいれば、壁を超えるスピードが全然違う。
「ここ、こうしたら動いたよ」
「このAPI、こうやって取得するんだよ」
「こんなスキル作ったら、月5万円のアフィ報酬が出たよ」
こういう情報共有ができる環境があると、1人でやるより10倍速い。
「AI使ってます」と「AIに仕事させてます」は全く違う
世の中の9割の人は、AIを「賢い検索エンジン」として使っている。
質問して、答えをもらって、それを自分でコピペして、自分で作業する。
それは「AIを使っている」のではなく「AIに聞いている」だけ。
残りの1割は、AIに直接仕事をさせている。
ファイルを操作させる。APIを叩かせる。投稿させる。分析させる。
人間は方向性を決めるだけ。手は動かさない。
この1割の側に行くかどうかで、1日の使える時間が全く変わる。
僕は月3万円で、毎日7時間分の自由な時間を手に入れた。
その時間で新しいビジネスを作り、この記事を書いている。
あなたも、同じ側に来てください。
最後に‐AIを使って月20万以上稼ぎたい人へ
ここまで読んでくれた方に、お知らせです。
実は僕自身、この記事で紹介した仕組みを使って「AI自動化アフィ × ショート動画」で稼いでいます。
リールをAIで量産して、興味を持ってくれた人をアフィリエイトに流す。
この仕組みが回り始めると、寝ている間にも収益が発生する状態になります。
そして今、この方法を同じ方向を目指している人たちと共有するために、LINEオープンチャットを運営しています。
すでに1,300人以上が参加中。
ほとんどが副業初心者で、AIを使ったアフィリエイトで稼ぐことを目指している人たちです。
プロのエンジニアの集まりじゃない。
でも、熱量がめちゃくちゃ高い。
僕がこのオプチャで、AI自動化アフィ × ショート動画で稼ぐための方法を発信していきます。
この記事で紹介した仕組みの活用法、収益化の導線設計、実際に何が売れるのか。
そういった情報をここで出していく予定です。
「AIアフィに興味あるけど、何から始めればいいかわからない」
「同じ方向を目指す仲間の中に身を置きたい」
そんな方は、ぜひ覗いてみてください。
▼ オープンチャット参加リンク▼
無料で参加する
1人で悩む時間を、1,300人の仲間と一緒に手を動かす時間に変えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!!

claude-workflowagent-opsmarketingautomation
コードが書けなくてもClaude Codeで全SNS投稿を自動化する実践手順
♥ 597↻ 47
原文を表示 / Show original
Claude Codeを使っている人、最近増えてますよね。
でもほとんどの人は、「チャットの延長」として使っているんじゃないでしょうか。
質問する
答えが返ってくる
それをコピペして、自分で作業する
「じゃあChatGPTでよくね?」
そう、まさにそこなんです。
実はClaude Codeを使っている人のほとんどが、本当の使い方に気づいていない。
「ちょっと賢いAIチャット」として使っているだけで、本来のポテンシャルの1割も引き出せていないんです。
なので今回は、Claude Codeを使ってどうやって自動化ができるのか、AI初心者にも分かるようにまとめました。
プログラミングの経験はゼロでOK。僕自身、コードは書けません。Claude Codeに書かせています。
ちなみに僕も今、Claude Codeを使って、Instagram・Threads・X・YouTube・WordPressへの投稿を全部自動化しています。
動画の生成も、キャプションの作成も、投稿そのものも、全部Claude Codeが勝手にやってくれる。
僕がやっているのは、朝起きて結果を確認することと、「今日はこのテーマで行こう」と方向性を決めることだけ。
記事の最後に、この記事を読んでくれた方だけへの特別なご案内も用意しています。
ぜひ最後まで読んでみてください。
第1章:自動化の事例 ー 5媒体への完全自動投稿
まず最初に、僕が実際にClaude Codeで自動化している「SNS自動投稿」の事例を6つ紹介します。
「自動投稿って言っても、結局キャプション考えて、画像作って、投稿ボタン押すんでしょ?」
違います。
僕は指示を1つ出したら完全放置。
あとは全部自動で進みます。
動画生成
サムネ作成
キャプション生成
ハッシュタグ選定
投稿
しかも6つのプラットフォームに対応しています。
1つずつ見ていきます。
事例①:Instagram Reels自動生成 ー バズの型を選ぶだけで動画が完成する仕組み
Instagramで伸びているリール、よく見るとある共通点に気づきます。
冒頭1秒で強烈なフックがあって、テロップの出し方に決まったリズムがある。
BGMの選び方や、画像の切り替わるスピードにもパターンがある。
バズっているリールには「型」があるんです。
やっていることはシンプルで、バズっているリールを自動でリサーチして、AIがその共通パターンをテンプレ化する、というのを裏でずっと回しています。
代表的な型を例に挙げるとこんな感じです。
ビフォーアフター型:発見→試す→劇的な変化→商品紹介(ダイエット、コスメ系で強い)
問題提起→解決型:「こんな悩みない?」→共感→解決策(お金・恋愛・育児系で強い)
リスト型:「知らないと損する○○3選」のように順番に紹介(情報発信・教育系で強い)
比較型:「やっちゃダメな○○ vs やるべき○○」(ノウハウ・ライフハック系で強い)
こういった型がどんどん蓄積されていく。
新しい動画を作るときは、こう言うだけ。
「今回はこの型で、このテーマの動画を作って」
裏側で何が起きているか
指示を受けたClaude Codeは、選ばれた型に沿って自動で動きます。
型に合わせた台本を生成
AI音声エンジンでナレーションを読み上げ
画像やテロップを型のパターン通りに配置
BGMも型に合うものを選んで合成
1080×1920の縦型リール動画が完成。
所要時間、約3分。
手作業で1本作れば最低30分はかかる作業が、たった3分。
1日3本でも10分かからない。
月に90本のリールが量産できる計算です。
ここがポイント
大事なのは、「ゼロから動画を作らせる」のではなく、「バズっている型を選ばせる」こと。
0から創造させるとAIは平均的なアウトプットしか出せない。
でも、実績のある型を選んでそれに沿って作らせると、最初から一定以上のクオリティになります。
しかも新しくバズった型を見つけたら、その型を追加するだけ。
仕組みが賢くなり続ける感覚です。
事例②:Instagram Reels自動投稿 ー 動画を作って終わりじゃない。投稿まで全自動
動画を作っただけじゃ、誰にも届かない。
投稿しないと意味がない。
でもInstagramの投稿って、地味にめんどくさい。
アプリを開く
動画を選ぶ
キャプションを書く
ハッシュタグを付ける
投稿ボタンを押す
1本あたり5分。
毎日3本で15分。月に換算すると7時間以上。
これが、ゼロになります。
仕組みはシンプル
動画ファイルを指定するだけで、アップロードから投稿まで全部自動。
キャプションとハッシュタグも自動生成済み。
あとは放置。
数分後にはInstagramに投稿が表示される。
「トークン期限切れ」問題も解決済み
「APIのトークンが切れたら投稿止まるんじゃないの?」
そう思いますよね。
Meta Graph APIのトークンは60日で期限切れになります。
僕の仕組みは45日ごとに自動でトークンを更新するようになっています。
期限切れで投稿が止まる心配がない。
事例①の「生成」と事例②の「投稿」を組み合わせると、
「型を選ぶ → 動画が完成 → Instagramに投稿」
この全工程が完全自動になります。
人間がやることは、どの型で何のテーマを発信するか決めるだけ。
事例③:Threads自動投稿 ー テキスト・画像・動画・カルーセル全対応
ThreadsはMeta社のテキストSNS。
Instagramとの連携が強い。
僕の仕組みは、Threadsへのあらゆる投稿形式に対応しています。
テキスト投稿
画像付き投稿
動画付き投稿
カルーセル(複数画像スワイプ)投稿
URL付き投稿(リンクプレビューも自動表示)
全部自動。
手動で10投稿するのに1時間かかるとして、それが毎日自動で回る。
月30時間の節約。
ここがポイント
Threads投稿で大事なのは2つ。
1つ目は、バズる「型」があるということ。
Instagramと同じで、Threadsにも伸びる投稿のパターンがある。
冒頭のフック、改行のリズム、文字数のバランス、感情の込め方。
これも事例①と同じ発想で、バズっている投稿を自動でリサーチして、AIがその型をテンプレ化する仕組みを裏で回しています。
自分で型を考える必要はありません。
新しく投稿を作るときは、蓄積された型から選んで生成させるだけ。
2つ目は「属人性」。
テンプレをそのまま使い回すと、一瞬で「botっぽい」と見抜かれる。
僕の仕組みでは、型に沿いつつも、口語体・感情込みの文面を自動生成するようにしています。
型を守りながら、人間が話しているように聞こえる投稿。
これができて初めて、Threadsのエンゲージメントが取れます。
事例④:X(Twitter)自動投稿 ー 戦略設計から分析まで、全部やる
Xの運用って、投稿するだけじゃダメですよね。
戦略:どのテーマで発信するか
生成:投稿文を作る
分析:反応を見て改善する
この3つを回さないと、フォロワーは増えない。
僕の仕組みは、この3つを全部カバーしています。
3つのエンジンが連動する
戦略設計:ターゲット分析、投稿テーマの選定、投稿スケジュールの設計を自動化
投稿生成:戦略に基づいた投稿文を自動生成。冒頭のフック、本文、CTA(行動喚起)の構成まで設計
分析:投稿後のインプレッション、エンゲージメント率を分析して、次の投稿への改善提案
1つずつ手動でやっていたら1日2時間はかかる。
それが自動化で、ほぼゼロ。
ここがポイント
Xの投稿文は「冒頭1行のフック」で決まります。
バズっている投稿のパターンを分析済みなので、スクロールを止めるフックが自動で生成される。
ただし最終確認は必ず人間がやること。
AIが書いた文章をそのまま投稿すると、たまに炎上リスクのある表現が混じることがある。
僕も一度やらかしかけたことがあります。
事例⑤:YouTube自動アップロード ー 動画を渡したら、あとは放置
YouTubeに動画をアップロードするとき、意外と面倒なのが「入力作業」です。
タイトル入力
説明文入力
タグ設定
サムネイル設定
公開設定
カテゴリ選択
1本あたり10〜15分かかる。
週5本で1時間以上。月20本なら4〜5時間。
僕のスキルは、動画ファイルのパスを渡すだけ。
全部自動で入力される
タイトル、説明文、タグは動画の内容から自動生成
サムネイルも自動設定
公開設定(公開/限定公開/非公開)も指定可能
YouTube Data APIですべてプログラムで完結。
あとは放置。
数分後にはYouTubeに動画が公開されている。
ここがポイント
YouTube APIには1日のアップロード上限があります。
大量にアップする場合は、1日6本程度を目安にすると安定する。
タスクスケジューラと組み合わせれば、朝・昼・夜に分散して自動投稿できます。
事例⑥:WordPress自動投稿&リライト ー 記事の執筆から改善まで、人間の出番なし
ブログを書いている人にとって、記事作成は一番時間がかかる作業。
テーマ調査
構成作成
執筆
画像作成
WordPress投稿
SEO設定
1記事あたり3〜5時間。
毎日投稿しようと思ったら、ブログだけで1日が終わる。
僕の仕組みは、テーマを1つ指示するだけ。
裏側で何が起きているか
Claude Codeがテーマに関する一次情報をリサーチ
SEOを意識した記事構成を自動生成
見出しごとに本文を執筆
アイキャッチ画像を自動生成
WordPress REST APIで記事を自動投稿
タイトル、メタディスクリプション、カテゴリ、タグ、パーマリンクもすべて自動設定されます。
1記事の所要時間、約10分。
手作業3〜5時間 → 自動10分。
月30記事を量産しても5時間しかかからない。
手動なら90〜150時間かかる作業です。
投稿だけじゃない。リライトも自動
ブログ運営で意外と大事なのが「リライト」です。
検索順位が伸び悩んでいる記事を書き直して、もう一度検索上位を狙う作業。
手動でやろうとすると、
過去記事を1本ずつ開く
現在の検索順位を確認する
競合の上位記事を調べる
足りない情報を追加する
古い情報を更新する
これだけで1記事あたり2〜3時間。
100記事あるブログなら、全部リライトするのに数ヶ月かかります。
僕の仕組みは、このリライトも自動化してあります。
検索順位が落ちている記事を自動で検知して、上位表示されている競合記事と比較。
足りない情報を追加し、古い情報を最新に更新し、WordPressに上書き保存。
新規投稿もリライトも、全部Claude Codeに任せられる。
「書く」だけじゃなく「育てる」まで自動で回ります。
ここがポイント
WordPressのREST APIを使えば、新規投稿も既存記事の上書きも同じ仕組みで自動化できます。
一度設定すれば、テーマやプラグインとの相性問題もなし。
どんなWordPressサイトでも動きます。
リサーチから執筆、リライトまでClaude Codeが一貫して行うので、情報の一貫性が崩れない。
手動で複数のツールを行き来する必要がなくなります。
この章のまとめ
✅ Instagram、Threads、X、YouTube、WordPressの5媒体に完全自動投稿
✅ 動画生成→キャプション作成→投稿まで、人間がやることは「指示を出すだけ」
✅ API認証、ブラウザ自動操作。各プラットフォームの制約を突破する手段を使い分けている
✅ 1日の投稿作業が「数時間」→「ほぼゼロ」に変わる
全部、コードで自動化しています。
「いつか自動化したいな」じゃなく、もう動いている。
次の章では、これを実現している「Claude Code」とは何なのか。
普通のAIチャットとの決定的な違いを解説します。
第2章:そもそもClaude Codeって何?
ここまで7つの事例を紹介してきました。
「すごいのはわかった。でも、それを動かしてるClaude Codeって結局何なの?」
そう思った方も多いと思います。
ここで基本に立ち返ります。
一言でいうと「AIのエンジニアを雇う」ということ
Claude Codeは、Anthropic社が開発したAIコーディングツールです。
2025年にリリースされて以来、世界中のエンジニアの働き方を変えています。
でも「コーディングツール」と聞くと、プログラマー専用だと思いますよね。
違います。
Claude Codeの本質は「AIにパソコンを操作させる」ことです。
ファイルを読み書きできる。
コマンドを実行できる。
APIを呼び出せる。
ブラウザを操作できる。
Pythonスクリプトを書いて、そのまま実行できる。
つまり、人間のエンジニアがパソコンの前でやっていることを、AIが全部やれる。
普通のAIチャットとの違い
ここが一番大事なところ。
普通のAIチャット(ChatGPTやブラウザ版のClaude)に「Instagramに投稿して」と頼むと、こう返ってきます。
「Instagramに投稿するには、まずアプリを開いて、+ボタンをタップして…」
手順を教えてくれる。
でも、やってはくれない。
これは「相談相手」です。
優秀なアドバイザーだけど、手は動かしてくれない。
一方、Claude Code。
「Instagramにこの動画を投稿して」
こう伝えると、実際にAPIを叩いて投稿してくれます。
キャプションも生成して、ハッシュタグも付けて、投稿完了。
Claude Codeは「相談相手」じゃない。
「自分の代わりに手を動かすエンジニア」です。
ChatGPTの「Code Interpreter」とも違う
「でも、ChatGPTにもコード実行機能あるよね?」
はい、あります。
でも、決定的な違いが2つある。
1つ目。ChatGPTのコード実行はサンドボックス(隔離環境)の中で動く。
つまり、あなたのパソコンのファイルには触れない。
外部のAPIも叩けない。
Claude Codeは、あなたのパソコン上で直接動く。
ファイルの読み書き、APIの呼び出し、コマンドの実行、全部リアルに行われる。
2つ目。ChatGPTは1回の会話で完結する。
Claude Codeは「スキル」として作業手順を保存できる。
一度作ったスキルは、何度でも再利用できる。
「毎回同じことを説明し直す」必要がない。
「Instagramに投稿して」の一言で、毎回同じ品質の処理が走る。
この2つの違いが、「便利なチャット」と「業務を自動化する仕組み」の境界線です。
Claude Codeの5つのコア能力
もう少し具体的に、何ができるのかを整理します。
能力①:ファイル直接操作
あなたのパソコンのファイルを直接読み書きできます。
Excel、CSV、画像、動画、PDF、テキスト、何でも。
「このフォルダの画像を全部リネームして」
「このCSVからグラフを作って」
手動でアップロードする必要なし。
パスを指定するだけで、ファイルに直接アクセスする。
能力②:コマンド実行
ターミナル(コマンドライン)で実行できるコマンドを、そのまま実行できます。
FFmpegで動画を変換する。
Pythonスクリプトを実行する。
npmパッケージをインストールする。
プログラマーがターミナルでやっていることを、Claude Codeが代わりにやる。
能力③:API連携
ここで初めて出てくる「API」という言葉、かんたんに説明しておきます。
APIをひとことで言うと、「AIがアプリを触るためのリモコン」です。
人間がInstagramに投稿するときは、スマホを開いて画面をタップしますよね。
でもAIには指がありません。画面をタップできない。
その代わりに使うのが、APIというリモコン。
InstagramやYouTube、WordPressなどは「AIが使っていいリモコン」を公式に用意してくれています。
Claude Codeはそのリモコンを使って、投稿したり、データを取ってきたりできる。
前の章で紹介した自動投稿は、全部この「リモコン」を使って実現しています。
能力④:コード生成と即時実行
「こういう処理をするスクリプトを書いて、実行して」
これが1回の指示でできる。
普通のAIチャットは「コードを書く」で止まる。
Claude Codeは「コードを書いて、そのまま実行する」まで行く。
書いたコードにバグがあったら、エラーメッセージを読んで自分で修正する。
人間が介入する必要がない。
能力⑤:スキルの蓄積
これが一番重要。
Claude Codeは「SKILL.md」というファイルに、作業手順を保存できる。
一度作ったスキルは、次回から再利用可能。
「Instagram投稿スキル」を1回作れば、以降は「投稿して」の一言で動く。
「議事録生成スキル」を1回作れば、以降は「議事録作って」の一言で動く。
スキルが増えるほど、できることが増える。
使えば使うほど、自動化の範囲が広がっていく。
僕が今持っているスキルは80個以上。
この記事で紹介しているのは、その一部に過ぎません。
「AIが仕事を奪う」のではなく「AIに仕事をさせる」
よく「AIに仕事を奪われる」という話を聞きますよね。
僕の考えは少し違います。
AIは、使う側に回った人間の生産性を爆発的に上げる。
使われる側に回った人間の仕事を消していく。
つまり、AIに奪われるのではなく、「AIを使っている人間」に奪われる。
この記事で紹介した仕組みを1人で回している僕は、SNS運用の担当者5人分の仕事をしています。
5人分のコストを、月額200ドル(約3万円)のAIツール1つで代替している。
これが現実です。
普通のAIチャットは「質問に答える」ツール。
Claude Codeは「仕事を終わらせる」ツール。
この違いを理解した人から、AI時代の勝ち組になっていくと思っています。
この章のまとめ
✅ Claude Codeは「AIのエンジニアを雇う」のと同じ。ファイル操作、API連携、コード実行を全部やってくれる
✅ 普通のAIチャットは「相談相手」、Claude Codeは「手を動かすエンジニア」
✅ ChatGPTとの決定的な違いは「あなたのPC上で直接動く」ことと「作業を保存して再利用できる」こと
✅ 使えば使うほど、自動化の範囲がどんどん広がっていく
次の章では、これを実際にゼロから構築する手順を解説します。
Instagram自動投稿を例に、最短でここまで到達できるように書きました。
第3章:セットアップ手順 ー ゼロから自動投稿を動かすまで
ここからは実践編です。
プログラミング経験はゼロでOK。
必要なのは、パソコンと、画面を見ながら手を動かす根気だけです。
Claude Codeを動かすところから、実際にInstagramへの自動投稿を実現するまで、順を追って解説していきます。
なぜInstagramを例にするのか
ちなみに、この章でInstagramを例にするのには理由があります。
今、副業でAI自動化を始めるなら、一番稼ぎやすいのが「AI × ショート動画 × アフィリエイト」の組み合わせだからです。
Instagramのリール、TikTok、YouTubeショート。
こういった縦型のショート動画は、広告費をかけずに大量のリーチを取れる、今一番熱い流入経路。
ここで集めたユーザーをアフィリエイトに流すのが、ここ最近の副業の鉄板パターンになっています。
そして、この仕組みを1人で回すためにはショート動画の量産が必須。
手動で毎日作っていたら絶対に続きません。
だからこそ、最初に自動化すべきはInstagramのリール投稿。
僕自身が今もこの仕組みで回していて、この記事で紹介している方法はそのまま使えるものです。
用意するもの
まずはこれだけ揃えておけば大丈夫です。
パソコン(Windows / Mac どちらでもOK)
Claude Desktopアプリ(無料でダウンロード可能)
Claude有料プラン(Proプラン以上、月額20ドル〜)
Instagramアカウント(自動投稿の例で使います)
FacebookアカウントとFacebookページ(Meta連携に必要)
「え、Facebookって使ってないけど…」という方、大丈夫です。
Instagram自動投稿にはFacebookページとの連携が必須なので、この後の手順で作ります。
ClaudeCodeの環境構築(デスクトップアプリだけでOK)
Claude Codeというと「黒い画面のやつでしょ?プログラマー専用でしょ?」というイメージがあるかもしれません。
実は、Claude Desktopアプリをインストールするだけで、Claude Codeの機能はほぼ全部使えます。
黒い画面もコマンドも不要です。
ステップは3つだけ。
claude.ai/download にアクセスして、Claude Desktopアプリをダウンロード
インストーラーを起動して、指示通りに「次へ」を押していく
起動して、Anthropicアカウントでログイン(メールアドレスで登録可能)
ここまで5分で終わります。
有料プランに加入する
無料プランでもチャット機能は使えますが、Claude Codeの本領を発揮させるには有料プランが必要です。
プランは3つあります。
Proプラン:月額20ドル。まず試したい人向け
Max 5xプラン:月額100ドル。毎日使いたい人向け
Max 20xプラン:月額200ドル。1日中フル稼働させたい人向け
僕はMax 20xを使っています。
Max以上を選ぶ理由は2つ。
1つ目は、並列実行ができるようになること。
複数のタスクを同時に走らせられるので、「Instagramの投稿を作りながら、別のリサーチもさせる」みたいな使い方ができます。
2つ目は、Opus 4.6という最高性能のAIモデルが使い放題になること。
Opus 4.6はAnthropicが出している一番賢いモデルで、複雑な指示の理解力や、コードを書く精度が段違い。
ProプランではこのOpus 4.6の利用に厳しい制限がかかりますが、Max以上ならほぼ気にせず使える。
本格的に自動化を回すなら、この2つの恩恵はかなり大きいです。
ただし、まずはProで十分です。
足りなくなったらアップグレードすればOK。差額は日割り計算されます。
Claude Desktopの「Code」タブを開く
プラン加入が終わったら、さっそくClaude Desktopアプリを触ってみましょう。
Claude Desktopアプリには、画面の左サイドバーに3つのタブがあります。
Chat:普通のチャット用
Cowork:フォルダを指定して、AIに作業を任せるモード
Code:自動化やコード生成をガッツリやるためのモード
今回使うのは「Code」タブです。
Codeタブを開くと、下にチャット入力欄があって、その近くに「Environment(環境)」を選ぶドロップダウンがあります。
ここで Local を選ぶだけ。
これだけで、Claude Codeがあなたのパソコン上で直接動くようになります。
ファイルを読み書きしたり、コマンドを実行したり、APIを叩いたり。
この記事で紹介してきた自動化は全部、このLocalモードで動いています。
あとは、作業したいフォルダを選ぶだけ。
「この記事用のフォルダを作って、そこで作業して」とClaude Codeに伝えれば、自動でそのフォルダの中にファイルを作ってくれます。
黒い画面は必要ありません。
コマンドも打ちません。
全部このCodeタブの画面内で完結します。
SNSの環境構築(Instagramでリール動画を投稿するためのもの)
ここが初心者が一番つまずくポイント。
でも仕組みさえ理解すれば、あとは手順通りにやるだけです。
まず大前提として、Instagramに自動投稿するためには「Meta Graph API」という仕組みを使います。
これはMetaが公式に提供している、Instagramを外部から操作するための窓口です。
ただし、この窓口を使うには、いくつかの準備が必要になります。
一度設定すれば、あとは半永久的に使えるので、ここだけ頑張りましょう。
必要な準備は3つ
Instagramアカウントを「プロアカウント」にする
Facebookページと連携する
Meta for Developersでアプリを作ってアクセストークンを取得する
1つずつ解説します。
準備①:プロアカウントへの切り替え
Instagramには個人アカウントと「プロアカウント」の2種類があります。
Meta Graph APIを使えるのは、プロアカウントだけ。
切り替え方は簡単です。
Instagramアプリを開く
設定 → アカウント → プロアカウントに切り替える
ビジネスかクリエイターを選ぶ(どちらでもOK)
無料です。審査もありません。ワンタップで終わります。
準備②:Facebookページとの連携
Instagram Graph APIを使うためには、InstagramアカウントをFacebookページと連携する必要があります。
「なんで?」と思いますよね。僕も思いました。
でもこれはMetaのルールなので、受け入れるしかありません。
手順はこうです。
Facebookアカウントを作る(すでに持っている方はスキップ)
Facebookページを新規作成する(個人アカウントとは別物)
作ったFacebookページをInstagramアカウントと連携する
Facebookページの作成はFacebook上から数クリックで完了します。
連携もInstagramの設定画面から数クリックです。
準備③:Meta for Developersでアプリを作成
ここからが少しだけ技術っぽくなりますが、手順通りやれば誰でもできます。
Meta for Developers(developers.facebook.com)にアクセス
自分のFacebookアカウントでログイン
「マイアプリ」→「アプリを作成」をクリック
アプリのタイプは「ビジネス」を選択
アプリ名を適当に入力(例:my-instagram-bot)
ここまででアプリの枠組みができます。
この後さらに、4つの追加ステップが必要です。
①Instagram Graph APIを製品として追加
アプリを作っただけでは、まだInstagramを操作できません。
「このアプリでInstagramのAPIを使います」という宣言が必要です。
アプリのダッシュボード画面を開く
「ユースケースを追加」をクリック
「Instagram Graph API」を探して「設定」ボタンを押す
これで、あなたのアプリがInstagramを操作するための下準備が整います。
②役割(ロール)の設定
ここが意外と見落とされがちなポイント。
役割の設定は「Meta for Developers側」と「Instagram側」の2か所で必要です。
【Meta for Developers側】
アプリダッシュボードの「アプリの役割」→「役割」を開く
自分のFacebookアカウントが「管理者」として登録されているか確認
登録されていなければ、自分を管理者として追加する
さらに、準備②で作ったFacebookページの管理者権限も自分にあるかチェック。
通常は、自分が作ったページなら自動的に管理者になっているので問題ありません。
【Instagram側】
Meta for Developers側の設定だけでは、まだ投稿できません。
Instagram側からもアプリに対して「このアプリに投稿を許可します」という承認が必要です。
Instagramアプリを開く
設定 → ビジネスツールと管理 → ビジネスリンクのツール(連携しているアプリ)
準備③で作ったアプリを選び、「投稿を許可」などの権限を有効にする
ここを見落とすと、アクセストークンは取得できるのに投稿しようとすると弾かれるという状態になります。
「APIは繋がっているのに投稿できない…」で悩んでいる人の9割はここが原因です。
③アクセストークンを取得
ここで、Claude Codeに渡す「秘密の情報」の1つ目、アクセストークンを取ります。
これは「AIがあなたのInstagramを操作するための鍵」です。
Meta for Developersの「ツール」→「Graph APIエクスプローラー」を開く
右上で自分のアプリを選択
必要な権限にチェック(instagram_basic、instagram_content_publish、pages_read_engagement、pages_show_list)
「ユーザーアクセストークンを生成」をクリック
表示されたトークンをコピー
④ビジネスアカウントIDを取得
最後に、「どのInstagramアカウントに投稿するか」を指定するためのIDを取ります。
Graph APIエクスプローラーに戻る
リクエスト欄に `me/accounts?fields=instagram_business_account` と入力して送信
返ってきた結果の中にある `instagram_business_account.id` の値がビジネスアカウントID
この2つ(長期アクセストークン + ビジネスアカウントID)を取得できたら、Claude Codeに渡して安全に保管してもらいます。
「難しそう…」と感じた方、安心してください。
この手順でどこか1箇所でも詰まったら、画面のスクショを撮ってClaude Desktopに貼り付けるだけ。
Claudeが画像を見て「ここを押してください」と教えてくれます。
ここまでで、Claude Codeが自動投稿できる準備が整いました。
わからなくなったらClaude Codeに聞けばいい
「Meta for Developersの画面がわからない」
「アクセストークンの取得画面で詰まった」
こういうとき、Claude Desktopに画面のスクショを貼り付けて「これどうすればいい?」と聞けば教えてくれます。
最近のClaudeは画像を理解できるので、Meta公式のわかりにくい管理画面でも、どこを押せばいいか案内してくれる。
この「詰まったらAIに聞く」というスタイルが、初心者の救世主になります。
スキルとは?
Claude Codeに毎回ゼロから指示するのは大変ですよね。
「Instagramに投稿するときは、こういう形式でキャプションを書いて、ハッシュタグはこのパターンを使って、投稿前に必ず確認を入れて…」
これを毎回打ち込むのはしんどいし、人間だから言い忘れも出る。
そこで使うのが「スキル」という仕組みです。
スキルというのは、Claude Codeに覚えておいてほしいルールや手順を、1つのファイル(SKILL.md)に書いておく仕組み。
一度書いておけば、次からは「Instagram投稿スキル使って」と一言で、毎回同じ品質の処理が走ります。
人間に例えるなら「業務マニュアル」みたいなもの。
新人に毎回ゼロから説明する代わりに、マニュアルを渡して「これ読んで」と言うのと同じです。
スキル設計の考え方
ここが意外と重要で、スキルの書き方次第で精度が大きく変わります。
初心者がやりがちなミスと、避けるべきポイントを3つだけ紹介します。
考え方①:書きすぎない
一番やりがちなのが、SKILL.mdに処理手順を1から10まで細かく書いてしまうこと。
「ステップ1でこのAPIを叩いて、ステップ2でこのファイルを開いて、ステップ3で…」
これをやると、かえって動きが悪くなります。
Claude Codeは賢いので、「何をしてほしいか」と「守ってほしいルール」だけ書けば、手順は自分で考えて実行してくれる。
やるべきこと(ゴール)と、守るべきこと(制約)。
この2つだけ書けばOKです。
考え方②:1スキル1機能
1つのスキルにたくさんの機能を詰め込まないこと。
「動画を作って、投稿もして、分析もする」を1つのスキルにすると、
どこかでエラーが出たとき、原因の特定が難しくなります。
「動画生成」「投稿」「分析」で3つのスキルに分けて、必要に応じて組み合わせる。
小さなスキルを組み合わせるほうが、大きなスキル1つよりずっと強い。
考え方③:まず手動で成功してから自動化する
いきなり全自動化を目指すと失敗します。
まず、手動でその作業を1回やってみる。
どこでエラーが出やすいか、どんな情報が必要か、を把握する。
その上で、手順をSKILL.mdに書く。
「自分がやっている作業を、そのままAIに引き継ぐ」という感覚です。
スキルの作り方【Instagramの自動投稿】
ここまでの準備が全部できていれば、実際にInstagramへの自動投稿スキルを作るのは意外と簡単です。
ポイントは、「自分でコードを書こうとしない」こと。
Claude Codeに作らせます。
ステップ1:まずClaude Codeに調べさせる
Claude Desktopを起動して、こう指示します。
「Instagram Graph APIを使ったリール動画の自動投稿方法を調べて。公式ドキュメントを読んで、必要な権限、APIの叩き方、注意点をまとめて」
Claude Codeが公式ドキュメントを読みに行って、APIの仕組みを理解してくれます。
ここで大事なのは、あなたが勉強するんじゃなくて、AIに勉強させること。
ステップ2:準備した情報を渡す
次に、先ほど取得したアクセストークンとビジネスアカウントIDをClaude Codeに伝えます。
「アクセストークンはこれ。ビジネスアカウントIDはこれ。この情報を安全に保管して、これから作るスキルで使えるようにして」
Claude Codeが、情報を安全な形(.envファイル)で保管してくれます。
ステップ3:スキルを作らせる
いよいよ本番。
「Instagram Reelsの自動投稿スキルを作って。動画ファイルのパスとキャプションを指定したら、Instagramに自動投稿される仕組みにして。SKILL.mdは簡潔に。細かい手順は書きすぎないで」
Claude Codeが必要なファイルを作成し、コードを書き、SKILL.mdに使い方を記載してくれます。
あなたはコードを1行も書きません。
ステップ4:テスト実行
「テスト用の動画で実際に投稿してみて。いきなり公開しないで、まず非公開投稿で確認したい」
これで実際にテスト投稿ができます。
問題なく動いたら、あなた専用のInstagram自動投稿スキルの完成です。
ここまでを、早ければ30分、じっくりやっても2時間もあれば完成します。
動画の作り方【Remotion導入編】
ここまでで「Instagramに動画を自動投稿する仕組み」はできました。
でも、肝心の「投稿する動画」がないと意味がないですよね。
次は、その動画を自動で作る仕組みを導入します。
使うのは「Remotion」というツールです。
Remotionって何?
Remotionをかんたんに言うと、「コードで動画を作れるツール」です。
普通の動画編集は、CapCutみたいなスマホアプリを指で操作して作りますよね。
もちろん、それでポチポチ作るだけでも十分リール動画は作れます。
「毎日1〜2本だけ作れればOK」という方は、CapCutで手動編集でも全然問題ありません。
ただ、このやり方だと「1本ずつ手で作る」しかできない。
毎日3本、5本と量産しようとすると、やっぱり時間が足りなくなる。
そこで登場するのがRemotionです。
Remotionは、動画編集の作業を全部コードで書ける仕組み。
「え、コードで動画?難しそう…」と思うかもしれません。
でも、コードを書くのはあなたじゃありません。Claude Codeが書いてくれます。
Remotionを使うメリットはシンプルで、「同じフォーマットの動画を何本でも量産できる」こと。
リール動画みたいに「テンプレ化された動画を大量に作る」用途にピッタリなんです。
ステップ1:Claude Codeに調べさせる
まずはRemotionのことをClaude Codeに理解させます。
「Remotionというツールを使って、Instagram Reels用の縦型ショート動画を作りたい。公式ドキュメントを読んで、導入方法と基本的な使い方を調べて」
Claude Codeが公式サイトを読みに行って、Remotionの仕組みを把握してくれます。
ここでもあなたが勉強する必要はありません。
ステップ2:Remotionを導入させる
次に、実際のインストールをお願いします。
「調べた内容をもとに、このフォルダにRemotionのプロジェクトを作成して。縦型動画(1080×1920)を作れるように設定して」
Claude Codeが必要なファイルを作成し、セットアップを完了させてくれます。
黒い画面も、コマンド入力も、あなたはやりません。Claude Codeが全部やります。
ステップ3:動画の「型」を作らせる
先ほど第1章で紹介した「バズの型」を、ここで実際の動画テンプレートに落とし込みます。
ここが地味に奥深いところで、正直に言うと、口で「バズる型で作って」と言っただけでは絶対にバズるクオリティにはなりません。
僕も最初はそう思って試しましたが、出てくるのは「それっぽいけど刺さらない動画」ばかりでした。
やり方は2段階あります。
まずは手動でチューニング(初心者向け)
最初のうちは、実際にバズっているリールを自分で1本選んで、それを見ながら修正を投げていく方法でOKです。
たとえば「冒頭に驚きフックを入れる型でリール動画を作って」と指示してみる。
最初のバージョンはだいたい、
テロップのフォントがダサい
画像の切り替わりが早すぎる or 遅すぎる
音声と映像のタイミングがずれている
余白の取り方がイマイチ
みたいな状態で出てきます。
ここから、参考にしたいバズリールと見比べながら、Claude Codeに細かい指示を投げていきます。
「このフォントに変えて」
「冒頭の切り替わりをもう少しゆっくりに」
「テロップの位置を上寄りに」
「BGMの音量をテロップ表示の瞬間だけ下げて」
こういうやり取りを何十回も繰り返して、ようやく「バズ動画に近い型」が完成します。
早くて1日、場合によっては1週間以上かけてチューニングします。
でも、1回ここまで作り込んでしまえば、あとはテキストや画像を差し替えるだけで同じクオリティの動画が量産できる。
この「型作り」にかける時間は完全に先行投資です。
慣れてきたらリサーチ自動化と連携(上級者向け)
毎日のように新しい動画を量産するようになると、「毎回手動で型を作る」のがしんどくなってきます。
そこで次の段階として、バズリサーチ自体も自動化してしまう方法があります。
これは僕が今やっている方法ですが、
リサーチの仕組みでバズっているリールを大量に収集
再生数、テロップの出し方、切り替えのテンポ、BGMのタイミング、フォントの種類などをデータとして抜き出す
そのデータをもとに、AIが「この型を再現するにはどう動画を組めばいいか」の細かい指示を自動生成
その指示がそのままClaude Codeに渡って、Remotionで動画テンプレートが作られる
つまり「バズリサーチ → 指示の自動生成 → 動画化」の流れが、1本の工場のベルトコンベアみたいに裏で繋がって動いているイメージです。
1回組んでしまえば「今日の新しいネタで1本作って」と言うだけで、常に最新のバズを反映した動画が出てくるようになります。
注意:リサーチは「やり方」を間違えると凍結する
ここで1つ大事な注意点があります。
「バズを自動でリサーチする」と聞くと、多くの人がスクレイピング(ブラウザを自動操作してデータを取る方法)を思いつきます。
でも、InstagramやThreadsをスクレイピングで収集しようとすると、高確率でアカウントが凍結されます。
Metaはこの手の自動アクセスを厳しく監視していて、検知されたら一発アウトです。
じゃあどうするか。
僕は、プラットフォームから検知されない特殊な方法でデータを取得しています。
公開されているデータに対して、安全なルートでアクセスする仕組みです。
「自動リサーチ」と聞いてスクレイピングに走ろうとしている方は、まず一度立ち止まってください。
正しい方法を使わないと、アカウントごと失うリスクがあります。
最初からここを目指す必要はありません。
まずは手動でチューニングして「型作りの感覚」を掴んでから、徐々に自動化していくのがおすすめです。
ステップ4:動画を書き出す
最後に、実際にMP4ファイルとして動画を書き出します。
「この型を使って、テスト動画を1本作って、MP4で書き出して」
Claude Codeがレンダリング(動画を書き出す処理)を実行して、MP4ファイルが完成します。
これで「動画を作る仕組み」と「動画を投稿する仕組み」の両方が揃いました。
あとはこの2つを繋げて自動で回すだけです。
自動投稿のやり方(完全自動)
スキルが完成したら、最後のステップは「完全自動化」。
つまり、あなたが指示を出さなくても、決まった時間に勝手に動くようにします。
方法は2つあります。
方法1:Claude Codeにタスクスケジューラを設定させる
WindowsにもMacにも「タスクスケジューラ」という機能があって、決まった時間に特定の処理を実行できます。
これを自分で設定するのは面倒ですが、Claude Codeに頼めばOK。
「毎日朝8時に、Instagram自動投稿スキルを実行するタスクを、タスクスケジューラに登録して」
これだけで、Claude Codeが裏側でタスクスケジューラに登録してくれる。
翌朝8時からは、自動で投稿が始まります。
方法2:Claude Desktopの/schedule機能を使う
Claude Desktopアプリには、もっと簡単な方法もあります。
2026年2月に追加された「スケジュールタスク」機能です。
使い方はシンプル。
Claude Desktopのチャット欄で「/schedule」と入力して、やりたいことを説明するだけ。
「/schedule 毎日朝8時にInstagram自動投稿スキルを実行して」
Claude Desktopが自動でスケジュールを設定してくれます。
頻度は毎時・毎日・毎週・平日のみから選択可能。
プログラミングの知識はゼロ。
日本語で話しかけるだけで、毎日決まった時間にAIが自動で仕事をしてくれる仕組みが完成します。
最初は半自動からスタートするのがおすすめ
いきなり完全自動にすると、万が一スキルに不具合があったときに気づかないまま投稿が続いてしまうリスクがあります。
最初は「生成は自動、投稿は自分で確認」から始める。
1週間くらい運用してみて、安定して動くことが確認できたら、完全自動に切り替える。
この慎重さが、長く自動化を回し続けるコツです。
この章のまとめ
✅ Claude Desktopアプリだけでここまで全部できる。黒い画面もプログラミングも不要
✅ Instagram自動投稿にはプロアカ切り替え、Facebook連携、Meta for Developersでの準備が必要
✅ スキルは「AIに渡す業務マニュアル」。書きすぎず、やるべきことだけ書く
✅ 作るのもClaude Code任せ。あなたは日本語で指示するだけ
✅ 完全自動化はタスクスケジューラか/scheduleで設定可能
次の章では、自動化を安全に運用するために初心者が気をつけるべきルールを解説します。
ここを押さえておかないと、自動化が逆に事故を引き起こすこともあります。
第4章:初心者が気をつけるべき3つのルール ー 自動化を安全に回すために
ここまで、自動化の素晴らしさを語ってきました。
でも、ここからはシリアスな話をします。
自動化は便利です。
でも、使い方を間違えると事故が起きる。
APIキーが漏洩する
レート制限に引っかかってアカウントが制限される
間違った内容が自動投稿されて炎上する
これらは実際に起こりうるリスクです。
僕も何度かヒヤッとした経験がある。
その経験から学んだ鉄則を、3つだけ共有します。
鉄則①:接続情報(APIキー)の管理は命と同じ
第3章で説明した「接続情報」。
あなたのアカウントをClaude Codeが操作するための鍵のことです。
この鍵が漏れたら、他人があなたのSNSアカウントを自由に操作できてしまう。
勝手に投稿される。
データを抜かれる。
最悪、アカウントを乗っ取られる。
守るべきルール
接続情報は.envファイル1つにまとめて管理する。コードの中に直接書かない。
SNSに載せない。人に送らない。スクリーンショットに映り込ませない。
定期的に鍵を再発行する(古い鍵を無効化して、新しい鍵に差し替える)。
「面倒くさい」と思うかもしれない。
でも、1回漏れたら取り返しがつかない。
3分の手間で、数ヶ月分の被害を防げます。
鉄則②:レート制限を理解する
すべてのAPIには、利用制限(レート制限)があります。
Instagram Graph API:1時間あたり200リクエスト
YouTube Data API:1日あたり10,000ユニット
Threads API:1日250投稿
この制限を超えると、一定時間APIが使えなくなる。
最悪の場合、アカウントにペナルティが入る。
対策
スキルにリトライ処理と待機時間を組み込む
1日の投稿数に上限を設ける
API使用量をログに記録して、定期的に確認する
「自動だからいくらでも投稿できる」と思って、1日100投稿とかやると、
アカウントが制限されます。
自動化の敵は「やりすぎ」です。
プラットフォームが想定している利用頻度の範囲内で運用する。
これを守れば、長期的に安定して運用できます。
鉄則③:自動投稿の前に、必ず人間が確認する
これが一番重要。
AIが生成したコンテンツをそのまま自動投稿すると、たまに事故が起きます。
事実と異なる情報が含まれている。
炎上しやすい表現が入っている。
著作権的にグレーな画像が使われている。
僕のおすすめは「生成は自動、投稿は半自動」。
コンテンツの生成までは完全自動。
でも、実際に投稿する前に、人間がサッと確認する工程を入れる。
慣れてきて、スキルの精度が十分に高いと判断したら、完全自動に切り替える。
段階的に信頼を積み上げる
最初から全自動にしない。
ステップ1:生成したコンテンツを確認してから、手動で投稿ボタンを押す
ステップ2:確認してOKなら、投稿スキルに渡す(半自動)
ステップ3:スキルの精度に確信が持てたら、生成→投稿を完全自動化
車の運転と同じです。
最初は助手席に座って、ナビの指示を確認しながら走る。
慣れてきたら、ナビを信頼してチラ見だけで走れる。
完全に道を覚えたら、ナビなしでも走れる。
AIの自動投稿も、この順番で信頼度を上げていく。
この章のまとめ
✅ 鉄則①:APIキーの管理は最重要。.envに一元管理して、絶対に外部に漏らさない
✅ 鉄則②:レート制限を理解して「やりすぎない」。自動化の敵は欲張ること
✅ 鉄則③:最初は「生成は自動、投稿は半自動」で始める。信頼を積み上げてから完全自動化
次の章が、この記事の最後です。
今日から始めるための3ステップを伝えます。
第5章:今日から始める3ステップ ー 「あとでやる」は一生やらない
ここまで読んでくれたあなたに、最後に1つだけ言いたいことがあります。
この記事をブックマークして「あとで読み返そう」と思っているなら、それは危険信号です。
「あとでやる」は、たいてい一生やらない。
僕がこの自動化の仕組みを作り始めたのは、「もう手作業は限界だ」と本気で思った日でした。
SNS6媒体を毎日手動で更新して、リサーチに何時間も使って、動画編集で夜が潰れる。
「このままじゃ体が持たない」と思った瞬間に、手を動かし始めた。
あなたがこの記事を最後まで読んでいるということは、たぶん同じことを感じているはず。
ステップ1:まずはClaude Desktopアプリを入れる
第3章で解説した手順通りに、Claude Desktopアプリをインストールしてください。
claude.ai/downloadからダウンロード。
インストールして、アカウントを作る。
ここまで5分で終わります。
まずはデスクトップアプリで「AIに仕事を任せる感覚」を体験する。
慣れてきたら、Instagramの自動投稿にも挑戦してみてください。
ステップ2:何か1つ、自動化してみる
最初からInstagram自動投稿のフル構築を目指さなくていい。
まずは1つ、小さいところから。
おすすめは、
パソコンの中にある動画ファイルの整理
フォルダ内のファイル仕分け
簡単なテキスト処理やレポート作成
どれでもいい。
Claude Codeに「これやって」と頼んで、実際に動く瞬間を体験してください。
その瞬間、「これは本物だ」と感じるはずです。
そこから、少しずつスキルを増やしていけばいい。
ステップ3:仲間を見つける
正直に言います。
自動化の仕組みを1人で構築するのは、かなり大変です。
APIの取得方法がわからない。
エラーが出たけど、どう対処すればいいかわからない。
スキルの設計で詰まった。
こういう壁に、必ずぶつかります。
僕も最初は全部1人でやっていました。
何度も心が折れかけた。
でも、同じ目標を持つ仲間がいれば、壁を超えるスピードが全然違う。
「ここ、こうしたら動いたよ」
「このAPI、こうやって取得するんだよ」
「こんなスキル作ったら、月5万円のアフィ報酬が出たよ」
こういう情報共有ができる環境があると、1人でやるより10倍速い。
「AI使ってます」と「AIに仕事させてます」は全く違う
世の中の9割の人は、AIを「賢い検索エンジン」として使っている。
質問して、答えをもらって、それを自分でコピペして、自分で作業する。
それは「AIを使っている」のではなく「AIに聞いている」だけ。
残りの1割は、AIに直接仕事をさせている。
ファイルを操作させる。APIを叩かせる。投稿させる。分析させる。
人間は方向性を決めるだけ。手は動かさない。
この1割の側に行くかどうかで、1日の使える時間が全く変わる。
僕は月3万円で、毎日7時間分の自由な時間を手に入れた。
その時間で新しいビジネスを作り、この記事を書いている。
あなたも、同じ側に来てください。
最後に‐AIを使って月20万以上稼ぎたい人へ
ここまで読んでくれた方に、お知らせです。
実は僕自身、この記事で紹介した仕組みを使って「AI自動化アフィ × ショート動画」で稼いでいます。
リールをAIで量産して、興味を持ってくれた人をアフィリエイトに流す。
この仕組みが回り始めると、寝ている間にも収益が発生する状態になります。
そして今、この方法を同じ方向を目指している人たちと共有するために、LINEオープンチャットを運営しています。
すでに1,300人以上が参加中。
ほとんどが副業初心者で、AIを使ったアフィリエイトで稼ぐことを目指している人たちです。
プロのエンジニアの集まりじゃない。
でも、熱量がめちゃくちゃ高い。
僕がこのオプチャで、AI自動化アフィ × ショート動画で稼ぐための方法を発信していきます。
この記事で紹介した仕組みの活用法、収益化の導線設計、実際に何が売れるのか。
そういった情報をここで出していく予定です。
「AIアフィに興味あるけど、何から始めればいいかわからない」
「同じ方向を目指す仲間の中に身を置きたい」
そんな方は、ぜひ覗いてみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました!!