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1ヶ月前からVPS上でAIエージェントを24時間動かしてます。ご存知の通り「OpenClaw」っていうツールで、Claude Codeベースのエージェントを常時稼働させる仕組みなんですけど、正直もうこれなしの仕事には戻れないです、、
で、よく聞かれるのが「Mac Mini買った方がいいですか?」って話。先に結論を書きます。個人的には別に要らないです。月600円のVPSで十分。
セットアップから運用ノウハウまで、自分のやり方を全部書きます。
Mac Mini vs VPS、コストが10倍違う
まずコストの話から。
Mac Mini M4がApple公式で94,800円。これに電気代が月1,000円くらいかかる。自宅回線が必須で、停電したら止まる。引っ越したら設定し直し。旅行中にトラブったらリモートで復旧するしかない。
一方、VPS(自分はHetznerを使ってます)は月額€3.79〜。日本円で約600円。データセンターに置いてあるから回線も電源も安定してるし、SSHで世界中どこからでも触れます。
Mac Mini vs VPS:年間コストの比較
年間コスト:VPS約7,200円 vs Mac Mini本体だけで94,800円。13倍の差。
「でもMac Miniの方がスペック高いでしょ?」って思うかもしれないんですけど、OpenClawのエージェントがやるのはAPIコールとテキスト処理がメインなんですよ。重い推論はAnthropicのサーバー側でやるので、手元のマシンにGPUもメモリも要らない。最安VPSで十分回ります。
自分は3ヶ月間、月600円のプランで8体のエージェントを同時に動かしてますけど、リソース不足で困ったことは一度もないです。
セットアップは15分で終わる
OpenClawのセットアップは正直めちゃくちゃ簡単です。3ステップ。
① VPSを借りる
HetznerでCX22(最安クラス)を契約。OSはUbuntu。サーバーが立ち上がるまで5分もかからないです。
Hetzner Cloud:CX22プランが月額€3.79〜
② Claude Codeをインストール
Node.jsを入れて、Claude Codeをインストールして、Anthropicの認証を通す。公式ドキュメントそのままやれば詰まるところはないです。
③ 設定ファイルを書いて起動
openclaw.jsonにBotの設定を書く。どのメッセージングアプリと接続するか、メモリをどこに保存するか、どのスキルを読み込むか。書いたらsystemctlでサービス化して起動。
systemctl --user enable openclaw
systemctl --user start openclaw
systemctlでサービスとして起動・管理
これでVPSが再起動しても自動で復帰します。ここまで15分。
ただ、ここで止まる人がめちゃくちゃ多いんですよね。「動いた!」で満足しちゃう。自分もそうでした笑
本当に価値が出るのはここからです。
1台で8体動かす「マルチエージェント構成」
OpenClawの真価はマルチエージェント構成にあります。1台のVPSで、役割の違うAIエージェントを同時に何体も走らせることができるんですよ。
自分の構成はこうなってます:
メインBOT — LINEとSlackで質問応答、タスク実行、リマインド。「明日のMTGの準備資料作って」とか「先週のSlackであの話どうなった?」とか、なんでも投げる窓口
ログ記録エージェント — LINEグループの会話を自動で記録・要約。メインBOTとは完全に別プロセス
ダミーエージェント — 処理不要な通知やメッセージを吸い込む"ブラックホール"。これがないと不要なメッセージでメインBOTのコンテキストが汚れる
ポイントは1エージェント = 1用途に絞ること。
最初は1体のエージェントに全部やらせようとしたんですけど、すぐ破綻しました。LINEグループの雑談ログとSlackの業務指示が同じコンテキストに混ざって、応答の精度がガタ落ち。
用途ごとに分離して、それぞれに専用のメモリとスキルを持たせたら安定性が段違いに変わりました。人間のチームと同じで、「全部やる人」より「担当が明確な人」の方が仕事の質が高いんですよね。
実運用で効いた活用法3つ
3ヶ月動かして、特に効果を実感した使い方を3つ紹介します。
① グループチャットの自動記録
地味なんですけど、一番効いてます。
6つのLINEグループの会話を、専用のエージェントが全部記録してるんですよ。で、あとから「あの案件の話いつしたっけ?」「先月の定例で決まったことって何だっけ?」を聞くと、ログから引っ張ってきて答えてくれる。
人間は忘れる。AIは忘れない。これだけで会議の「前回どこまで話しましたっけ?」が消えました。
正直、6体も走らせてるのはやりすぎに見えるかもしれないんですけど、グループごとにエージェントを分けることで「このグループの文脈」が混ざらない。これが精度に直結するんです。
② 議事録の自動生成
tldv(ミーティング録画ツール)とMCPで連携させてます。MTGが終わった瞬間に、エージェントが自動でSlackに要約を投げてくれる。
参加者、議題、決定事項、ネクストアクション。人間が手で書いてた議事録を、AIが数分で仕上げてくれるんですよ。
自分の会社は週に10本以上MTGがあるので、これだけで週2-3時間は浮いてます。
③ 寝てる間のバッチ処理
毎朝6時にAIが自動で動いて、ニュース収集→SNS下書き生成→日次レポート作成を回してます。
朝起きたら下書きが並んでるので、確認して良いものだけ投稿する。「作業」じゃなくて「判断」だけに時間を使える状態、、!
これは本当に体感が変わりました。朝の1時間が「準備」から「レビュー」に変わるだけで、1日の生産性が全然違います。
3ヶ月で学んだ3つの教訓
メモリ設計が9割
エージェントの賢さを決めるのは、モデルの性能よりメモリの設計です。
自分は3層に分けてます:
短期記憶 — 今日の会話、直近のタスク。毎日リセット
長期記憶 — 学んだルール、ユーザーの好み、業務知識。蓄積していく
フィードバック記憶 — 過去の失敗と修正内容。これが一番大事
特にフィードバック記憶。「前にこういうミスをしたから、次はこうしろ」っていう教訓が溜まっていくと、同じモデルでも出力の質が明らかに変わるんですよ。
人間の新人教育と同じです。マニュアルだけ渡しても育たない。「前回ここでミスしたよね」のフィードバックが成長を加速させる。
エラーは起きる前提で設計する
24時間動かしてると、必ず何か起きます。APIの認証が切れる、メモリが溢れる、VPSが一瞬落ちる。
「落ちないようにする」のは無理なんですよ。だから「落ちても自動で復帰する」設計にしてます。
systemctlの自動再起動設定
ヘルスチェックの定期実行(heartbeat)
ログのローテーション(溢れ防止)
認証切れの自動検知と通知
これを最初に組んでおくと、夜中に何か起きても朝起きたら復帰してます。「AIに任せて寝る」ができるのは、この部分がちゃんとしてるから。
人間が「考える」、AIが「実行する」
自動化に夢中になると「全部AIにやらせたい」って思いがちなんですけど、それは罠です。
AIが得意なのは「決まったことを正確に繰り返す」こと。何を自動化するか、どういうルールで動かすか、例外をどう処理するか。その設計は人間の仕事。
自分も最初は「全自動でSNS投稿」を目指したんですけど、品質がバラバラで結局手直しに時間を取られました笑
今は「AIが下書きを作って、人間が判断する」に落ち着いてます。この分業が一番効率いい。
まとめ
月600円のVPSで、AIエージェントが24時間365日動く。Mac Miniの10分の1のコストで、場所も電気も気にしなくていい。
セットアップは15分。でも本当に価値が出るのは、自分の業務に合わせてエージェントを設計し始めてから。
1エージェント1用途。メモリは3層。エラーは復帰前提。人間が考えてAIが動く。
この4つを押さえたら、マジで1人で10人分の仕事ができる環境が手に入ります...
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ClaudeAIOpenClawagent-ops
OpenClawを1ヶ月動かしてわかった、AI社員を月600円で24時間働かせる方法
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1ヶ月前からVPS上でAIエージェントを24時間動かしてます。ご存知の通り「OpenClaw」っていうツールで、Claude Codeベースのエージェントを常時稼働させる仕組みなんですけど、正直もうこれなしの仕事には戻れないです、、
で、よく聞かれるのが「Mac Mini買った方がいいですか?」って話。先に結論を書きます。個人的には別に要らないです。月600円のVPSで十分。
セットアップから運用ノウハウまで、自分のやり方を全部書きます。
Mac Mini vs VPS、コストが10倍違う
まずコストの話から。
Mac Mini M4がApple公式で94,800円。これに電気代が月1,000円くらいかかる。自宅回線が必須で、停電したら止まる。引っ越したら設定し直し。旅行中にトラブったらリモートで復旧するしかない。
一方、VPS(自分はHetznerを使ってます)は月額€3.79〜。日本円で約600円。データセンターに置いてあるから回線も電源も安定してるし、SSHで世界中どこからでも触れます。
Mac Mini vs VPS:年間コストの比較
年間コスト:VPS約7,200円 vs Mac Mini本体だけで94,800円。13倍の差。
「でもMac Miniの方がスペック高いでしょ?」って思うかもしれないんですけど、OpenClawのエージェントがやるのはAPIコールとテキスト処理がメインなんですよ。重い推論はAnthropicのサーバー側でやるので、手元のマシンにGPUもメモリも要らない。最安VPSで十分回ります。
自分は3ヶ月間、月600円のプランで8体のエージェントを同時に動かしてますけど、リソース不足で困ったことは一度もないです。
セットアップは15分で終わる
OpenClawのセットアップは正直めちゃくちゃ簡単です。3ステップ。
① VPSを借りる
HetznerでCX22(最安クラス)を契約。OSはUbuntu。サーバーが立ち上がるまで5分もかからないです。
Hetzner Cloud:CX22プランが月額€3.79〜
② Claude Codeをインストール
Node.jsを入れて、Claude Codeをインストールして、Anthropicの認証を通す。公式ドキュメントそのままやれば詰まるところはないです。
③ 設定ファイルを書いて起動
openclaw.jsonにBotの設定を書く。どのメッセージングアプリと接続するか、メモリをどこに保存するか、どのスキルを読み込むか。書いたらsystemctlでサービス化して起動。
systemctl --user enable openclaw
systemctl --user start openclaw
systemctlでサービスとして起動・管理
これでVPSが再起動しても自動で復帰します。ここまで15分。
ただ、ここで止まる人がめちゃくちゃ多いんですよね。「動いた!」で満足しちゃう。自分もそうでした笑
本当に価値が出るのはここからです。
1台で8体動かす「マルチエージェント構成」
OpenClawの真価はマルチエージェント構成にあります。1台のVPSで、役割の違うAIエージェントを同時に何体も走らせることができるんですよ。
自分の構成はこうなってます:
メインBOT — LINEとSlackで質問応答、タスク実行、リマインド。「明日のMTGの準備資料作って」とか「先週のSlackであの話どうなった?」とか、なんでも投げる窓口
ログ記録エージェント — LINEグループの会話を自動で記録・要約。メインBOTとは完全に別プロセス
ダミーエージェント — 処理不要な通知やメッセージを吸い込む"ブラックホール"。これがないと不要なメッセージでメインBOTのコンテキストが汚れる
ポイントは1エージェント = 1用途に絞ること。
最初は1体のエージェントに全部やらせようとしたんですけど、すぐ破綻しました。LINEグループの雑談ログとSlackの業務指示が同じコンテキストに混ざって、応答の精度がガタ落ち。
用途ごとに分離して、それぞれに専用のメモリとスキルを持たせたら安定性が段違いに変わりました。人間のチームと同じで、「全部やる人」より「担当が明確な人」の方が仕事の質が高いんですよね。
実運用で効いた活用法3つ
3ヶ月動かして、特に効果を実感した使い方を3つ紹介します。
① グループチャットの自動記録
地味なんですけど、一番効いてます。
6つのLINEグループの会話を、専用のエージェントが全部記録してるんですよ。で、あとから「あの案件の話いつしたっけ?」「先月の定例で決まったことって何だっけ?」を聞くと、ログから引っ張ってきて答えてくれる。
人間は忘れる。AIは忘れない。これだけで会議の「前回どこまで話しましたっけ?」が消えました。
正直、6体も走らせてるのはやりすぎに見えるかもしれないんですけど、グループごとにエージェントを分けることで「このグループの文脈」が混ざらない。これが精度に直結するんです。
② 議事録の自動生成
tldv(ミーティング録画ツール)とMCPで連携させてます。MTGが終わった瞬間に、エージェントが自動でSlackに要約を投げてくれる。
参加者、議題、決定事項、ネクストアクション。人間が手で書いてた議事録を、AIが数分で仕上げてくれるんですよ。
自分の会社は週に10本以上MTGがあるので、これだけで週2-3時間は浮いてます。
③ 寝てる間のバッチ処理
毎朝6時にAIが自動で動いて、ニュース収集→SNS下書き生成→日次レポート作成を回してます。
朝起きたら下書きが並んでるので、確認して良いものだけ投稿する。「作業」じゃなくて「判断」だけに時間を使える状態、、!
これは本当に体感が変わりました。朝の1時間が「準備」から「レビュー」に変わるだけで、1日の生産性が全然違います。
3ヶ月で学んだ3つの教訓
メモリ設計が9割
エージェントの賢さを決めるのは、モデルの性能よりメモリの設計です。
自分は3層に分けてます:
短期記憶 — 今日の会話、直近のタスク。毎日リセット
長期記憶 — 学んだルール、ユーザーの好み、業務知識。蓄積していく
フィードバック記憶 — 過去の失敗と修正内容。これが一番大事
特にフィードバック記憶。「前にこういうミスをしたから、次はこうしろ」っていう教訓が溜まっていくと、同じモデルでも出力の質が明らかに変わるんですよ。
人間の新人教育と同じです。マニュアルだけ渡しても育たない。「前回ここでミスしたよね」のフィードバックが成長を加速させる。
エラーは起きる前提で設計する
24時間動かしてると、必ず何か起きます。APIの認証が切れる、メモリが溢れる、VPSが一瞬落ちる。
「落ちないようにする」のは無理なんですよ。だから「落ちても自動で復帰する」設計にしてます。
systemctlの自動再起動設定
ヘルスチェックの定期実行(heartbeat)
ログのローテーション(溢れ防止)
認証切れの自動検知と通知
これを最初に組んでおくと、夜中に何か起きても朝起きたら復帰してます。「AIに任せて寝る」ができるのは、この部分がちゃんとしてるから。
人間が「考える」、AIが「実行する」
自動化に夢中になると「全部AIにやらせたい」って思いがちなんですけど、それは罠です。
AIが得意なのは「決まったことを正確に繰り返す」こと。何を自動化するか、どういうルールで動かすか、例外をどう処理するか。その設計は人間の仕事。
自分も最初は「全自動でSNS投稿」を目指したんですけど、品質がバラバラで結局手直しに時間を取られました笑
今は「AIが下書きを作って、人間が判断する」に落ち着いてます。この分業が一番効率いい。
まとめ
月600円のVPSで、AIエージェントが24時間365日動く。Mac Miniの10分の1のコストで、場所も電気も気にしなくていい。
セットアップは15分。でも本当に価値が出るのは、自分の業務に合わせてエージェントを設計し始めてから。
1エージェント1用途。メモリは3層。エラーは復帰前提。人間が考えてAIが動く。
この4つを押さえたら、マジで1人で10人分の仕事ができる環境が手に入ります...
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