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非エンジニアがClaude Codeを1ヶ月触って気づいたこと — マネジメント感覚が大事

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非エンジニアの私がClaude Codeを1ヶ月触って気づいたこと。 まだ手探りだけど、コーディング力よりマネジメントの感覚のほうが大事かもしれないと思い始めている。 Claude Codeは「優秀だけど指示がないと暴走しがちな新人」に近い。放っておくとそれなりに動くものは作ってくれるけど、構造がぐちゃぐちゃになりがち。で、試行錯誤するうちに、コードの知識よりも仕組みで品質を保つほうがうまくいくことに気づいた。 以下、今のところたどり着いた5つのやり方。 ①公式docを最初に読ませる 何か作るとき、まず「公式ドキュメントを読んで、忠実に作って」と指示する。当たり前のことなんだけど、これが一番効いた。Claude Codeは古い知識で突っ走ることがあるので、最初に正しい情報を入れてからスタートさせる。新人にまずマニュアル読んでもらうのと同じ感覚。 ②plan → 実装 → レビューのループを回す 正直めんどくさい。でもこれを省くと品質が一気に落ちる。agentにはplan modeを入れて「とりあえず書く」前に立ち止まらせるようにしている。レビュー後もplan → レビューをもう一周。あと、コードについて質問しないようにしている。代わりに「読みにくいとか分かりにくいところある?」と聞く。質問すると説明で終わるけど、こう聞くと勝手に改善してくれる。これは地味に大きかった。 ③Main threadとsubagentで役割を分ける 全部一つの会話に詰め込むと、Claude Code側もだんだん何の話か分からなくなっていく。Main threadをマネージャー役、subagentを実行担当にして責任を分けるようにした。ちなみにsubagentからsubagentは呼べないらしいので、フラットな1階層構造になる。 ④引き継ぎ情報はagent自身に聞く agentからagentに仕事を渡すときに情報が抜け落ちる問題がある。最初はこちらで引き継ぎ内容を書いていたけど、「引き継ぎでほしい情報は?」とagent自身に聞くほうがうまくいった。自分では気づかない必要情報が出てくる。 ⑤判断の分岐は自分でやる 分岐があるところは、選択肢付きで自分に質問させるようにしている。フルオートにしたい気持ちはあるけど、まだ難しい。ただ、セミオートで回していると「ここは任せていい」「ここは聞いてもらったほうがいい」の感覚が少しずつ溜まってきている。いずれフルオートにするための準備期間だと思ってやっている。 振り返ると、やっていることは ・オンボーディング(公式doc) ・1on1(plan→レビュー) ・組織設計(責任分離) ・申し送り(引き継ぎ定義) ・権限設計(判断の分岐) 全部マネジメントの話だった。 自分はコードが書けないので最初は不安だったけど、経営やチーム運営の経験のほうが意外と活きている気がする。同じように非エンジニアでClaude Code触っている人がいたら、どうやっているか聞いてみたい。
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非エンジニアの私がClaude Codeを1ヶ月触って気づいたこと。 まだ手探りだけど、コーディング力よりマネジメントの感覚のほうが大事かもしれないと思い始めている。 Claude Codeは「優秀だけど指示がないと暴走しがちな新人」に近い。放っておくとそれなりに動くものは作ってくれるけど、構造がぐちゃぐちゃになりがち。で、試行錯誤するうちに、コードの知識よりも仕組みで品質を保つほうがうまくいくことに気づいた。 以下、今のところたどり着いた5つのやり方。 ①公式docを最初に読ませる 何か作るとき、まず「公式ドキュメントを読んで、忠実に作って」と指示する。当たり前のことなんだけど、これが一番効いた。Claude Codeは古い知識で突っ走ることがあるので、最初に正しい情報を入れてからスタートさせる。新人にまずマニュアル読んでもらうのと同じ感覚。 ②plan → 実装 → レビューのループを回す 正直めんどくさい。でもこれを省くと品質が一気に落ちる。agentにはplan modeを入れて「とりあえず書く」前に立ち止まらせるようにしている。レビュー後もplan → レビューをもう一周。あと、コードについて質問しないようにしている。代わりに「読みにくいとか分かりにくいところある?」と聞く。質問すると説明で終わるけど、こう聞くと勝手に改善してくれる。これは地味に大きかった。 ③Main threadとsubagentで役割を分ける 全部一つの会話に詰め込むと、Claude Code側もだんだん何の話か分からなくなっていく。Main threadをマネージャー役、subagentを実行担当にして責任を分けるようにした。ちなみにsubagentからsubagentは呼べないらしいので、フラットな1階層構造になる。 ④引き継ぎ情報はagent自身に聞く agentからagentに仕事を渡すときに情報が抜け落ちる問題がある。最初はこちらで引き継ぎ内容を書いていたけど、「引き継ぎでほしい情報は?」とagent自身に聞くほうがうまくいった。自分では気づかない必要情報が出てくる。 ⑤判断の分岐は自分でやる 分岐があるところは、選択肢付きで自分に質問させるようにしている。フルオートにしたい気持ちはあるけど、まだ難しい。ただ、セミオートで回していると「ここは任せていい」「ここは聞いてもらったほうがいい」の感覚が少しずつ溜まってきている。いずれフルオートにするための準備期間だと思ってやっている。 振り返ると、やっていることは ・オンボーディング(公式doc) ・1on1(plan→レビュー) ・組織設計(責任分離) ・申し送り(引き継ぎ定義) ・権限設計(判断の分岐) 全部マネジメントの話だった。 自分はコードが書けないので最初は不安だったけど、経営やチーム運営の経験のほうが意外と活きている気がする。同じように非エンジニアでClaude Code触っている人がいたら、どうやっているか聞いてみたい。

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