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Claude Codeの「Skills」、聞いた事はあるけど使っていない。そんなあなたに向けて書いています。
※この記事ではわかりやすく「スキル」と表記します
「難しそう」「開発者じゃないと使えないでしょ?」
違います。
開発しない人が使ってこそ、本当の威力を発揮する機能です。
僕自身、仕事のほぼ全てをClaude Codeで行っており、弊社のClaude Codeを使っている人の9割はエンジニア経験ゼロです。
それでも、スキルを自作して作業を自動化したり、チーム全体の効率を何倍にもしたりしています。
開発をしない人にこそ、スキルは超役に立ちます。
この記事を読んだだけで「今すぐスキルを使いたい!」となるはずです。
今やっている固定業務がまるごとなくなる可能性すらある、それくらい便利なものです。
スキルを使ったことゼロ、スキルが何なのか全くわからない人でも、読み終わったらすぐに始められるところまで紹介しています。
【理解編】スキルとは何か
そもそも「スキル」って何?
「Claudeに渡す作業マニュアル」です。
料理で言えば「レシピ」。 仕事で言えば「業務マニュアル」。 音楽で言えば「楽譜」。
「こういう時は、こうやって、こう仕上げて」という手順をまとめて、Claudeに渡すだけです。
実体は「SKILL.md」というテキストファイル1つ。
プログラミングのコードではなく、日本語の指示を書いたファイルです。
たとえば「議事録を作って」と言われたら、毎回決まった形式で議事録を仕上げる。 「ブログ記事を書いて」と言われたら、あなたの文体とフォーマットを守って記事を書く。
そういった「いつものやり方」をファイルにまとめたものがスキルです。
しかも、自分で一から書く必要はありません。
Claudeに「議事録の作り方をスキル化して」「いつものブログの書き方をスキルにまとめて」と指示するだけで、SKILL.mdを自動で作ってくれます。
つまり、やることは「こういうスキルが欲しい」とClaudeに伝えるだけ。
あとはClaudeがSKILL.mdを生成してくれるので、それをアップロードすれば完成です。
この記事ではSKILL.mdの中身も解説しますが、「自分で書かなきゃいけない」とは思わないでください。中身を理解しておくと、Claudeへの指示がもっと上手になる、くらいの感覚でOKです。
なぜスキルが必要なのか
料理で例えます。
カレーを作るとき、毎回「まず玉ねぎを切って...」から説明すると面倒ですが、「カレーのレシピ」としてまとめておけば便利ですよね。
Claudeへの指示も同じです。
毎回「こういう形式で書いて」「セキュリティもチェックして」「結論は最後にまとめて」と細かく説明するのは、正直しんどい。
しかも、人によって指示の仕方が違うと、毎回結果がバラバラになります。
スキルがあれば、一度教えたことを何度でも同じ品質で再現できます。
公式ガイドが指摘している問題点をまとめると、こうです。
スキルがない場合
①毎回ゼロから説明しないといけない
②質問の仕方で結果が変わってしまう
③「次に何をすればいいの?」と迷う
④品質がバラバラになる
スキルがある場合
①一度教えれば何度でも使える
②毎回同じ品質で作業できる
③作業の流れが自動的に始まる
④学習コストが劇的に下がる
この違いがデカすぎます。
特にチームで使う場合、全員が同じスキルを使えば、誰がやっても同じ品質のアウトプットが出ます。
新人に「こう指示して」と教える必要もなく、スキルを渡すだけでOK。
スキルが役立つ場面
「スキルって、具体的にどんな場面で使うの?」
日常的な仕事で考えてみましょう。
①議事録の作成 — 会議の内容を伝えるだけで、毎回同じ形式でまとめてくれる
②ブログ記事の執筆 — あなたの文体やルールを覚えて、統一感のある記事を書いてくれる
③リサーチ作業 — 「こういう手順で調べて」を毎回指示しなくても、自動で調べてくれる
④メールや提案書の作成 — 会社のトーンやフォーマットを守って文章を作ってくれる
⑤ 報告書の作成 — 資料集め→分析→本文作成→チェックまで、一連の作業を自動で進めてくれる
「あ、これ毎回やってるな」と思う作業があれば、スキルの出番です。
スキルがあると、何が変わるのか
もう少し具体的に見てみましょう。
例:「議事録スキル」を作った場合
スキルなし
→毎回「決定事項を箇条書きにして、アクションアイテムも入れて、次回予定も...」と説明
スキルあり
→「議事録を作って」の一言で、毎回同じフォーマットで完成
Claude Codeがやること:
・会議の内容を聞くだけで、毎回同じフォーマットで議事録を作成
・決定事項とアクションアイテムを自動で抽出
・次回の予定まで入れてくれる
例:「ブログ記事スキル」を作った場合
スキルなし
→「見出しはこう、文体はこう、CTAを入れて、まとめも...」と毎回説明
スキルあり
→「この内容でブログ書いて」だけで、あなたのスタイルで記事が完成
Claude Codeがやること:
・あなたの文体を完全にコピーして記事を生成
・決まったフォーマット(見出し構成、CTA、まとめ)で毎回統一
・SEO対策のキーワードを自然に組み込む
この差が本当に大きいです。
⚠️よくある勘違い
スキルについて、多くの人が誤解していることがあるので、先に整理しておきましょう。
「プログラマーしか作れない」
→関係ありません。日本語で書けばOKです。弊社でもスキルを使っている人の9割がエンジニア経験ゼロです。
「英語じゃないとダメ」
→ 日本語でOK。「〇〇して」と書けば通じます。スキル名だけ英語のルールがありますが、それ以外は全部日本語で大丈夫です。
「外部サービス連携が必要」
→スキル単体でも使えます。NotionやSlackなどとの連携と組み合わせるとさらに便利になりますが、最初はスキルだけでOKです。
「難しいコードを書く必要がある」
→基本はMarkdownファイルだけ。テキストで指示を書くだけです。メモ帳で書けるレベルの内容です。
スキルは大きく3タイプ
スキルを作る前に「どのタイプを作るか」をイメージしておくと、作りやすくなります。
タイプ1:「いつも同じ形で作って」系
毎回同じ品質・同じ形式で文書や資料を作るスキルです。
例:ブログ記事を書くとき、「見出し→本文→まとめ→CTA」の形を毎回守る。文体も統一。
このタイプが一番おすすめの入口です。成果が目に見えるので「ちゃんと動いてる」と実感しやすい。
タイプ2:「この手順で進めて」系
決まった流れで作業を自動的に進めるスキルです。
例:報告書を作るとき、「①資料を集める→②分析する→③本文を書く→④チェックする」を順番に自動実行。
各ステップが終わるまで次に進まないので、品質が安定します。
タイプ3:「複数のサービスを使いこなして」系
NotionやSlackなど、複数の外部サービスをまたいで作業するスキルです。
例:会議が終わったら、「①議事録をNotionに保存→②タスクをリスト化→③Slackでチームに共有」を一気にやる。
手作業なら30分かかることが数秒で終わります。ただし、外部サービスとの接続設定が必要なので、まずはタイプ1から始めるのがおすすめです。
【作成編】SKILL.mdの書き方
まず完成形を見てみよう
繰り返しになりますが、SKILL.mdは自分で書かなくてもClaudeに作ってもらえます。
ただ、中身を理解しておくと「こういうスキルが欲しい」という指示がもっと的確になります。
まず「議事録スキル」の完成形を見てください。
---
name: meeting-notes-skill
description: 会議の議事録を作成します。「議事録」「会議メモ」「ミーティングの要約」と言われた時に使います。
---
## 重要なルール
- 必ず以下のフォーマットで出力すること
- 決定事項とアクションアイテムは漏れなく抽出すること
- 参加者が不明な場合は「確認中」と記載すること
## 出力フォーマット
1. 会議名
2. 日時・参加者
3. 議題と内容
4. 決定事項
5. アクションアイテム(担当者・期限つき)
6. 次回の予定
## 注意事項
- 会議名が不明な場合は、内容から推測して仮タイトルをつける
- アクションアイテムには必ず「誰が」「いつまでに」を入れる
これがSKILL.mdの全体像です。
思ったよりシンプルですよね。
書くことは大きく分けて3つだけです。
①name — スキルの名前
name: meeting-notes-skill
スキルに名前をつけます。英語のハイフンつなぎで書きます。
ルール:
・英語の小文字とハイフンだけを使う
・スペース・大文字・アンダースコアは使えない
・フォルダ名と一致させる(後で説明します)
・「claude」「anthropic」という名前は使えない
名前は「何のスキルか」がパッと見てわかるものにしましょう。
・meeting-notes-skill(議事録スキル)
・blog-writer(ブログ記事作成)
・weekly-report(週次報告)
②description — いつ・何をするか(=発動タイミング)
description:会議の議事録を作成します。「議事録」「会議メモ」「ミーティングの要約」と言われた時に使います。
日本語でOKです。
ここが一番大事なパートです。descriptionには2つの役割があります。
役割1:何をするか
→「会議の議事録を作成します」
役割2:いつ発動するか
→ 「『議事録』『会議メモ』と言われた時に使います」
Claudeはこの説明を読んで「今、このスキルを使うべきかどうか」を判断します。
つまり、descriptionに書いた言葉がスキルの発動スイッチになるのです。
だから、ユーザーが実際に使いそうな言葉をできるだけ多く入れておくのがコツです。
良い例:
会議の議事録を作成します。「議事録」「会議メモ」「ミーティングの要約」「会議のまとめ」と言われた時に使います。
この例では「議事録」「会議メモ」「ミーティングの要約」「会議のまとめ」と、同じ意味の言い換えを複数入れています。ユーザーがどんな言い方をしても発動するようにするためです。
悪い例:
プロジェクトを手伝います。
これだと、何をするスキルなのかも、いつ発動すればいいかもClaudeが判断できません。
もう一つ大事なポイントがあります。
「この場面では使わないで」という除外条件も書けます。
会議の議事録を作成します。「議事録」「会議メモ」と言われた時に使います。ただし、メールの文面を作成する場合には使いません。
こうすると、似たような場面で間違って発動するのを防げます。
③指示 — 具体的にどうしてほしいか
設定情報(name、description)の下に、実際の指示を日本語で書きます。
ここが「レシピの本文」にあたる部分です。
ここでのコツは「具体的に書く」こと。
先生の指示が「頑張って書いて」だと困りますよね。「1ページ以上で、3つの理由を書いて、結論を入れること」なら明確です。
Claudeも同じです。
悪い例:
役に立つ提案をしてください。
良い例:
改善提案を正確に3つ提示してください:コスト削減に関する提案
業務効率化に関する提案
品質向上に関する提案
具体的に指示するほど、期待通りの結果が出てきます。
さらに上手に書くためのコツを3つ紹介します。
コツ1:重要な指示を先頭に置く
Claudeは先頭に書かれた指示を特に重視します。「絶対に守ってほしいこと」は一番上に書きましょう。
## 重要なルール
- 必ず以下のフォーマットで出力すること
- 数字には必ず単位をつけること
- 結論を最初に書くこと
コツ2:出力フォーマットを明示する
「どんな形で出力してほしいか」を具体的に書くと、毎回同じ形のアウトプットが得られます。
## 出力フォーマット
1. タイトル
2. 概要(3行以内)
3. 詳細
4. まとめ
5. 次のアクション
コツ3:例外ケースを書いておく
「もしこういう場合はこうして」を書いておくと、Claudeが迷わず判断できます。
## 注意事項
- 情報が不足している場合は、推測せずに「確認が必要です」と明記する
- 日付が不明な場合は「日付未定」と記載する
5つの設計パターン — どんなスキルが作れるか
「何を作ろうかな」と迷ったときのヒントになる、5つのパターンを紹介します。
パターン1:順序通りの作業実行
「下ごしらえ→焼く→盛り付け」のように、決まった順番で作業を進めるパターンです。
例:レポート作成スキル
①資料を集める
②データを分析する
③本文を書く
④レビューする
各ステップが終わるまで次に進みません。だから品質が安定します。途中で「分析がまだ終わってないのに本文を書き始めた」なんてことが起きません。
パターン2:複数サービスの連携
Claudeが接続できる複数の外部サービスを、1つのスキルでまとめて操作するパターンです。
例:会議後の処理スキル
①Notionに議事録を保存
②タスクをリスト化してNotionに追加
③Slackで関係者に共有
④カレンダーに次回の予定を登録
手作業なら30分かかることが数秒で終わります。
パターン3:繰り返し改善
「書く→チェック→直す→またチェック」を繰り返すパターンです。
例:文章校正スキル
初回チェック → 問題発見 → 修正 → 再チェック → OKが出るまで繰り返し
品質基準を満たすまで自動で改善し続けます。人間が確認する頃にはかなり磨かれた状態です。
パターン4:状況に応じた自動判断
「この場合はAを使う、あの場合はBを使う」と自動で判断するパターンです。
例:ファイル整理スキル
・大きいファイル → クラウドストレージ
・チームで共有 → Notion
・コード → GitHub
・一時的なもの → ローカル
いちいち「どこに保存する?」と聞かなくても、スキルが判断してくれます。
パターン5:専門知識の埋め込み
特定の分野のルールや知識をスキルに組み込むパターンです。
例:社内ルールチェックスキル
①まず社内規定に沿っているかチェック
②問題なければ処理実行
③チェック結果を記録
業界のルールや社内のガイドラインをスキルに組み込んでおけば、毎回自分で確認する手間が省けます。
【実践編】実際に使うときの流れ
スキルフォルダを作ろう
スキルは「フォルダ」として管理します。
最低限必要なのは、フォルダの中にSKILL.mdファイルを1つ置くだけです。
meeting-notes-skill/
└── SKILL.md
これだけで立派なスキルになります。
慣れてきたら、必要に応じてフォルダを追加できます。
meeting-notes-skill/
├── SKILL.md # 必須:メインの指示ファイル
├── scripts/ # 任意:自動処理用のコード
│ └── format-check.py
├── references/ # 任意:参考資料
│ └── style-guide.md
└── assets/ # 任意:テンプレートなど
└── report-template.md
最初はSKILL.mdだけでOK。他は全部「任意」です。
フォルダ名のルール
フォルダ名にはルールがあります。スキルの name と同じで、英語のハイフンつなぎです。
・meeting-notes-skill
・blog-writer
・weekly-report
スキルを登録する方法
スキルができたら、Claudeに読み込ませます。
Claude.ai(Web版・デスクトップアプリ)の場合
①Settings > Capabilities > Skills を開く
②スキルフォルダをZipに圧縮してアップロード
③アップロードが完了したら、チャットで試す
Claude Code(ターミナル)の場合
①スキルフォルダを所定の場所にコピー
.claude/skills/
②Claude Codeを起動
claude
③テスト用の指示を入力
> 議事録を作って
スキルフォルダを ~/.claude/skills/ にコピーするだけです。
スキルをテストする
登録したら、ちゃんと動くか確認しましょう。
確認ポイントは3つです。
①ちゃんと発動するか?
descriptionに書いた「きっかけの言葉」を実際に入力して、スキルが起動するか見ます。
「議事録を作って」「会議メモをまとめて」など、いろんな言い方で試してみてください。
②期待通りの結果が出るか?
出力のフォーマットが指示通りか、内容に漏れがないかチェックします。
③余計な場面で発動しないか?
関係ない指示を出した時にスキルが勝手に発動しないか確認します。
テストで見つかる問題と対策
テストしてると、いろいろ見えてきます。よくある問題と対策をまとめました。
スキルが発動しない
原因: descriptionに、ユーザーが使う言葉が入っていない
対策: descriptionに「きっかけの言葉」を追加する。同じ意味でも、いろんな言い方を入れておく。
例:「議事録」「会議メモ」「ミーティングの要約」「会議のまとめ」
スキルが関係ない場面で発動する
原因:descriptionの範囲が広すぎる
対策:「このときは使わないで」という除外条件を追加する。
例:「ただし、メールの文面を作成する場合には使いません」
指示が守られない
原因:指示が長すぎる、または曖昧
対策:重要な指示を先頭に持ってくる。「適量」ではなく「大さじ2」のように具体的に書く。
ファイルがアップロードできない
原因:ファイル名やフォルダ名が間違っている
対策:
・SKILL.mdの名前は大文字小文字を正確に(skill.mdではダメ)
・フォルダ名はハイフンつなぎで
・SKILL.mdが5,000語以下であることを確認
スキルを配布・共有する方法
作ったスキルは、他の人と共有できます。
個人で使う場合
一番シンプルな方法です。
①スキルフォルダをZipに圧縮
②Claude.aiならSettings > Capabilities > Skillsからアップロード
③Claude Codeなら ~/.claude/skills/ にフォルダをコピー
自分だけで使うならこれだけでOKです。
チームで共有する場合
スキルのZipファイルをチームメンバーに渡して、それぞれアップロードしてもらうだけでもOKです。
もっと楽にやりたい場合は、管理者がワークスペース全体にスキルを一括登録することもできます。
一度設定すれば、チーム全員が自動的に同じスキルを使えるようになります。
「新人にも同じ品質のアウトプットを出してもらえる」のが一番のメリットです。
細かいやり方を教えなくても、スキルを渡すだけで即戦力になります。
便利ツール:skill-creator
「自分でSKILL.mdを書くのが面倒」という方に朗報です。
Claudeの公式がskill-creatorという、スキルを自動で作ってくれるツールを提供しています。
使い方はシンプルで、ClaudeのチャットやClaude Codeで「議事録を作るスキルを作って」と日本語で話しかけるだけ。
すると、name・description・指示が入ったSKILL.mdを自動で生成してくれます。
さらに「ここが曖昧だよ」「発動の言葉が足りないよ」とレビューまでしてくれるので、初めてでも安心です。
自分で一から書くのが不安な方は、まずこれで最初のスキルを作ってみてください。
今からできる5ステップ
最後に、今日すぐに始められる手順をまとめます。
ステップ1:何を作るか決める
「毎回やってる面倒な作業」を1つ選んでください。
議事録の作成でも、ブログ記事の執筆でも、メールのテンプレートでも、何でもOKです。
大事なのは「小さく始める」こと。いきなり大きなスキルを作ろうとすると挫折します。
まずは「これ毎回同じことやってるな」と思うもの1つに絞りましょう。
ステップ2:Claude Codeでスキルを作る
作りたいスキルが決まったら、Claude Codeに指示を出すだけです。
たとえばこんな感じで伝えます。
「議事録を作成するスキルを作って。会議の内容を伝えたら、決定事項・アクションアイテム・次回予定を含むフォーマットで毎回出力してほしい。『議事録を作って』『会議メモをまとめて』と言ったら発動するようにして。」
これだけで、Claude Codeがスキルフォルダの作成からSKILL.mdの中身まで、全部やってくれます。
ポイントは、以下の2つをClaudeに伝えること。
①発動条件 — どんな言葉を言った時にスキルを使ってほしいか
②やってほしい内容 — 具体的にどんな出力・作業をしてほしいか
この2つさえ伝えれば、name・description・指示の構成をClaudeが自動で組み立ててくれます。
ステップ3:テストする
スキルができたら、実際に発動するか試してみましょう。
「議事録を作って」と言って、スキルが発動するか確認。
うまくいかなかったら、「発動の言葉を増やして」「出力フォーマットをもう少し具体的にして」とClaudeに伝えれば、修正もやってくれます。
まとめ
スキルは「Claudeに渡す作業マニュアル」です。
一度作れば、何度でも同じ品質で使えます。
書くことはたった3つ。
name(名前)、description(いつ・何をするか)、指示(具体的にどうしてほしいか)。
エンジニアでなくても作れます。
日本語でOK、まずは小さなスキルから始めてみてください。
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Claudeclaude-workflowAI
非エンジニアのためのClaude Code「Skills」完全入門
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Claude Codeの「Skills」、聞いた事はあるけど使っていない。そんなあなたに向けて書いています。
※この記事ではわかりやすく「スキル」と表記します
「難しそう」「開発者じゃないと使えないでしょ?」
違います。
開発しない人が使ってこそ、本当の威力を発揮する機能です。
僕自身、仕事のほぼ全てをClaude Codeで行っており、弊社のClaude Codeを使っている人の9割はエンジニア経験ゼロです。
それでも、スキルを自作して作業を自動化したり、チーム全体の効率を何倍にもしたりしています。
開発をしない人にこそ、スキルは超役に立ちます。
この記事を読んだだけで「今すぐスキルを使いたい!」となるはずです。
今やっている固定業務がまるごとなくなる可能性すらある、それくらい便利なものです。
スキルを使ったことゼロ、スキルが何なのか全くわからない人でも、読み終わったらすぐに始められるところまで紹介しています。
【理解編】スキルとは何か
そもそも「スキル」って何?
「Claudeに渡す作業マニュアル」です。
料理で言えば「レシピ」。 仕事で言えば「業務マニュアル」。 音楽で言えば「楽譜」。
「こういう時は、こうやって、こう仕上げて」という手順をまとめて、Claudeに渡すだけです。
実体は「SKILL.md」というテキストファイル1つ。
プログラミングのコードではなく、日本語の指示を書いたファイルです。
たとえば「議事録を作って」と言われたら、毎回決まった形式で議事録を仕上げる。 「ブログ記事を書いて」と言われたら、あなたの文体とフォーマットを守って記事を書く。
そういった「いつものやり方」をファイルにまとめたものがスキルです。
しかも、自分で一から書く必要はありません。
Claudeに「議事録の作り方をスキル化して」「いつものブログの書き方をスキルにまとめて」と指示するだけで、SKILL.mdを自動で作ってくれます。
つまり、やることは「こういうスキルが欲しい」とClaudeに伝えるだけ。
あとはClaudeがSKILL.mdを生成してくれるので、それをアップロードすれば完成です。
この記事ではSKILL.mdの中身も解説しますが、「自分で書かなきゃいけない」とは思わないでください。中身を理解しておくと、Claudeへの指示がもっと上手になる、くらいの感覚でOKです。
なぜスキルが必要なのか
料理で例えます。
カレーを作るとき、毎回「まず玉ねぎを切って...」から説明すると面倒ですが、「カレーのレシピ」としてまとめておけば便利ですよね。
Claudeへの指示も同じです。
毎回「こういう形式で書いて」「セキュリティもチェックして」「結論は最後にまとめて」と細かく説明するのは、正直しんどい。
しかも、人によって指示の仕方が違うと、毎回結果がバラバラになります。
スキルがあれば、一度教えたことを何度でも同じ品質で再現できます。
公式ガイドが指摘している問題点をまとめると、こうです。
スキルがない場合
①毎回ゼロから説明しないといけない
②質問の仕方で結果が変わってしまう
③「次に何をすればいいの?」と迷う
④品質がバラバラになる
スキルがある場合
①一度教えれば何度でも使える
②毎回同じ品質で作業できる
③作業の流れが自動的に始まる
④学習コストが劇的に下がる
この違いがデカすぎます。
特にチームで使う場合、全員が同じスキルを使えば、誰がやっても同じ品質のアウトプットが出ます。
新人に「こう指示して」と教える必要もなく、スキルを渡すだけでOK。
スキルが役立つ場面
「スキルって、具体的にどんな場面で使うの?」
日常的な仕事で考えてみましょう。
①議事録の作成 — 会議の内容を伝えるだけで、毎回同じ形式でまとめてくれる
②ブログ記事の執筆 — あなたの文体やルールを覚えて、統一感のある記事を書いてくれる
③リサーチ作業 — 「こういう手順で調べて」を毎回指示しなくても、自動で調べてくれる
④メールや提案書の作成 — 会社のトーンやフォーマットを守って文章を作ってくれる
⑤ 報告書の作成 — 資料集め→分析→本文作成→チェックまで、一連の作業を自動で進めてくれる
「あ、これ毎回やってるな」と思う作業があれば、スキルの出番です。
スキルがあると、何が変わるのか
もう少し具体的に見てみましょう。
例:「議事録スキル」を作った場合
スキルなし
→毎回「決定事項を箇条書きにして、アクションアイテムも入れて、次回予定も...」と説明
スキルあり
→「議事録を作って」の一言で、毎回同じフォーマットで完成
Claude Codeがやること:
・会議の内容を聞くだけで、毎回同じフォーマットで議事録を作成
・決定事項とアクションアイテムを自動で抽出
・次回の予定まで入れてくれる
例:「ブログ記事スキル」を作った場合
スキルなし
→「見出しはこう、文体はこう、CTAを入れて、まとめも...」と毎回説明
スキルあり
→「この内容でブログ書いて」だけで、あなたのスタイルで記事が完成
Claude Codeがやること:
・あなたの文体を完全にコピーして記事を生成
・決まったフォーマット(見出し構成、CTA、まとめ)で毎回統一
・SEO対策のキーワードを自然に組み込む
この差が本当に大きいです。
⚠️よくある勘違い
スキルについて、多くの人が誤解していることがあるので、先に整理しておきましょう。
「プログラマーしか作れない」
→関係ありません。日本語で書けばOKです。弊社でもスキルを使っている人の9割がエンジニア経験ゼロです。
「英語じゃないとダメ」
→ 日本語でOK。「〇〇して」と書けば通じます。スキル名だけ英語のルールがありますが、それ以外は全部日本語で大丈夫です。
「外部サービス連携が必要」
→スキル単体でも使えます。NotionやSlackなどとの連携と組み合わせるとさらに便利になりますが、最初はスキルだけでOKです。
「難しいコードを書く必要がある」
→基本はMarkdownファイルだけ。テキストで指示を書くだけです。メモ帳で書けるレベルの内容です。
スキルは大きく3タイプ
スキルを作る前に「どのタイプを作るか」をイメージしておくと、作りやすくなります。
タイプ1:「いつも同じ形で作って」系
毎回同じ品質・同じ形式で文書や資料を作るスキルです。
例:ブログ記事を書くとき、「見出し→本文→まとめ→CTA」の形を毎回守る。文体も統一。
このタイプが一番おすすめの入口です。成果が目に見えるので「ちゃんと動いてる」と実感しやすい。
タイプ2:「この手順で進めて」系
決まった流れで作業を自動的に進めるスキルです。
例:報告書を作るとき、「①資料を集める→②分析する→③本文を書く→④チェックする」を順番に自動実行。
各ステップが終わるまで次に進まないので、品質が安定します。
タイプ3:「複数のサービスを使いこなして」系
NotionやSlackなど、複数の外部サービスをまたいで作業するスキルです。
例:会議が終わったら、「①議事録をNotionに保存→②タスクをリスト化→③Slackでチームに共有」を一気にやる。
手作業なら30分かかることが数秒で終わります。ただし、外部サービスとの接続設定が必要なので、まずはタイプ1から始めるのがおすすめです。
【作成編】SKILL.mdの書き方
まず完成形を見てみよう
繰り返しになりますが、SKILL.mdは自分で書かなくてもClaudeに作ってもらえます。
ただ、中身を理解しておくと「こういうスキルが欲しい」という指示がもっと的確になります。
まず「議事録スキル」の完成形を見てください。
---
name: meeting-notes-skill
description: 会議の議事録を作成します。「議事録」「会議メモ」「ミーティングの要約」と言われた時に使います。
---
## 重要なルール
- 必ず以下のフォーマットで出力すること
- 決定事項とアクションアイテムは漏れなく抽出すること
- 参加者が不明な場合は「確認中」と記載すること
## 出力フォーマット
1. 会議名
2. 日時・参加者
3. 議題と内容
4. 決定事項
5. アクションアイテム(担当者・期限つき)
6. 次回の予定
## 注意事項
- 会議名が不明な場合は、内容から推測して仮タイトルをつける
- アクションアイテムには必ず「誰が」「いつまでに」を入れる
これがSKILL.mdの全体像です。
思ったよりシンプルですよね。
書くことは大きく分けて3つだけです。
①name — スキルの名前
name: meeting-notes-skill
スキルに名前をつけます。英語のハイフンつなぎで書きます。
ルール:
・英語の小文字とハイフンだけを使う
・スペース・大文字・アンダースコアは使えない
・フォルダ名と一致させる(後で説明します)
・「claude」「anthropic」という名前は使えない
名前は「何のスキルか」がパッと見てわかるものにしましょう。
・meeting-notes-skill(議事録スキル)
・blog-writer(ブログ記事作成)
・weekly-report(週次報告)
②description — いつ・何をするか(=発動タイミング)
description:会議の議事録を作成します。「議事録」「会議メモ」「ミーティングの要約」と言われた時に使います。
日本語でOKです。
ここが一番大事なパートです。descriptionには2つの役割があります。
役割1:何をするか
→「会議の議事録を作成します」
役割2:いつ発動するか
→ 「『議事録』『会議メモ』と言われた時に使います」
Claudeはこの説明を読んで「今、このスキルを使うべきかどうか」を判断します。
つまり、descriptionに書いた言葉がスキルの発動スイッチになるのです。
だから、ユーザーが実際に使いそうな言葉をできるだけ多く入れておくのがコツです。
良い例:
会議の議事録を作成します。「議事録」「会議メモ」「ミーティングの要約」「会議のまとめ」と言われた時に使います。
この例では「議事録」「会議メモ」「ミーティングの要約」「会議のまとめ」と、同じ意味の言い換えを複数入れています。ユーザーがどんな言い方をしても発動するようにするためです。
悪い例:
プロジェクトを手伝います。
これだと、何をするスキルなのかも、いつ発動すればいいかもClaudeが判断できません。
もう一つ大事なポイントがあります。
「この場面では使わないで」という除外条件も書けます。
会議の議事録を作成します。「議事録」「会議メモ」と言われた時に使います。ただし、メールの文面を作成する場合には使いません。
こうすると、似たような場面で間違って発動するのを防げます。
③指示 — 具体的にどうしてほしいか
設定情報(name、description)の下に、実際の指示を日本語で書きます。
ここが「レシピの本文」にあたる部分です。
ここでのコツは「具体的に書く」こと。
先生の指示が「頑張って書いて」だと困りますよね。「1ページ以上で、3つの理由を書いて、結論を入れること」なら明確です。
Claudeも同じです。
悪い例:
役に立つ提案をしてください。
良い例:
改善提案を正確に3つ提示してください:コスト削減に関する提案
業務効率化に関する提案
品質向上に関する提案
具体的に指示するほど、期待通りの結果が出てきます。
さらに上手に書くためのコツを3つ紹介します。
コツ1:重要な指示を先頭に置く
Claudeは先頭に書かれた指示を特に重視します。「絶対に守ってほしいこと」は一番上に書きましょう。
## 重要なルール
- 必ず以下のフォーマットで出力すること
- 数字には必ず単位をつけること
- 結論を最初に書くこと
コツ2:出力フォーマットを明示する
「どんな形で出力してほしいか」を具体的に書くと、毎回同じ形のアウトプットが得られます。
## 出力フォーマット
1. タイトル
2. 概要(3行以内)
3. 詳細
4. まとめ
5. 次のアクション
コツ3:例外ケースを書いておく
「もしこういう場合はこうして」を書いておくと、Claudeが迷わず判断できます。
## 注意事項
- 情報が不足している場合は、推測せずに「確認が必要です」と明記する
- 日付が不明な場合は「日付未定」と記載する
5つの設計パターン — どんなスキルが作れるか
「何を作ろうかな」と迷ったときのヒントになる、5つのパターンを紹介します。
パターン1:順序通りの作業実行
「下ごしらえ→焼く→盛り付け」のように、決まった順番で作業を進めるパターンです。
例:レポート作成スキル
①資料を集める
②データを分析する
③本文を書く
④レビューする
各ステップが終わるまで次に進みません。だから品質が安定します。途中で「分析がまだ終わってないのに本文を書き始めた」なんてことが起きません。
パターン2:複数サービスの連携
Claudeが接続できる複数の外部サービスを、1つのスキルでまとめて操作するパターンです。
例:会議後の処理スキル
①Notionに議事録を保存
②タスクをリスト化してNotionに追加
③Slackで関係者に共有
④カレンダーに次回の予定を登録
手作業なら30分かかることが数秒で終わります。
パターン3:繰り返し改善
「書く→チェック→直す→またチェック」を繰り返すパターンです。
例:文章校正スキル
初回チェック → 問題発見 → 修正 → 再チェック → OKが出るまで繰り返し
品質基準を満たすまで自動で改善し続けます。人間が確認する頃にはかなり磨かれた状態です。
パターン4:状況に応じた自動判断
「この場合はAを使う、あの場合はBを使う」と自動で判断するパターンです。
例:ファイル整理スキル
・大きいファイル → クラウドストレージ
・チームで共有 → Notion
・コード → GitHub
・一時的なもの → ローカル
いちいち「どこに保存する?」と聞かなくても、スキルが判断してくれます。
パターン5:専門知識の埋め込み
特定の分野のルールや知識をスキルに組み込むパターンです。
例:社内ルールチェックスキル
①まず社内規定に沿っているかチェック
②問題なければ処理実行
③チェック結果を記録
業界のルールや社内のガイドラインをスキルに組み込んでおけば、毎回自分で確認する手間が省けます。
【実践編】実際に使うときの流れ
スキルフォルダを作ろう
スキルは「フォルダ」として管理します。
最低限必要なのは、フォルダの中にSKILL.mdファイルを1つ置くだけです。
meeting-notes-skill/
└── SKILL.md
これだけで立派なスキルになります。
慣れてきたら、必要に応じてフォルダを追加できます。
meeting-notes-skill/
├── SKILL.md # 必須:メインの指示ファイル
├── scripts/ # 任意:自動処理用のコード
│ └── format-check.py
├── references/ # 任意:参考資料
│ └── style-guide.md
└── assets/ # 任意:テンプレートなど
└── report-template.md
最初はSKILL.mdだけでOK。他は全部「任意」です。
フォルダ名のルール
フォルダ名にはルールがあります。スキルの name と同じで、英語のハイフンつなぎです。
・meeting-notes-skill
・blog-writer
・weekly-report
スキルを登録する方法
スキルができたら、Claudeに読み込ませます。
Claude.ai(Web版・デスクトップアプリ)の場合
①Settings > Capabilities > Skills を開く
②スキルフォルダをZipに圧縮してアップロード
③アップロードが完了したら、チャットで試す
Claude Code(ターミナル)の場合
①スキルフォルダを所定の場所にコピー
.claude/skills/
②Claude Codeを起動
claude
③テスト用の指示を入力
> 議事録を作って
スキルフォルダを ~/.claude/skills/ にコピーするだけです。
スキルをテストする
登録したら、ちゃんと動くか確認しましょう。
確認ポイントは3つです。
①ちゃんと発動するか?
descriptionに書いた「きっかけの言葉」を実際に入力して、スキルが起動するか見ます。
「議事録を作って」「会議メモをまとめて」など、いろんな言い方で試してみてください。
②期待通りの結果が出るか?
出力のフォーマットが指示通りか、内容に漏れがないかチェックします。
③余計な場面で発動しないか?
関係ない指示を出した時にスキルが勝手に発動しないか確認します。
テストで見つかる問題と対策
テストしてると、いろいろ見えてきます。よくある問題と対策をまとめました。
スキルが発動しない
原因: descriptionに、ユーザーが使う言葉が入っていない
対策: descriptionに「きっかけの言葉」を追加する。同じ意味でも、いろんな言い方を入れておく。
例:「議事録」「会議メモ」「ミーティングの要約」「会議のまとめ」
スキルが関係ない場面で発動する
原因:descriptionの範囲が広すぎる
対策:「このときは使わないで」という除外条件を追加する。
例:「ただし、メールの文面を作成する場合には使いません」
指示が守られない
原因:指示が長すぎる、または曖昧
対策:重要な指示を先頭に持ってくる。「適量」ではなく「大さじ2」のように具体的に書く。
ファイルがアップロードできない
原因:ファイル名やフォルダ名が間違っている
対策:
・SKILL.mdの名前は大文字小文字を正確に(skill.mdではダメ)
・フォルダ名はハイフンつなぎで
・SKILL.mdが5,000語以下であることを確認
スキルを配布・共有する方法
作ったスキルは、他の人と共有できます。
個人で使う場合
一番シンプルな方法です。
①スキルフォルダをZipに圧縮
②Claude.aiならSettings > Capabilities > Skillsからアップロード
③Claude Codeなら ~/.claude/skills/ にフォルダをコピー
自分だけで使うならこれだけでOKです。
チームで共有する場合
スキルのZipファイルをチームメンバーに渡して、それぞれアップロードしてもらうだけでもOKです。
もっと楽にやりたい場合は、管理者がワークスペース全体にスキルを一括登録することもできます。
一度設定すれば、チーム全員が自動的に同じスキルを使えるようになります。
「新人にも同じ品質のアウトプットを出してもらえる」のが一番のメリットです。
細かいやり方を教えなくても、スキルを渡すだけで即戦力になります。
便利ツール:skill-creator
「自分でSKILL.mdを書くのが面倒」という方に朗報です。
Claudeの公式がskill-creatorという、スキルを自動で作ってくれるツールを提供しています。
使い方はシンプルで、ClaudeのチャットやClaude Codeで「議事録を作るスキルを作って」と日本語で話しかけるだけ。
すると、name・description・指示が入ったSKILL.mdを自動で生成してくれます。
さらに「ここが曖昧だよ」「発動の言葉が足りないよ」とレビューまでしてくれるので、初めてでも安心です。
自分で一から書くのが不安な方は、まずこれで最初のスキルを作ってみてください。
今からできる5ステップ
最後に、今日すぐに始められる手順をまとめます。
ステップ1:何を作るか決める
「毎回やってる面倒な作業」を1つ選んでください。
議事録の作成でも、ブログ記事の執筆でも、メールのテンプレートでも、何でもOKです。
大事なのは「小さく始める」こと。いきなり大きなスキルを作ろうとすると挫折します。
まずは「これ毎回同じことやってるな」と思うもの1つに絞りましょう。
ステップ2:Claude Codeでスキルを作る
作りたいスキルが決まったら、Claude Codeに指示を出すだけです。
たとえばこんな感じで伝えます。
「議事録を作成するスキルを作って。会議の内容を伝えたら、決定事項・アクションアイテム・次回予定を含むフォーマットで毎回出力してほしい。『議事録を作って』『会議メモをまとめて』と言ったら発動するようにして。」
これだけで、Claude Codeがスキルフォルダの作成からSKILL.mdの中身まで、全部やってくれます。
ポイントは、以下の2つをClaudeに伝えること。
①発動条件 — どんな言葉を言った時にスキルを使ってほしいか
②やってほしい内容 — 具体的にどんな出力・作業をしてほしいか
この2つさえ伝えれば、name・description・指示の構成をClaudeが自動で組み立ててくれます。
ステップ3:テストする
スキルができたら、実際に発動するか試してみましょう。
「議事録を作って」と言って、スキルが発動するか確認。
うまくいかなかったら、「発動の言葉を増やして」「出力フォーマットをもう少し具体的にして」とClaudeに伝えれば、修正もやってくれます。
まとめ
スキルは「Claudeに渡す作業マニュアル」です。
一度作れば、何度でも同じ品質で使えます。
書くことはたった3つ。
name(名前)、description(いつ・何をするか)、指示(具体的にどうしてほしいか)。
エンジニアでなくても作れます。
日本語でOK、まずは小さなスキルから始めてみてください。
参考になった方は
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