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公開2週間で25,000 Star。初週で160万ビュー。「Paperclip」というAIオープンソースツールを解説します。
やることは1つです。Claude Code、OpenClaw、Codex、Cursor——今すでに使ってるAIエージェントに、役職と上司と予算を与えて、会社組織として動かすんですよね。
ダッシュボード。CEOとかCTOのエージェントがいる
npx paperclipai onboard の1コマンドで起動。5分でダッシュボードが立ち上がります。MIT License。無料
自分は今170個以上のスキルと8体のAIエージェントをVPSで24時間動かしてるけど、正直「組織的な管理」はできてなかったんですよね。CLAUDE.mdに手書きで役割を書いてて、ログは2箇所に分散してて、コストは手動で確認してました。Paperclipが解決しようとしてるのはまさにその問題なんですよ。
paperclipai/paperclip — GitHub
ick Spisak(@NickSpisak_)
何ができるのか
8つの機能があります。全部書きます。
1. 組織図(Org Chart)
AIエージェントにCEO、CTO、エンジニア、デザイナー、マーケターの役職を割り当てる。各エージェントにはちょうど1人のマネージャーがいて、タスクの委譲は組織図に沿って流れます。
これ、見た目は「お遊び」に見えるかもしれないけど、実は本質的な設計なんですよね。エージェントが増えてくると「誰が何を担当してて、誰に相談すべきか」がわからなくなる。自分も8体のエージェントを管理してて、この問題にぶつかってたんですよ。
2. 目標整合(Goal Alignment)
会社のミッションを1つ設定する。「AI研修サービスをMRR 1,000万円にする」みたいな。そのミッションがプロジェクトに分解され、プロジェクトがタスクに分解される。全エージェントが「自分のタスクが会社の目標とどうつながってるか」を把握した状態で動きます。
3. Heartbeat(スケジュール実行)
エージェントが24/7で回り続けるのではなく、スケジュールに従って起動する。起きて、タスクキューを確認して、やることがあれば実行して、また寝る。これだけです。
自分もOpenClawのHeartbeatで同じことやってます。毎晩21時にfreee仕訳処理、毎晩22時にXフォロワー記録。Paperclipはこれをダッシュボード上で全エージェント分まとめて管理できます。
4. 予算管理(Budget Controls)
エージェントごとに月次予算を設定。80%で警告、100%で自動停止します。APIトークンの消費をリアルタイムで追跡してくれます。
これ、地味に一番欲しかった機能です。Claude Code Maxを月$200で使ってても、エージェントがループに入ると1回のセッションで$50使うことがあるんですよね。予算上限がシステムレベルで効くのはありがたいです。
5. チケットシステム
全作業がチケットとして管理される。会話はスレッド化、ツールコールはトレース、意思決定はログ。何か問題が起きたとき「いつ、誰が、何をしたか」を遡れます。
自分のClaude Codeセッションログは ~/.claude/projects/ と ~/claude-data/projects/ の2箇所に分散してて、検索するたびに両方見ないといけなかったんですよ。統一ログは正直羨ましいです、、
6. エージェント非依存
Paperclipは特定のAIプロバイダーに縛られない。Claude Code、OpenClaw、Codex、Cursor、Bashスクリプト——HTTPで信号を受け取れるものなら何でも動きます。CEOエージェントはClaude、エンジニアエージェントはCodexという混成チームも組めます。
7. マルチカンパニー
1つのPaperclipインストールで複数の「会社」を運営できる。データ、予算、監査ログは完全に分離されてます。AIマーケティングエージェンシーとAI SaaS企業を同時に回す、みたいなことができます。
8. ガバナンス
採用承認、戦略変更のオーバーライド、任意のエージェントの一時停止・終了がいつでもできる。設定変更はバージョン管理されてて、ロールバックもできます。
AIエージェント組織図 — 全員AI
5分でセットアップ
npx paperclipai onboard --yes
これだけ。PostgreSQL込みでインストールされて、 localhost:3100 にダッシュボードが立ち上がります。
手動でやる場合:
git clone https://github.com/paperclipai/paperclip.git
cd paperclip
pnpm install
pnpm dev
Node.js 20+とpnpm 9.15+が必要です。
セットアップ後の流れ:ミッション設定 → CEO作成 → CEOが追加メンバーを提案 → 承認 → タスク実行開始。
実際にセットアップ — 会社名入力
ダッシュボード
ダッシュボード
📷エージェント一
エージェント一覧
Issues — 3件のタスク
既存ツールとの違い
CrewAIやAutoGenは「コード内でエージェントを定義するフレームワーク」。Paperclipは「エージェントを会社として組織化するOS」。抽象化のレイヤーが違います。
Claude Code Agent Teamsはセッション内の一時的な並列実行。Paperclipは永続。エージェントはPostgreSQLに状態を持ってて、リブートしても消えません。
自分の環境で言うと:
Claude Code + 170スキル + MCP = 個人の生産性最大化
OpenClaw(VPS 8体)= 24時間自律実行
Paperclip = 組織的な管理レイヤー
排他的ではなく補完的。既存のClaude CodeやOpenClawの上にPaperclipを載せて、ダッシュボードから全体を管理すると一番現実的だと思ってます。
現状 vs Paperclip導入後
現状 vs Paperclip導入後
ClipMart
チームが開発中のマーケットプレイス。事前構築済みの「会社テンプレート」をワンクリックでダウンロードして、そのまま動かせるようにする。マーケティングエージェンシー、SaaSビルダー、コンテンツスタジオ。まだ未リリースだけど、ロードマップに入ってます。
これが出たら、非技術者が「マーケティング会社のテンプレートをインポートして起動」だけでAI会社を持てるようになります。
正直に思ったこと
Paperclipのアプローチは面白い。ただ、公開2週間のプロジェクトなので、プロダクション安定性は未知数。25,000 Starの勢いはすごいけど、実際に業務で回してる報告はまだ少ないです。
自分の場合、Claude Code + スキル + MCPの構成が既に高度に機能してて、全面移行する理由はないんですよね。でも「コスト管理」と「監査ログの統一」は自分の環境に足りてなかった部分で、ここだけでもPaperclipを試す価値はあると思ってます。
あと、「AI会社」という概念自体が今後どこまでスケールするかは興味がある。1人でAIエージェント8体を管理するのと、50体を管理するのでは必要なインフラが全然違います。50体以上になったら、Paperclipみたいな組織化レイヤーは必須になると思ってます、、!
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AIOpenClawCursoragent-opsClaude
AIエージェントに役職と予算を与えたら、会社になった。Claude Code・Codexを会社組織へ「Paperclip」解説
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公開2週間で25,000 Star。初週で160万ビュー。「Paperclip」というAIオープンソースツールを解説します。
やることは1つです。Claude Code、OpenClaw、Codex、Cursor——今すでに使ってるAIエージェントに、役職と上司と予算を与えて、会社組織として動かすんですよね。
ダッシュボード。CEOとかCTOのエージェントがいる
npx paperclipai onboard の1コマンドで起動。5分でダッシュボードが立ち上がります。MIT License。無料
自分は今170個以上のスキルと8体のAIエージェントをVPSで24時間動かしてるけど、正直「組織的な管理」はできてなかったんですよね。CLAUDE.mdに手書きで役割を書いてて、ログは2箇所に分散してて、コストは手動で確認してました。Paperclipが解決しようとしてるのはまさにその問題なんですよ。
paperclipai/paperclip — GitHub
ick Spisak(@NickSpisak_)
何ができるのか
8つの機能があります。全部書きます。
1. 組織図(Org Chart)
AIエージェントにCEO、CTO、エンジニア、デザイナー、マーケターの役職を割り当てる。各エージェントにはちょうど1人のマネージャーがいて、タスクの委譲は組織図に沿って流れます。
これ、見た目は「お遊び」に見えるかもしれないけど、実は本質的な設計なんですよね。エージェントが増えてくると「誰が何を担当してて、誰に相談すべきか」がわからなくなる。自分も8体のエージェントを管理してて、この問題にぶつかってたんですよ。
2. 目標整合(Goal Alignment)
会社のミッションを1つ設定する。「AI研修サービスをMRR 1,000万円にする」みたいな。そのミッションがプロジェクトに分解され、プロジェクトがタスクに分解される。全エージェントが「自分のタスクが会社の目標とどうつながってるか」を把握した状態で動きます。
3. Heartbeat(スケジュール実行)
エージェントが24/7で回り続けるのではなく、スケジュールに従って起動する。起きて、タスクキューを確認して、やることがあれば実行して、また寝る。これだけです。
自分もOpenClawのHeartbeatで同じことやってます。毎晩21時にfreee仕訳処理、毎晩22時にXフォロワー記録。Paperclipはこれをダッシュボード上で全エージェント分まとめて管理できます。
4. 予算管理(Budget Controls)
エージェントごとに月次予算を設定。80%で警告、100%で自動停止します。APIトークンの消費をリアルタイムで追跡してくれます。
これ、地味に一番欲しかった機能です。Claude Code Maxを月$200で使ってても、エージェントがループに入ると1回のセッションで$50使うことがあるんですよね。予算上限がシステムレベルで効くのはありがたいです。
5. チケットシステム
全作業がチケットとして管理される。会話はスレッド化、ツールコールはトレース、意思決定はログ。何か問題が起きたとき「いつ、誰が、何をしたか」を遡れます。
自分のClaude Codeセッションログは ~/.claude/projects/ と ~/claude-data/projects/ の2箇所に分散してて、検索するたびに両方見ないといけなかったんですよ。統一ログは正直羨ましいです、、
6. エージェント非依存
Paperclipは特定のAIプロバイダーに縛られない。Claude Code、OpenClaw、Codex、Cursor、Bashスクリプト——HTTPで信号を受け取れるものなら何でも動きます。CEOエージェントはClaude、エンジニアエージェントはCodexという混成チームも組めます。
7. マルチカンパニー
1つのPaperclipインストールで複数の「会社」を運営できる。データ、予算、監査ログは完全に分離されてます。AIマーケティングエージェンシーとAI SaaS企業を同時に回す、みたいなことができます。
8. ガバナンス
採用承認、戦略変更のオーバーライド、任意のエージェントの一時停止・終了がいつでもできる。設定変更はバージョン管理されてて、ロールバックもできます。
AIエージェント組織図 — 全員AI
5分でセットアップ
npx paperclipai onboard --yes
これだけ。PostgreSQL込みでインストールされて、 localhost:3100 にダッシュボードが立ち上がります。
手動でやる場合:
git clone https://github.com/paperclipai/paperclip.git
cd paperclip
pnpm install
pnpm dev
Node.js 20+とpnpm 9.15+が必要です。
セットアップ後の流れ:ミッション設定 → CEO作成 → CEOが追加メンバーを提案 → 承認 → タスク実行開始。
実際にセットアップ — 会社名入力
ダッシュボード
ダッシュボード
📷エージェント一
エージェント一覧
Issues — 3件のタスク
既存ツールとの違い
CrewAIやAutoGenは「コード内でエージェントを定義するフレームワーク」。Paperclipは「エージェントを会社として組織化するOS」。抽象化のレイヤーが違います。
Claude Code Agent Teamsはセッション内の一時的な並列実行。Paperclipは永続。エージェントはPostgreSQLに状態を持ってて、リブートしても消えません。
自分の環境で言うと:
Claude Code + 170スキル + MCP = 個人の生産性最大化
OpenClaw(VPS 8体)= 24時間自律実行
Paperclip = 組織的な管理レイヤー
排他的ではなく補完的。既存のClaude CodeやOpenClawの上にPaperclipを載せて、ダッシュボードから全体を管理すると一番現実的だと思ってます。
現状 vs Paperclip導入後
現状 vs Paperclip導入後
ClipMart
チームが開発中のマーケットプレイス。事前構築済みの「会社テンプレート」をワンクリックでダウンロードして、そのまま動かせるようにする。マーケティングエージェンシー、SaaSビルダー、コンテンツスタジオ。まだ未リリースだけど、ロードマップに入ってます。
これが出たら、非技術者が「マーケティング会社のテンプレートをインポートして起動」だけでAI会社を持てるようになります。
正直に思ったこと
Paperclipのアプローチは面白い。ただ、公開2週間のプロジェクトなので、プロダクション安定性は未知数。25,000 Starの勢いはすごいけど、実際に業務で回してる報告はまだ少ないです。
自分の場合、Claude Code + スキル + MCPの構成が既に高度に機能してて、全面移行する理由はないんですよね。でも「コスト管理」と「監査ログの統一」は自分の環境に足りてなかった部分で、ここだけでもPaperclipを試す価値はあると思ってます。
あと、「AI会社」という概念自体が今後どこまでスケールするかは興味がある。1人でAIエージェント8体を管理するのと、50体を管理するのでは必要なインフラが全然違います。50体以上になったら、Paperclipみたいな組織化レイヤーは必須になると思ってます、、!
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法人向けClaude Code研修や登壇などはこちら
👉 https://uravation.com/contact/
🔗 GitHub: https://github.com/paperclipai/paperclip
🔗 元ポスト: https://x.com/NickSpisak_/status/xxxx