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Claude Codeをインストールしただけでは、その真価は発揮されません。事前にいくつかの準備を整えておくだけで、作業効率と体験が劇的に変わります。この記事では、Claude Codeを本格的に活用するために押さえておきたい10の準備をまとめました。
スキルクリエイターをインストールする
Claude Codeには「スキル」という仕組みがあります。あらかじめ定義したAIワークフローをコマンド1つで呼び出せる機能で、たとえば「文字起こしからブログ記事を生成する」「YouTube動画からX投稿文を作る」といった一連の作業を自動化できます。
このスキルを毎回ゼロから自作するのは現実的ではありません。Claude公式が提供している「Skill Creator」スキルを入れておけば、スキルの作成・テスト・改善のプロセスを効率よく進められます。
セットアップ手順
Claude Codeを起動し、/plugin のコマンドでプラグイン一覧を開く
マーケットプレイスで「skill Creator」と検索する
Claude公式のSkill Creatorをインストールする
以降は「こういうスキルを作りたい」と伝えるだけで、Skill Creatorがテストケースの生成や品質評価まで面倒を見てくれます。
エージェントチームを構築する
Claude Codeには「エージェント」という仕組みがあり、メインのClaude Codeが細かいタスクを専門のサブエージェントに振り分けてくれます。これが1つのチームとして機能するのが「エージェントチーム」です。
エージェントは ~/.claude/agents/ ディレクトリにマークダウンファイルとして作成します。/agent で簡単に作成できます。
作っておくと便利なエージェントの例
スキル検証エージェント — スキル作成後に内容をチェック
プログラム検証エージェント — コーディング後にバグや品質を確認
文字起こし校正エージェント — Whisperなどの文字起こし結果を修正
デザインレビューエージェント — 文字のズレやレイアウト崩れを検出
細かいタスクごとに専門エージェントを用意しておくと、メインのClaude Codeが適切に仕事を割り振ってくれるようになります。
Discord MCPを接続する
Discord MCPを接続すると、Discordのメッセージ経由でClaude Codeを呼び出せるようになります。
これの最大のメリットは、スマホから画像や動画をアップロードして、そのまま処理を依頼できること。たとえばスマホで撮った動画をDiscordにアップロードし、「この動画を編集して」と送るだけで、Claude Codeが動画編集スキルを実行してくれます。
ファイルパスの指定といった技術的な操作が不要になり、人にお願いするのとほぼ同じ感覚で作業を依頼できます。
やり方は以下を見て。(Claude Codeにお願いすればいける)
https://github.com/anthropics/claude-plugins-official/blob/main/external_plugins/discord/README.md
リモートコントロールを設定する
Claude Codeには /remote-control で呼び出せるリモートコントロール機能があり、スマホからClaude Codeを操作できます。QRコードをスマホで読み込むだけで接続でき、セッションを切らなければずっと操作し続けられます。
Discordとの使い分け
リモートコントロール — 承認作業や細かい操作の確認に使う
Discord — タスクの依頼や一般的なやり取りに使う
両方を併用することで、外出先でもClaude Codeをフル活用できます。
CLAUDE.mdに基本ルールを書く
CLAUDE.mdはClaude Codeの行動指針を定義するファイルです。ここに基本ルールを書いておくだけで、挙動が劇的に改善されます。
書いておくべきルールの例
触ってほしくないファイルやディレクトリの指定
削除コマンドなど実行してほしくない操作の制限
タスク実行時にエージェントチームに割り当てるルール
プロジェクト固有の規約や命名規則
特に「エージェントチームへの作業割り当て」をルール化しておくと、毎回指示しなくても自動的にサブエージェントが動いてくれるようになります。
自動承認モードで起動する
Claude Codeは通常、ツールの実行ごとに承認を求めてきます。慣れてきたら、自動承認モードを活用すると作業スピードが格段に上がります。
ただし、意図しないファイル操作や余計なタスクを承認なしで進めてしまうリスクもあります。まずは通常モードで運用し、「大体大丈夫そうだ」と判断できてから切り替えるのがおすすめです。CLAUDE.mdで危険な操作を制限しておくと、リスクを抑えられます。
Obsidianでメモ管理を始める
Obsidianはマークダウン記法で書くノートアプリです。Claude Codeとの相性が非常に良い理由は、マークダウンファイルをそのままローカルに保存する仕組みだから。AIが直接ファイルを読み書きできるため、MCP接続などの追加設定が不要です。
おすすめの運用フロー
タスクが終わるごとにObsidianにメモを記録する
スキルの使い方や設定のメモを蓄積していく
詰まったポイントや解決策をナレッジとして残す
Notionでも同じことはできますが、MCP設定が必要になる分、手間が増えます。ローカルのマークダウンファイルで完結するObsidianの方が、Claude Codeとの連携はシンプルです。
モデルとEffortを最適に設定する
Claude Codeのモデルは、最も高性能なOpusを常用するのがおすすめです。Effortの設定はHighが実用上のベストバランスです。
Effortは思考の深さを制御するパラメータで、Highにしておくと十分に試行錯誤してくれます。Maxも選べますが、動作が遅くなるため、日常使いにはHighが最適です。
ブラウザ操作ツールを導入する
ブラウザ操作ができるとClaude Codeの活用範囲が一気に広がります。2つのツールを入れておくのがおすすめです。
Claude in Chrome
インストール不要で、フラグを付けるだけでブラウザ操作が可能になります。
Playwright MCP
Claude in Chromeが不安定な場合の補完として機能します。両方入れておくと、片方が動かないときにもう片方でカバーできます。
遠隔操作できるPC環境を用意する
ここまでの準備をすべて活かすための最後のピースが、常時起動のPC環境です。
準備すること
スリープモードをすべて解除して常時起動状態にする
Discord MCPとリモートコントロールを設定済みにしておく
普段使うスキルとエージェントを一通りインストールしておく
これで、外出先からスマホ1台でClaude Codeを操作できる環境が整います。Discordからスキルの実行を指示し、リモートコントロールで細かい承認を行う。自宅のPCが、いつでも呼び出せるAIアシスタントとして機能し続けます。
まとめ
10の準備を振り返ると、Claude Codeの活用は「スキルとエージェントで自動化し、Discordとリモートコントロールでどこからでもアクセスできるようにする」という方向に集約されます。
まず最初にやるべきは、Skill Creatorのインストールです。スキルを1つ作ってみるだけで、Claude Codeの使い方に対する理解が一段深まるはずです。

Claudeclaude-setupAI
Claude Codeを使うなら、必ず準備しておきたい10のこと。
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Claude Codeをインストールしただけでは、その真価は発揮されません。事前にいくつかの準備を整えておくだけで、作業効率と体験が劇的に変わります。この記事では、Claude Codeを本格的に活用するために押さえておきたい10の準備をまとめました。
スキルクリエイターをインストールする
Claude Codeには「スキル」という仕組みがあります。あらかじめ定義したAIワークフローをコマンド1つで呼び出せる機能で、たとえば「文字起こしからブログ記事を生成する」「YouTube動画からX投稿文を作る」といった一連の作業を自動化できます。
このスキルを毎回ゼロから自作するのは現実的ではありません。Claude公式が提供している「Skill Creator」スキルを入れておけば、スキルの作成・テスト・改善のプロセスを効率よく進められます。
セットアップ手順
Claude Codeを起動し、/plugin のコマンドでプラグイン一覧を開く
マーケットプレイスで「skill Creator」と検索する
Claude公式のSkill Creatorをインストールする
以降は「こういうスキルを作りたい」と伝えるだけで、Skill Creatorがテストケースの生成や品質評価まで面倒を見てくれます。
エージェントチームを構築する
Claude Codeには「エージェント」という仕組みがあり、メインのClaude Codeが細かいタスクを専門のサブエージェントに振り分けてくれます。これが1つのチームとして機能するのが「エージェントチーム」です。
エージェントは ~/.claude/agents/ ディレクトリにマークダウンファイルとして作成します。/agent で簡単に作成できます。
作っておくと便利なエージェントの例
スキル検証エージェント — スキル作成後に内容をチェック
プログラム検証エージェント — コーディング後にバグや品質を確認
文字起こし校正エージェント — Whisperなどの文字起こし結果を修正
デザインレビューエージェント — 文字のズレやレイアウト崩れを検出
細かいタスクごとに専門エージェントを用意しておくと、メインのClaude Codeが適切に仕事を割り振ってくれるようになります。
Discord MCPを接続する
Discord MCPを接続すると、Discordのメッセージ経由でClaude Codeを呼び出せるようになります。
これの最大のメリットは、スマホから画像や動画をアップロードして、そのまま処理を依頼できること。たとえばスマホで撮った動画をDiscordにアップロードし、「この動画を編集して」と送るだけで、Claude Codeが動画編集スキルを実行してくれます。
ファイルパスの指定といった技術的な操作が不要になり、人にお願いするのとほぼ同じ感覚で作業を依頼できます。
やり方は以下を見て。(Claude Codeにお願いすればいける)
https://github.com/anthropics/claude-plugins-official/blob/main/external_plugins/discord/README.md
リモートコントロールを設定する
Claude Codeには /remote-control で呼び出せるリモートコントロール機能があり、スマホからClaude Codeを操作できます。QRコードをスマホで読み込むだけで接続でき、セッションを切らなければずっと操作し続けられます。
Discordとの使い分け
リモートコントロール — 承認作業や細かい操作の確認に使う
Discord — タスクの依頼や一般的なやり取りに使う
両方を併用することで、外出先でもClaude Codeをフル活用できます。
CLAUDE.mdに基本ルールを書く
CLAUDE.mdはClaude Codeの行動指針を定義するファイルです。ここに基本ルールを書いておくだけで、挙動が劇的に改善されます。
書いておくべきルールの例
触ってほしくないファイルやディレクトリの指定
削除コマンドなど実行してほしくない操作の制限
タスク実行時にエージェントチームに割り当てるルール
プロジェクト固有の規約や命名規則
特に「エージェントチームへの作業割り当て」をルール化しておくと、毎回指示しなくても自動的にサブエージェントが動いてくれるようになります。
自動承認モードで起動する
Claude Codeは通常、ツールの実行ごとに承認を求めてきます。慣れてきたら、自動承認モードを活用すると作業スピードが格段に上がります。
ただし、意図しないファイル操作や余計なタスクを承認なしで進めてしまうリスクもあります。まずは通常モードで運用し、「大体大丈夫そうだ」と判断できてから切り替えるのがおすすめです。CLAUDE.mdで危険な操作を制限しておくと、リスクを抑えられます。
Obsidianでメモ管理を始める
Obsidianはマークダウン記法で書くノートアプリです。Claude Codeとの相性が非常に良い理由は、マークダウンファイルをそのままローカルに保存する仕組みだから。AIが直接ファイルを読み書きできるため、MCP接続などの追加設定が不要です。
おすすめの運用フロー
タスクが終わるごとにObsidianにメモを記録する
スキルの使い方や設定のメモを蓄積していく
詰まったポイントや解決策をナレッジとして残す
Notionでも同じことはできますが、MCP設定が必要になる分、手間が増えます。ローカルのマークダウンファイルで完結するObsidianの方が、Claude Codeとの連携はシンプルです。
モデルとEffortを最適に設定する
Claude Codeのモデルは、最も高性能なOpusを常用するのがおすすめです。Effortの設定はHighが実用上のベストバランスです。
Effortは思考の深さを制御するパラメータで、Highにしておくと十分に試行錯誤してくれます。Maxも選べますが、動作が遅くなるため、日常使いにはHighが最適です。
ブラウザ操作ツールを導入する
ブラウザ操作ができるとClaude Codeの活用範囲が一気に広がります。2つのツールを入れておくのがおすすめです。
Claude in Chrome
インストール不要で、フラグを付けるだけでブラウザ操作が可能になります。
Playwright MCP
Claude in Chromeが不安定な場合の補完として機能します。両方入れておくと、片方が動かないときにもう片方でカバーできます。
遠隔操作できるPC環境を用意する
ここまでの準備をすべて活かすための最後のピースが、常時起動のPC環境です。
準備すること
スリープモードをすべて解除して常時起動状態にする
Discord MCPとリモートコントロールを設定済みにしておく
普段使うスキルとエージェントを一通りインストールしておく
これで、外出先からスマホ1台でClaude Codeを操作できる環境が整います。Discordからスキルの実行を指示し、リモートコントロールで細かい承認を行う。自宅のPCが、いつでも呼び出せるAIアシスタントとして機能し続けます。
まとめ
10の準備を振り返ると、Claude Codeの活用は「スキルとエージェントで自動化し、Discordとリモートコントロールでどこからでもアクセスできるようにする」という方向に集約されます。
まず最初にやるべきは、Skill Creatorのインストールです。スキルを1つ作ってみるだけで、Claude Codeの使い方に対する理解が一段深まるはずです。